東京証券取引所から提出された定款変更など6件の認可申請書を、金融庁が紛失していたという記事。
これ自体はたいしたミスではないと思いますが、金融庁が監査法人の検査で集めた監査調書のコピーなどはきちんと管理されているのか、心配になります。検査では企業の会計処理のもっとも微妙な箇所をつくわけですから、いちばんもれては困る資料が集まるものと思われます。それが紛失するようなことがあっては大問題です。
東京証券取引所の定款等の変更認可申請書の一部の所在不明について
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