介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

吉田雅哉候補(和歌山選挙区・共産党)のご回答

2010-06-20 22:17:25 | 近畿
吉田雅哉候補 和歌山選挙区 共産党新人 党県常任委員

http://yoshida-masaya.jp/



(6月20日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 特別養護老人ホーム、 療養型病床群、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… ショートステイ、 訪問介護(ホームヘルパー)、 小規模多機能型居宅介護



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 国庫負担の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・措置制度(あるいはそれに近い制度)に戻す。
 ・その他。
  → 国庫負担割合を制度発足前の50%に戻し財源を確保し、
    保険料、利用料の引き下げ、減免制度で高齢者の負担を減らし、
    経済的理由でサービスが受けられない状態を改善する。
    要介護認定制度、利用限度額は廃止する。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 介護資格試験受験に際し配慮、改善。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1



答7 「常勤換算」について。

 廃止。
 → 常勤職員の配置基準は常勤職員でみたすようにすべき。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → ケアマネージャーなど専門家の判断で必要な介護プランを作成し、サービスを受けられるようにすべき。