今日の私・・・ 

差しさわりのない程度に、自分を晒しています。

私はだあれ?

2005-11-04 | weblog
ここ2~3年でよく見かけるようになったこのお花
それもどこかの花壇ではなく、道端。
でも、名前がわかりません
ご存知の方がいらっしゃったら、教えてくださいませ


今日は一瞬が体から抜けた
社員食堂から戻ってきた上司から聞いた話の中にそいつはいた

入院時の採血はとても大切。その患者さんの状態(治療前)を把握する。
でも、検査室が業務終了しているのに持ってこられても・・・。

入院があるときは、なんとなく院内の空気でわかるもの。
病棟も「この時間の入院ならば採血しても大丈夫」と判断できる。

しかし、先週の土曜日のこと。
私は休みでした。
いつもは私が動かしている機械たちを上司が操縦(かなり不安)。
さすがに隔週で操縦し続けて2年。もう慣れてくれた。
検査室の業務は正午まで。
でも、機械が立ち上がっていれば時間外業務もこなします(残業手当はつかないけれど)。

遅れること半時間。検体が届いた。
上司は丁重に説明:もう機械を落としてしまったのでこのまま保管して、休み明けに検査します。
持ってきた看護師は「先生がIVH(高カロリー輸液を注入するために穿刺した針)から抜いてしまったんです(私は悪くないのよ、責めるのなら医師を責めてね)」と言い訳。
その場はそれで終了。

そして今日、上司は社員食堂でその医師と同じテーブルに。
医師「採血して検体を置いておいたらいかんかぁ」
上司「そうですねぇ、生化学の項目は・・・(なぜ駄目なのか説明)」
医師「いやいや、血算が駄目だろう、特に白血球が。」(わかってたら採血するなよ
上司「それを言うなら血小板のほうが」
医師「だってな、試験管から逃げていくだろう、白血球が


皆様、お待たせしました、ここで抜けのお時間がやってまいりました
        \(-o-)/

魂が戻ってきた私は上司に「先生はふざけてそう言ったんよね?」
上司「ちゃうちゃう、真面目やったで」

私の目には涙が・・・

もう嫌や、こんな所

採血管には蓋がある。だから逃げられない。
医師の言うとおり、白血球が逃げたとしよう。
私の仕事している部屋は白血球で埋もれてる
机の影に逃げた白血球
引き出しを開けたら逃げた白血球
棚の上に逃げた白血球

こんな楽しい検査室に皆さん遊びに来ませんか?



おやすみなさい


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