解剖学ノート

解剖学ノートのミニコミ版

国試問題ポイント訓練教室  0012 手根管症候群

2016-02-24 10:45:18 | 医学分野

日の体調はいかがですか?  

 

①手根管症候群は「絞扼神経障害」と定義され、手根骨

の正位からの離脱あるいは荷重過労などで手根管内を通

る屈筋腱(浅指屈筋・長母指屈筋・深指屈筋腱・撓側手根

屈筋と正中神経が絞扼され、支配領域に症状が及ぶ疾患

である。

症状-疼痛・知覚異常・筋委縮 関節リュウマチ誘発例

もある。

※ステッドマン医学大辞典


※ ティネル徴候とは---患部「手根管」を叩打すると

      陽性では指尖に放散痛が生じる。

※ ファーレンテスト---橈骨手根関節を60秒掌屈さ

      せる。陽性では疼痛・しびれが増強する。

※ 梨状筋症候群---梨状筋後部「臀部」下肢に絞扼痛

     を発する。(大腿神経の障害)

※ 足根管症候群---脛骨神経が絞扼されて発症する。

 ステッドマン医学大辞典

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

)

 


コメントを投稿