仕事が終わった
今日は、何故だか疲れているので
確実に座って帰れる東京駅経由で帰る事にした
池袋から山手線に乗って東京駅に向かうので、時間はかかるのだが
東京駅で始発の中央線に乗れるので確実に座って帰る事が出来るんだ
…………………
…………………
…………………
先週の何曜日だっただろう?
仕事と仕事の合間にすごく時間が出来た日があった
僕は、上手な時間のつぶし方を余り知らない
楽器屋に行くとか、ラーメン屋に行くとか
楽器屋に行くとか、ラーメン屋に行くとか………………
そんなもんだ
でも、
その日は違った
大好きな“明日のジョー”の映画が上映されているというので
それを見に行ったんだ
前にもblogで書いたと思うけど、
“明日のジョー”は僕の大好きな漫画
いや!
大好きとかのレベルでは無いかもしれない
僕のバイブルと言って良いかもしれない
ジョーが大好きだ
ジョーの様になりたかった
そんな、余りに原作に思い入れが強いと、
漫画を読んでいくうちに、自分なりの、自分のジョーの細かいキャラクター設定が段々と出来上がっていく
だから僕は“明日のジョー”がアニメ化された時に
ジョーの声を“あおい てるひこ”がやっていることにすごく違和感を覚えた
ジョーの声はもっと優しいんだ
確かに、口のききかたは荒い、
言葉の使い方も悪い、
でも、もっともっと優しいトーンの声で喋るんだ
その点では
映画の“明日のジョー”は完璧だった!
山下 智久演じるジョーが泪橋によれよれのロングコートにカスケット帽(漫画では帽子はどちらかと言うとハンチングに近いが、実写だと漫画の前髪のインパクトを補う意味でもカスケットにして大正解だと思った)
立っている場面とか
漫画の中のジョーが現実に現れたみたいだった
僕はジョーの優しいけど憂いを含んだ綺麗に澄んだ目が大好きなんだが
山Pの瞳はそのままだった
力石役の伊勢谷 友介も完璧だし
丹下段平は笑ってしまった
ただ白木葉子だけは違った
もっと清楚で凛としたたたずまいを持っている人にやって欲しかった
上はわが家のジョーと丹下段平
このジョーの優しい瞳がたまらない