お気楽子育て日記

5歳と3歳のオテンバ姉妹の子育てや日々の生活について。「お気楽」にいってない方が多いかも?!

散髪

2006-06-27 | 子育てな日々
私が安静にしている間、まめかの髪の毛が伸びてしまったので旦那が切ってくれた。
以前は2人がかりでやっと押さえつけて何とか切っていたのに、1人でやってしまうとは一体どういう技をかけたのか想像がつかない
切り終えて二階に上がってきたまめかは・・・何か変
旦那が一言「・・・ウォーズマンみたいだよね」
それ以来、ウォーズマンにしか見えなくなってしまった
例えがマニアックでごめんなさい、ウォーズマンて知らないですよね?!
私が小学生ぐらいの頃、いやもう少し後?特に男子の間で大人気だったアニメ「キン肉マン」のキャラクターなんですけど・・・キン消しって知りません?!
知らない方、適当に流してください。
要はこんな感じです↓
前髪じゃない耳の上辺りまでピシッと揃ってしまっていました

それ以来ずっと気にはなっていたんだけれど、色々忙しくてそのままの髪型で一ヶ月近く過ごしていたまめか。
伸びてみると、前からみるとやっぱりウォーズマンだけど、後ろは肩辺りまで届いて、毛先がクルンと自然にカールしていて、後ろから見た写真を撮っていなかったのが残念!

さすがに一ヶ月以上そのままだと前髪も伸びて目に入りそうになってしまった。
後ろは可愛いと思っていたのだけれど、蒸し暑い日もあって、首の後ろにアセモができてしまった。
ゴムで縛ろうとしたものの、ヘアピン同様、異物は取り除きたくなってしまうらしい
そろそろ切り時だよね・・・でも、まめかを押さえつけたりする労力と、その結果を考えると、プロにお願いする方が良いかもしれないね・・・
そう思って、今回初めてまめかは美容師さんに切ってもらうことになった
近所の美容院が安いし空いてるということで、そこにしようか、と話して、旦那がまめかを連れて行ってくれた。
私は家で留守番

30分後、勢い良く玄関の開く音がして、ドタバタとまめかが部屋に入ってきた。
うわ~!!!めちゃめちゃ短い
勢い良く現れたまめかは、前髪は眉毛よりかなり上、クルンとしてたカールは跡形も無くなっていた
あまりの衝撃で「どうしてこんなに短くなっちゃったの?!」と叫んでしまったら、まめかが物凄く驚いて泣きそうな顔になってしまった。
ごめん、ごめんね!大丈夫、良く見せて・・・
少し落ち着いてから改めてみると、さすがプロ、前髪の短さも自然だし、後ろのカットも落ち着いていて・・・ってプロに対して何を言ってるのか。
実は美容院ではなく、旦那がいつも行く「床屋さん」で切ってもらったそうな。
いや~、そういえば私も小さい頃は父親が行ってた床屋で切ってもらっていたっけ。
暴れて大変だったろうな・・・という心配をよそに、案外大人しく切らせていたらしい。
2600円ぐらい取られたみたいだけど、ちょっと高い?!でもまぁ、ちゃんと切ってもらえたし、私たちがやったことを考えると・・・まぁ良いか。
そうか、美容院デビューじゃなくて、床屋デビューだったのね

ようやく笑顔を見せてくれて部屋を走りまわるまめかを見ているうちに、すごくボーイッシュで可愛いと思うようになってきた。
それって親ばか??
こんな風になりました~
もう汗疹に悩まされることもなく、さっぱりと夏を過ごせそう

そんなまめかを見たせいか、私もムショーに髪が切りたくなってきた。
最後に切ってからもうカレコレ3ヶ月以上経ってるし・・・
鏡を見ると、多いしうねりがある髪質な上にこの湿気のお陰でアフロのようになっている

思い切って髪を切ってきました
肩より長かった髪をバッサリやってもらいやした。
一番切った所は20cm以上で、一番長いところで顎のライン、ここ数年、いや数十年のうちで一番短いかも?!

