会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

所得9億8600万円を全く申告せず…太陽光発電用地の販売会社を起訴(読売より)

所得9億8600万円を全く申告せず…太陽光発電用地の販売会社を起訴

「スマートグリッドホーム」という太陽光発電関連会社とその代表取締役の男(72歳)が法人税法違反などで起訴されたという記事。法人税や消費税の申告をしていなかったそうです。

「起訴状などによると、同社は、太陽光発電の電力を電力会社に一定価格で売ることができる権利売電権)を、発電用の事業用地とセットにして顧客に売却。2018年10月期の1年間に得た約9億8600万円の所得を全く申告せず、法人税約2億4000万円を脱税したほか、同期間中の売り上げにかかる消費税約1億1200万円も脱税したとされる。」

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「××被告と取引をした人は、「下手な偽造の書類を脱税でやるよりは(申告書を)出さないほうがいいという話をしていた。申告を出していないのは、もうはっきり分かっていた」と話す。

××被告は、電力を買い取ってもらえる権利の価格が高い時に全国各地で取得していて、買い取り価格が下がる中で、高値の「売電権」を売って利益を得ていたという。」

太陽光は、こんなのばっかり?

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