介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

畑野君枝候補(神奈川選挙区・共産党)のご回答

2010-06-20 13:20:34 | 南関東
畑野君枝候補 神奈川選挙区 共産党元職① 元中学教諭

http://www.hatano-kimie.jp/



(6月19日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 特別養護老人ホーム、 療養型病床群、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… デイサービス、 ショートステイ、 小規模多機能型居宅介護



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 国庫負担の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・情報開示の義務化。
 ・賃金比率を法律等で設定。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 その他。
 → (1)「色々な職業に外国人が働けるような政策をとる」や(2)「介護資格試験受験に際し配慮、改善」のような外国人労働者への配慮はすすめ、排外的立場はとらない。しかし、介護職の人材不足は劣悪な労働条件を放置して外国人を連れてきて解決すればよいという問題ではないと考えます。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1



答7 「常勤換算」について。

 その他。
 → 常勤・正規雇用を中心とする。非正規にも同等の賃金などを保障する。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → 現在の介護保険は、「在宅重視」といいながら、コンピューターによる機械的な判定、要介護度ごとに低い利用限度額等によって、介護保険だけで在宅生活を送ることが困難。これらの機械的な利用制限のしくみは廃止し、ケアマネジャーなど現場の専門家の判断で適正な介護を提供する制度をめざします。