何だかまめかの真似っこをしたようになってしまったけれど、親子でショートでかなりスッキリした

人見知り

2006-06-23 | 子育てな日々
まめかは0歳児の時からずっと、人見知りを殆どしなかった。
半年お姉ちゃんのハトコのMちゃんや、近所の同じ月齢のお友達が人見知り真っ最中でも、まめかは誰でも満面の笑顔で近づいていった
初めて行く場所でも着いた瞬間からその場に馴染んでいる感じで、よく他のママさんに驚かれたものだった。
ごくたまに同じように人見知りや場所見知りをしないお子さんの話を聞いたことがあったので、これはまめかの個性なんだろうなぁと思っている。

今でも相変わらず場所見知りは殆ど無い。
それが、ここ数週間のうちに、あれ?もしかして、人見知りしてる?という場面があった。

先々週ぐらいに、旦那の妹さんが夕飯を作りに来てくれた
妹さんとはあまり頻繁に会わないものの、会う時はいつも他の人と接する時と変わらずにニコニコ笑顔で遊んでいた。
それがこの日、玄関に現れた彼女を見るなり固まってしまったのだ
「まめかちゃん、こんにちは!」と手を差し出す妹さんに、まさかの泣きべそ
あれれ?と思いつつ上がってもらい、部屋でもっと近づこうとすると、私の方へ泣きながら走り寄り「ガッコ(抱っこ)!」
その後は数分間、最後の方では床にひっくり返って号泣
仕方なく料理を始める妹さん、フェンスを越えて台所に入ってしまったら、今度は興味が出てきたみたいで、フェンス越しに「あっちっち?!」などと盛んにアプローチをしていた
夕飯を食べ終わった頃にはすっかり打ち解けて、その後は何事も無かったように遊んでいたけれどね。

そして昨日、保育園から帰ってくる時間に合わせて、私の父と弟が仕事で近くに来たからと帰りに寄っていった時のこと。
ファミサポの方が玄関に連れてきてくれて、顔を合わせた時はニコニコして「あっ!」と指差したりしていたのに、抱っこされた辺りから顔がこわばり始めた。
そのまま部屋に入って床に降ろすと、やっぱり泣きべそをかきながら私の方へ走ってきて「ガッコ!」
今まで一度も泣かれたことのない私の父は、少なからずショックを受けたみたいで「初めて泣かれた・・・」と遠くを見ていた。
ボールを投げたり、腕時計を見せたり、と2人は必死(?)のアプローチ
しばらく遠巻きに泣きべそをかいていたけれど、そのうち2人の誘いに乗ってきて、数分後には笑顔で部屋中を駆け回るほどになった

こんなまめかの様子を見て、あれ?今になって人見知り?と戸惑いの気持ちもあった。
でも何だかそれ以上に、情緒的に少し成長してるのかな、とこの人見知りが微笑ましく思えてしまう。

そういえば、以前少し触れたけれど、食べることに関しても「やっと(?)」好き嫌いが出てきた感じだ。
確かに何でもかんでも食べてくれた頃が懐かしいし、かなり楽だったというのはある。
けれど、ちゃんと口の中で味を吟味している様子、いや、入れた瞬間べ~ッというのもあるけれど、が見て取れると、お、味覚も変わってきてるね、と思えてくる。
その中で言ってくれる「おいしぃ~!!」は真実味があるじゃない?!

ほんの一ヶ月前まで笑顔で接していたおば様たちも、今会ったらもしかして泣いちゃうかも?!
これ好きだったじゃない、と持ってきてくれる物も今はべ~ッかも?!

次はどんな変化を見せてくれるのだろうか、どうぞお手柔らかに

近頃のまめか

2006-06-20 | 子育てな日々
今日は雨も降っていないし気分も良かったので、2ヵ月半ぶりに近所のコンビニへ行ってきた
もっとクタクタになるかと思ったら、お腹も特に張らず意外と余裕で往復できて拍子抜けだった
毎日ガンガン歩いて、、、というのはちょっと違う気がするけれど、少しずつ足腰を鍛え直さないと、どんどん重くなるお腹を支えきれなくなりそうだ。
今でも台所に立って料理した後などは腰が痛くなってしまうからなぁ。

