基本的な学習
①換気予備力とは
換気予備力とは通常の安静位での呼吸容量と最大
(強制)呼吸量との差をいう。
すなわち意識せずの常時の呼吸量が80とし。深呼
吸を意識した時の呼吸が100とした場合その差は
20である。 従って換気予備力は20である。
②1回の換気量とは「意識しない呼吸」
※成人では約500mℓ
「1回の呼吸で出入りする空気の量」
③残気量とは
※最大呼息後に肺内に残っている空気の量。
④肺胞換気量とは ※(成人では約350ml.)
※1回の呼吸量の換気量のうち死腔量を差し引いた量。
⑤肺活量とは
※a説--予備呼気量+1回呼気量+予備呼気量
※b説--最大吸気後に肺から排出される最大空気量
⑥死腔とは
※血液が還流されない肺胞の空気や気道の空間に
ある空気はガス交換に関与しない。その容積(ml.)
⑦肺胞換気量(成人で350ml.)
※1回の呼吸による換気量のうち死腔量差し引いた量。
⑧呼気性アルカローシスとは
※a・血液中の酸素イオン濃度が減少し、血液がアル
カリ性に傾き息ぐるしさを覚える。
※ステッドマン医学大辞典 huo1456
解剖学ノート編集委員会
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