ハイエナ○ちゃん・・・

朝珍しい人から電話があった。
前の会社に居たときの先輩からだった。
この人は入社当時の直属の先輩でもあった人でもある。

「実は会社辞めたんだ～かげろうにはちゃんと挨拶してなかったから、挨拶がてらお邪魔したいけど、どう？」 まぁ、特に断る必要も無かったので、事務所に17時ということでお願いした。

久しぶりに会った彼は・・・特に変わりはなかった。。。
相変わらずのお調子ぶりである。

当時彼には「ハイエナ○ちゃん」というあだ名をつけられていた。
会社は繊維関係の卸売業だったのだが、営業は各々自分の商品を持っていて、販売、仕入、加工、出荷を自分でやっていた。
縫製自体は工場に頼むのだが、納期の設定などかなり厳しい中でまわしていたものである。
ある担当者が新規の商品を自分が懇意にしている工場にお願いしようとしたところ、○君から無理に頼まれちゃって空きがないよ～、と断られたことがあるそうな。
それも1度だけでなく頻繁に起こり、挙句の果て縫製工場からクレームが付くようになった。
・・・「ハイエナ○ちゃん」・・・話をしながら思い出してしまった。

まぁ、そんなことはどうでもいいのだが、彼が辞めたことで当時一緒に働いていたメンバーも取締役以外は1人もいなくなってしまった。
僕が会社を辞めてかれこれ8年くらいかな・・・なんかちょっと感慨深かったりする。

「ハイエナ○ちゃん」の手土産
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