まめかは今日は元気に保育園に出かけて行った。でも昨日は一日お休みだったのだ。
日曜日の夕方、ご機嫌で大ハシャギしていたのに突然泣き出して、足を指差して「痛い、痛い」と言っている。
あんなに歩き回るのが大好きなのに、自分から歩こうとしないほどで、これはよっぽど痛いのかな?と旦那と2人で心配した。
とりあえず朝まで様子を見ようということになって、朝になったら治ってるかな?と思ったら・・・起き抜けに立ち上がるなり「痛い!」と泣き出す始末
これは大変!と旦那に近所の整形外科に連れて行ってもらった。
帰ってくるのを心配して待っていると、診察の結果は「打撲」とのこと。
骨や筋には異常はなく、右足の甲に湿布と包帯を巻かれて帰ってきた。
最初は歩こうとしなかったのに「ピンポーン」と玄関のチャイムが鳴ってセールスのおばちゃんが窓越しに見えると、何事もなかったようにスタスタ歩いているまめかおいおい、歩けるじゃん!
「なんだ、大丈夫じゃん」と言う私の顔を見ると、ハッとしたように「イタイイタイ」と足を指差すまめか
その後は足をかばうようにしてヒョコヒョコと歩き始め、お昼を過ぎる頃には包帯から湿布が飛び出してしまうほど小走りもできるようになった。
ヤレヤレ・・・でも、大丈夫で何よりだよ~

保育園に行き始めの頃に風邪で一日休んだことがあったけれど、昨日は久しぶりにまめかと2人きりで過ごすことになった。
相変わらず絵本を次々と持ってきて「アイ(ハイ)」と言っては読めと差し出す
以前は反応が無かったページもじっと聞いていたり、次のページのせりふを言ってみたり(「アレ~?」とか「うっひゃー」というもんだけど)。
私の顔を見て一生懸命何かをお話してくれるんだけれど、イマイチ良く分からないでも、うんうん、と言って聞いてるけどね。
歌が好きで、特にお気に入りは「キラキラ星」ボタンを押すと歌が聞ける本の「キラキラ星」を連弾して、ひたすら聞いている
得意な顔つきで両手をバンザイして手をクリクリと回してお遊戯して見せてくれる。
のはいいが、私と旦那にも強制してくるのはどうかと思うよ
曲をかけると、手を動かしながら笑顔で私たちに近づいて行って、私たちも同じ振りをするまで離れない。
週末など旦那が昼寝をしているのに、まめかは近づいて行って旦那の手を持ち上げ、キラキラしろ!と必死で動かそうとしていた。

言葉も大分増えてきて、ソファーに上ったりよろけてこけそうになると自分で「アブイ(危ない)!」、外が暗くなってくると「アックック(真っ暗)」、ぬいぐるみを抱きしめて「アイジアイジ~(大事大事)」などなど。
クマのプーさんもやっと名前を認識したようで「ぷーやん」と呼ぶようになった。
そして念願の「お父さん・お母さん」
旦那のことは「トトー」私のことは「カカー」と呼んでくれる
「カカー」と言った後、ついでに「あーい」と私の返事まで言ってくれる。

今まではまめかが何かができるようになったり、新たな発見に気づくのは必ず私だった。
でもこの2ヶ月半のうちに、「いつの間にか」できる事、言える事が増えていることに気づいた時はちょっぴり淋しかったりもする。それでも我が子の成長は嬉しいもので、コップからこぼさず牛乳を飲む姿を見て涙が出そうになったりもする。

少し離れている時間が増えたので、新鮮な気持ちで穏やかにお世話できると思ったけれど、、、
やっぱり言うことを聞かない困ったまめかには同じようにイライラが爆発してしまって

悪阻で体調が最悪の時、今まで何でも食べたまめかなのに好き嫌いが激しくなったり、夜に全然寝てくれなくなったりしたことがあった。
余裕がなくて、今までにないくらい怒ってしまって
その時は体調が悪いから仕方ないと思っていたけれど、口に出して言い訳している私を「親だろ!」と旦那が怒鳴ったことがあった。
いつでもどんな時でも親なんだなぁ、と今更ながら当たり前のようなことだけど、実感した。
同時に器ちっちゃいなぁとか、思った。
でもかえって、そうやって自分のダメな所を思い知ったおかげで、言葉は悪いけど開き直りのような意識が出てきた。
そうだよ~、ダメだけど親なんだから、仕方ないじゃん、みたいな・・・そこがマイナスでもゼロでも、そこから毎日毎回仕切り直そうかな、と。

