介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

堀内照文候補(兵庫選挙区・共産党)のご回答

2010-06-20 13:59:49 | 近畿
堀内照文候補 兵庫選挙区 共産党新人 党准中央委員

http://www.teru-horiuchi.com/



(6月20日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 養護老人ホーム、 特別養護老人ホーム、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… デイサービス、 ショートステイ、 小規模多機能型居宅介護



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 国庫負担の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 その他。
 → 国庫負担割合を介護保険導入前の50%にして介護報酬をひきあげるとともに、人件費に対して別枠で公費を投入する。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 その他。
 → 福祉、医療に関わる人材養成は、国が責任をもって国内で行うこと原則で、
   外国人介護職の受け入れは限定的にするべき。
   受け入れた外国人労働者が劣悪な労働条件におかれないよう、権利を保障する。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1



答7 「常勤換算」について。

 廃止。
 → 正規職員の配置を原則に、非正規やパートでも同一労働であれば同等の賃金を保障する。
   そのために介護報酬の引き上げ、別枠の公費投入を行う。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → ケアマネージャーなど専門家の判断で適正なサービスの提供が行えるしくみを導入する。