弁護士の懲戒処分件数が過去最多となったという記事。
「除名となったケースは、依頼者から預かった遺産など約1200万円を流用した(長野県弁護士会)▽破産手続きを受任したのに、手続きをしないまま偽造した破産決定書を依頼者に渡した(広島弁護士会)▽依頼者から預かった約1億5千万円の大半を流用した(第二東京弁護士会)など。・・・
日弁連によると、全国の懲戒処分の件数は2007年に初めて70件に達し、10年から80件前後で推移。13年は98人に達した。法曹人口の増加を目指した新司法試験が06年に始まり、その合格者が07年から弁護士登録した時期と重なる。」
司法・予備試験出願者、初の減少 背景に「法曹離れ」か(共同)
「法科大学院の志願者も04年度は約7万2千人だったが、14年度は1万1450人にまで激減しており、弁護士の就職難などを理由とした法曹志望者の減少が背景にあるとみられる。」
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