これから下の子が生まれたら、今以上にいっぱいいっぱいになることが必ずあると思う。
自分の嫌なところとかこれでもかって見せ付けられる場面も来るかもしれない。
それでも、子どもたちも成長するように、自分も一進一退しながら少しはマシになって行くのかな~。

あれ?話は大分逸れてしまいましたが・・・
今日も元気いっぱい「カカー」と言いながら笑顔で帰ってきてくれるのが楽しみだ


産婦人科を決める

2006-06-15 | 二人目妊娠編
先週末に二週間ぶりの検診があった。
赤ちゃんは順調、道理で最近お腹が重く大きくなってきたなぁと思っていたら、もう頭からお尻まで10cmも(?)あった
私も順調のようで、ほぼ普通に生活しても大丈夫だし、少しずつ外を歩いたりしても良いよとのことだった。
どうも心配症なのもあり、それに2ヵ月半の安静生活で思った以上に体力が衰えていて、隣の家のポストに回覧板を入れに行くだけでも一体何の重労働をしたのかと思うほど疲れてしまうので、簡単な家事や庭を歩くので精一杯の日々なんだけど、、、
何はともあれ、その後問題なく過ごせているのはとても嬉しい
そして16週になったので、やっと「安定期」に入った。
一度経験してはいるものの、あれ、この症状は、この感覚は?!と色々と過敏になってしまう心配症は相変わらずで、なるべく気を紛らわせつつ日々を過ごしている。

今検診を受けている産婦人科は、結構気に入っているのだけれど、残念なことに分娩施設がない。
なのでいつかは転院をしなければならない。
出産する場所はどうやって選びますか?
個人病院・総合病院?産婦人科でのサービス、中にはエステとかマッサージとかしてくれるところもあるし、、、母子同室・別室、、、それとも助産院・自宅?!

元々、この妊娠が分かった時は別の産婦人科への受診を考えていた。
前回の時は、悪阻で入院した個人病院で産もうと思っていたのだけれど、思いがけず引越しが決まり、その後の体調が不安定だったこともあって急遽転院を決めた。
転院先は車でも電車でも30分ぐらいの所にある総合病院。
母乳育児指導にかなり力を入れていて、出産後は2日目から母子同室。(もちろん、産後の体調によって預かってくれる)
先生もスタッフもとても良くて、食事も美味しかったし、とても満足していた。
けれど・・・38時間の分娩時間を経た身体に母子同室というのは正直キツかった!
3人部屋だったので、いくら長く寝てくれるまめかでも他の赤ちゃんとぴったり睡眠のリズムがあっているハズがなく、時には1時間おきに泣き声が響くのには参った。
そういう記憶があったので、今回妊娠が分かった時には「今回は母子別室の個室でゆっくりしよう」と思っていた。

なので妊娠判明直後から色々調べ、家からも近く、電車でも車でもスムーズに行けて、そして何より「母子別室」の産院を探していたのだ。

そしていくつか候補を絞り、いざ、ここだ!と決めたところへ初診に行った。
それが・・・やっぱり何事にも相性やご縁があるものだなぁ~と実感。
女医さんもいて割りと評判の良い個人病院だったのだけど、、、
今から冷静に思い起こしても、何とも解せない、感じが悪い待遇・印象を受けてしまった。
受付から診察、会計時に至るまで、どうも歯車が噛み合わないのを感じてしまった。
今後どうしよう、、、そう思っていた矢先に出血したり悪阻が始まったりと続き、緊急に日曜日に診察をしてもらうことになった。
その時にたまたま休日当番だったのが今受診している産婦人科なのだ。
人当たりの良い先生、完全予約制なので待ち時間が少ない(といっても混んでる時は1時間ぐらい待つ時もあるが)、車で5-10分。
そして何より、悪阻の時に臨機応変に点滴を手配してくれたのは助かった。
う~ん、ここで産めたらなぁ、そう思うけれど、やっぱり転院は避けられない。

