今日12月1日は世界エイズデーです。
このブログで迎えるのは4回目。
2005年の世界エイズデー
2006年の世界エイズデー
2007年の世界エイズデー
HIV・AIDSには赤いリボンが用いられます。
その理由を調べてみました。
“レッドリボン(赤いリボン)”は、
もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、
病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
この“レッドリボン”がエイズのために使われ始めたのは、
アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わりごろでした。
このころ、演劇や音楽などで活動するアーティストたちにもエイズが広がり、
エイズに倒れて死んでいくアーティストが増えていきました。
そうした仲間たちにたいする追悼の気持ちと、
エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すために、
“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。
その考えに共感した人々によって国境を超えた世界的な運動として発展し、
UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。
だそうです。
このAIDS。
原因はウイルス。
今年の夏、ラルテグラビル(インテグラーゼ阻害剤)がやっと国内認可を受けました。
ラルテグラビルを含め、ほとんどの抗HIV薬は1日1回服用タイプです。
服用に縛られることなく日常生活を送ることが可能になってきました。
以前はもっとたくさんの種類を1日に何度も服用しなければならなかったのです。
医療の技術は日々進歩しています。
1日でも早い完治薬の完成を願うのみです。
去年、FM802で広く告知されているAAA(ActAgainstAIDS)に
ボランティアではなく観客という形でしたが参加しました。
去年は「来年もボランティアは無理でも観客でまた参加しよう」と思ってたのね。
でも、今年になってその考えが変わりました。
決して高くはないチケット代で、趣旨に賛同したたくさんのアーティストの歌を聴き
HIV・AIDSについて学ぶことができる。
素晴らしい企画だと思います。
でも医療業界に長く居て、苦しんでいる人を目の当たりにしてきたアタクシには
ある人たちが許せなかった。
どんな人たちか?という説明は心にしまっておきます。
だから、今年はチケットを買いませんでした。
アタクシだからできる事で世界エイズデーを考えようと思い直したのです。
まずはHIV・AIDSについて考えてください。
次に身近に居る人と話し合ってください。
そして偏見を捨ててください。
はじめの第一歩を踏み出してください。
これからも、頑張って更新してね。
アーチさん
そうなのよ。
気づけば4年目突入して、折り返し地点も過ぎたぐらい。
毎日、よく続くよね(笑)。