介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

近松美喜子候補(石川選挙区・共産党)のご回答

2010-06-22 21:56:56 | 北陸信越
近松美喜子候補 石川選挙区 共産党新人 元金沢市議

http://blog.goo.ne.jp/mikikojcp/



(6月17日ファックス回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 特別養護老人ホーム、 老人保健施設、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… デイサービス、 訪問リハビリテーション、 小規模多機能型居宅介護



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 国庫負担の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・情報開示の義務化。
 ・職員の人件費は国庫負担。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 その他。
 → 外国人労働者の働く権利を保障し、生活の安定をはかる必要がある。
   憲法と地方自治の根本精神を守り、派遣・使いすて労働を規制し、
   発展途上国の労働者の人材育成を目的とした劣悪な労働条件・コスト削減を一掃することが
   この問題の前提になる。
   従って(1)「色々な職業に外国人が働けるような政策をとる」や
   (2)「介護資格試験受験に際し配慮、改善」のような
   外国人労働者への配慮を行ないつつ、排外的な立場はとるべきでない。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1



答7 「常勤換算」について。

 その他。
 → 常勤、正規労働が中心である。やむなく非正規とする場合でも同等の賃金など保障する。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → ヘルパーやケアマネジャーなど現場の専門家の判断で必要な介護を提供する仕組みにあらためる。