悪阻の最中からずっと考え続けて、以前調べた中でもう一つの候補にしようかな、でもなぁ、と決め兼ねていた。
どうしようかなぁという話を旦那にしたら「俺だったら、全く初めての所に行くより、色々勝手が分かる所の方が安心できると思うけどなぁ」という反応が返ってきた。
でも!だって母子同室!その時はそう思ったのだけれど・・・よくよく考えてみたら私がこだわっていることって、そんなにこだわるに値するかな?と疑問に感じ始めた。
そういえば、転院が決まって、あの先生に出会って、前回の妊婦生活が180度変わったんだっけ。
たまたまだったのかもしれない、でも、あの時の気持ちの変化はとても印象的だ。
それに、私が調べた産院で「こんなハズじゃ・・・」の出来事が無いなんて保証はどこにもない。
まめかを出産した産院なら、先生もスタッフも検診も入院生活もみんな経験済み、しかもかなり良い印象を持っている。
母子同室・・・確かにキツかったけれど、そのお陰でまめかとの生活リズムもお世話も何となく経験できたという利点もある。
母子同室という一点にこだわるか、その他の安心を取るか・・・そこまで究極の選択ではないかもしれないけれど、「安心」の一言って影響力が大きいものだ。
特に悪阻中だったというのもあって、「前回と同じ産院で産もうかな」そう考え始めてから一気に気持ちが落ち着いていった。

今ではすっかり、まめかを産んだ病院でお世話になることに決めている。
母子同室?大丈夫、何とかなる!
20週になったら、そちらの総合病院へ初診に行くことになっていて、今から楽しみで仕方がない

今朝の朝日新聞の一面に「分娩施設や産婦人科医の数の実態は国のデータの半分」というような記事が載っていた。
以前TVでも、過酷な環境である「分娩を行う」産婦人科が減り、産婦人科医を希望するお医者さんも減っている、というような特集(?)をやっていたと思う。
妊娠経過が順調ならば、助産院や自宅出産という選択もあるだろう。
でも特に私みたいにちょっと不安定な妊婦などは産院を選んじゃうだろうなって思う。
少子化、少子化、と言われてはいるけれど、いや言われているからこそ、地域に安心して出産できる産院の有無は大きいだろうな、と思う。

そんな中、こうしていくつか候補があって選べるのは幸せなことなんだろうと思う。
私たちの元に授かった大切な命、私自身も家族も、そして何より生まれてくる赤ちゃんが少しでも安心して誕生の時を迎えられる、そんなお産ができると良いなって心から願っている。

まめかと保育園

2006-06-06 | 子育てな日々
5月の連休明けから、まめかは保育園に通っている
最初から嫌がることもなく、「保育園に行くよ!」と声をかけると「やった~!!」と大喜びの様子で玄関に走っていくまめか
今では自分のかばんをズルズルと引きずって行くようにもなった。

朝は旦那が会社に行く途中に送ってくれて、帰りはNPO団体の「ファミリーサポートセンター」の方にお願いして迎えに行ってもらっている。
この「ファミリーサポートセンター」、通称「ファミサポ」(?)は今回初めて利用させてもらったけれど、私たちのような状況ではとてもありがたいサービスだと実感している。
まめかのお迎えをしてくれてるのは、小学生以上のお子さんがいるご近所のママさんで、通常は2人、その2人の都合が悪い時にもう一方にお願いしている。
そうやって朝9時から夕方5時までの間、まめかは保育園で過ごしているのだ。

通い始めて一週間ぐらいして、初めて旦那が会社に行ってしまうことに気づいたらしく、それから数日は後追いをして泣いていたらしいまめか
それでもすぐに立ち直って、何事も無かったように走り回っているという話だ。
そして後追いもすぐに治まったらしい、、、

順調そうに見える保育園生活だけれど、不安定な時期もあった。
保育園が始まってすぐ、おしゃぶりを完全に止めることにした。あれ、遅い?!
私の妊娠が分かる直前には、寝る時のみにまでなっていたのだけれど、妊娠が分かって私があまりお世話をできなくなってから、やはり精神的に不安定になったのか、おしゃぶりがないと愚図るようになってしまった。
なので保育園に通い始める頃には以前のようなヘビーユーザーに戻っていたのだ。
そして保育園では、まめかよりも小さな子も誰も使っていなくて、先生も健康診断に行ったお医者様も、今すぐやめましょう、という方針だった。
私としては、実はそんなに慌ててやめさせることはない、ぐらいに思っていた。
自分がしてやれることが減った分、せめて、、、という思いもあったし、正直、はずす時の大変な時期を、思うようにならない身体、余裕のない精神状態で乗り切る自信がなかったというのも大きい。
それでも家で止めなければ保育園でも止められないという旦那の考えもあって、おしゃぶりさようならをしようということになった。
予想通り、手のつけようもないくらいに暴れ、泣き叫ぶまめか。
その姿に耐えられず、私がへこたれそうになった。私も旦那もいっぱいいっぱいだったのもあって、そのことをめぐって喧嘩にもなった。
夜が大変かな、と思っていたけれど、意外とすんなり寝てくれたりして、それを数日繰り返すうちに、保育園一週目が終わる前には完全にさよならすることができた!
ただ、今でもたまに夜泣きがあって、私も旦那もそれをなだめるだけの気力・体力がなく、おしゃぶりに頼ってしまうのだが、、、

ツワリから始まって切迫流産で、私はこの2ヶ月殆ど外に出ていなくて、保育園にも一度も足を運んだことがない。
旦那や迎えに行ってくれたことがある親戚、ファミサポの方々からの話をつなぎ合わせて、全園児12人のこじんまりとした保育園、優しそうな先生、アットホームな雰囲気を想像している。
その想像をより具体的にしてくれるものとして、保育園からの「連絡帳」がある
以前記入していた「育児日記」のように、一時間ごとの目盛があって、その日にしたこと、食べた物などが記入されている。
家での様子は私が記入し、それを見るとまめかの一日の様子が分かるようになっているのだ。
保育園から帰ってくると、真っ先にかばんの中から取り出して読んでしまう。
特に先生からのコメントが楽しみ

その中より、、、
「みんなで川沿いをお散歩しました。帰りは疲れてしまったのか、道路にゴロゴロと寝転がってストライキを起こします」
「川にカモを見に行きました。エサとして持っていったパンを、まめかちゃんはどうしても食べたかったみたいで、何度も口に入れてしまってました。『これはカモさんのだよ』と口から離すと、大泣きしてました
「給食はいつもおかわりしてモリモリ食べています。
今日もおかわりしてたべましたが、どうしてもお友達の分に手が伸びてしまうまめかちゃんです

う~んいかにもまめからしくて、読んでて笑ってしまったのもある。
土日の様子も家で記入しなくてはならず、正直面倒くさいと思うこともあるけれど、まめかの様子や奮闘ぶり(?)が少しでも分かるのは嬉しい
今は、一日も早く外に出られるようになって、少なくとも保育園のお迎えぐらいできるようになって、園での様子を垣間見ることができるようになることを楽しみにしている

ブログ再開

2006-06-01 | 子育てな日々
今日から6月。
前回、妊娠のご報告をしてから既に二ヶ月が経過してしまいました。
その間、このブログに遊びに来てくださった方々、本当にありがとうございました。そしてコメントのお礼が遅くなってごめんなさい。

さて、どこからお話して良いのやら・・・今こうしてブログを書いている限りでは、まめかも(少し風邪引いてますが)旦那も元気です
私はというと、ようやくツワリからもほぼ解放され、やっと食べ物が美味しく感じられるようになりました
二人目のツワリは軽いという噂(?)もあり、かなり期待していたのですが、ものの見事に前回と同様、ツワリから悪阻(オソ)状態に突入
水分補給をこまめにし、食べられるものを何でも口に入れて、何とか入院は免れました。
それでも家事はおろか、まめかのお世話さえもままならず、実母・義母・更に旦那の親戚に交替で来てもらっていました。
その間に私は入院中と同様にベッドで休んだり点滴に通ったりさせてもらいました。
できればGW明けには復活していたいと思っていたのですが全くその気配はないまま4月の下旬・・・このままずっと周りの方々のお世話になりっぱなしという訳にも行かず・・・色々迷い悩んで、私たちは一つの決断をすることになりました。(大げさ?!)

まめかを保育園に預けよう、ということです。
さぁ決めたはいいけれど、受け入れ先はあるのか?幸い、二つ候補が見つかりました。
一つはできたばかりの新しい所、もう一つは全園児数12人という小さな所。どちらも認可保育園。旦那に見学に行ってもらったところ、新しいところは何だか預ける気にならない、とのこと小さな所はやっぱり仕事をされてる方優先ということでしたが、受け入れを検討してくれるとのお返事でした。
その後、その小さな保育園に旦那のお母さんの直談判してくれたのが功を奏したのか、GW直前に受け入れ決定の電話がかかってきました
電話を受けた時は嬉しさのあまり涙出ちゃいました

ということでまめかは、GW明けから保育園に通っています
慣らし保育、どうなることやら?!と思っていましたが、相変わらず殆ど人見知り・場所見知りをしないまめかは、保育園に着くなり旦那の存在も忘れて大喜びで遊んでいたとのこと
その後も順調で、今は見たところ楽しそうに通っています。
ただ、心配していた通り、風邪をもらってきてしまい、今は少し鼻水と咳が出ています小児科の薬を飲んでいますが、一日も早く回復してくれますように、、、

そしてまめかも私たちも保育園に慣れてきたような5月の半ばの週末、思いがけないアクシデントが・・・朝起きたら、突然の出血、、、
日曜日も診察してくれる産婦人科なので朝一でかけつけると、幸い赤ちゃんには全く問題はなく元気!それでも私への診断は「切迫流産」、自宅での絶対安静と言われてしまいました。
こういう状況でも何だか思ったより冷静に受け止めている自分がいて、殆ど動いてないのに何故?!という疑問が残る中、安静生活をどうやって実現させるかということを考えました。

本当は自分たちの力で何とかしたかった、、、せめて私の実家に頼るぐらいにしたかった、、、一応私も親戚ではあるけれど、旦那側の親戚にまでお世話になるのは、少し鈍感なところのある私でさえも心苦しくて、自分で何とかならないもどかしさ、旦那やまめかにかけているだろう負担もあって、本当に迷いました。
でもやっぱり、赤ちゃんを守ることを最優先にしようという思いは私も旦那も、そして周りの親戚の方々も感じて下さっていました。
あと少し、また皆さんに来て頂いて様子を見よう、そういう結論に達しました。

幸い次の日には出血は完全に止まり、後は順調に安静生活を送ることができました。
そして産婦人科の診察では、無理の無い程度に徐々に家事もして良いというところまで回復しました。
皆さんのご好意で、その後もしばらくは来て頂けることになり、今のところは順調に日々を過ごしています。

今は14週に入り、ここ数日で急にお腹も目立ってきた気がします。
どうかこのまま順調に過ぎていきますように・・・

振り返るとたった二ヶ月ですが、本当に色々なことがありました。
特に周囲の方々の協力や暖かい言葉、そうやって色々良くして下さる方々がいることは何て幸せなことなんだろう、どうやってこのお礼をしたら良いんだろう、ということを考えずには感じずにはいられません。
「ここまでみんなで頑張ったんだから、何が何でも元気な赤ちゃん産んでもらわなくちゃね」
旦那の叔母さまの一人が言って下さいました。
この一言がどんなにか支えになっているか。私にできる皆さんへのお礼の一つ、最大の一つであるように思います。

相変わらず長くなりましたが・・・
ツワリから解放されたので気分も大分良いし、昼間はまめかが保育園でいないので、のんびりとした日々を送ってます
また以前のように、ぼちぼちブログの更新もしていけたらと思ってます。
そして少しずつ皆さんの所にもまた遊びに行かせてもらいますので、また色んなお話をきかせてもらえると嬉しいです