やっぱり今回の旅行もあっという間だったぁ~。もう最終日だなんて
今日も暑いくらい晴れ
まずは東寺へ。
ここがヒロにとっては一番当たりだったみたい
未だかつて地震で倒壊したことがないという、いわば奈良平安のタワー・五重の塔。近くに寄ると、本当にでかい。
そして、東寺の敷地内にある二つの建物。金堂と重文講堂。一見、ただのどでかい古い建物。けれど…中に入った私たちは息をのんだ。そこにはこれまたでっかい沢山の仏像が、まるで生きてそこにいるかのように存在していた。何百年と時を経て、ところどころ劣化しているものの、その迫力には目を反らせなくなるほど。
ヒロも「すげぇ…」と呟いたきり、そこに佇んでしまっていた。
ヒロにとって一番嬉しかったのは、不動明王に会えたことみたい。今まで見たどのお寺の不動明王より立派だった
お寺にしても、五重ね塔にしても、仏像にしても、大昔の人が作ったのだから、言ってみれば手作り。なのに、こんなに大きなもの、しかも何百年と倒壊しないものを作るなんて…
「だから昔の人は…」
「もういいってば」
感動に目を潤ませるヒロに、東寺で販売されていたマニアックな本を買ってあげた。
「ナオ、ありがとうここに一緒に来てくれて」
「ヒロが喜んでくれたならそれでいいよ」
蓮の葉が水面を覆う池の向こうにそびえ立つ五重の塔を、名残惜しそうに見つめながら私たちは東寺をあとにした
ランチは京都駅の隣京都劇場の中にあった接方来という和食屋で
京都での最後の食事なので、昼間っからビールで乾杯
さて昼からは、これも教科書でおなじみ、金閣寺!!
光を透す綺麗な黄緑色のもみじの庭を抜けると、池の向こうに金ピカのお寺が突然目に入った
グリーンに囲まれ、先日張り替えが済んだという金閣寺はまばゆいばかりでため息すら出た。
そして、池に映ったもう一つの金閣寺…
これはもみじが紅く色づく季節は、また違った美しさがあるんだろうなぁ~
「今度は紅葉の時期に来たいね」
「そうだね」
売店のお姉さんに乗せられて、金箔入り梅昆布茶を買っちゃった
バスで京都駅へ再び戻ってきた私とヒロ。
時間は微妙~
「どうする?高台寺行く?」
「う~ん、飛行機の時間、間に合うかなぁ」
私は以前行ったことがあるんだけど、ヒロは高台寺へも行きたがっていた。
高台寺はそんなに大きなお寺じゃないんだけど、豊臣秀吉の妻、ねねの終焉の地と言われている。ヒロにとっては、興味アリアリのお寺。
「でも、行きたいでしょ?」
「うん・・・急いで行ってみるか!!」
せっかくの旅行、時間を無駄にしたくない。
私たちは清水寺行きのバスへ乗り込んだ高台寺は清水寺の近く。初日に目の前を通ってはいたのだ。
高台寺はお寺というより、なんだか屋敷のよう。
今もねねの御霊が眠るという霊屋、臥龍廊、開山堂は400年以上の歴史と確かに感じさせるものだった。政略結婚が当たり前だった当時、愛妻家の秀吉と過ごしたねねはきっと幸せだったことだろう・・・か。ガイドマップを読みながら私は頷く。現代人は恋愛結婚なのに、愚痴だー、浮気だー、離婚だー・・・贅沢だよねぇ。
熊本へ着いた私とヒロ
疲れた体にスタミナをつけるため、がっつりと焼肉を食べた
京都は3日じゃあとても足りないなぁ~1週間滞在したって、満足いくくらいお寺巡りできるかなって感じ。
でも、また行こうね
今日も暑いくらい晴れ
まずは東寺へ。
ここがヒロにとっては一番当たりだったみたい
未だかつて地震で倒壊したことがないという、いわば奈良平安のタワー・五重の塔。近くに寄ると、本当にでかい。
そして、東寺の敷地内にある二つの建物。金堂と重文講堂。一見、ただのどでかい古い建物。けれど…中に入った私たちは息をのんだ。そこにはこれまたでっかい沢山の仏像が、まるで生きてそこにいるかのように存在していた。何百年と時を経て、ところどころ劣化しているものの、その迫力には目を反らせなくなるほど。
ヒロも「すげぇ…」と呟いたきり、そこに佇んでしまっていた。
ヒロにとって一番嬉しかったのは、不動明王に会えたことみたい。今まで見たどのお寺の不動明王より立派だった
お寺にしても、五重ね塔にしても、仏像にしても、大昔の人が作ったのだから、言ってみれば手作り。なのに、こんなに大きなもの、しかも何百年と倒壊しないものを作るなんて…
「だから昔の人は…」
「もういいってば」
感動に目を潤ませるヒロに、東寺で販売されていたマニアックな本を買ってあげた。
「ナオ、ありがとうここに一緒に来てくれて」
「ヒロが喜んでくれたならそれでいいよ」
蓮の葉が水面を覆う池の向こうにそびえ立つ五重の塔を、名残惜しそうに見つめながら私たちは東寺をあとにした
ランチは京都駅の隣京都劇場の中にあった接方来という和食屋で
京都での最後の食事なので、昼間っからビールで乾杯
さて昼からは、これも教科書でおなじみ、金閣寺!!
光を透す綺麗な黄緑色のもみじの庭を抜けると、池の向こうに金ピカのお寺が突然目に入った
グリーンに囲まれ、先日張り替えが済んだという金閣寺はまばゆいばかりでため息すら出た。
そして、池に映ったもう一つの金閣寺…
これはもみじが紅く色づく季節は、また違った美しさがあるんだろうなぁ~
「今度は紅葉の時期に来たいね」
「そうだね」
売店のお姉さんに乗せられて、金箔入り梅昆布茶を買っちゃった
バスで京都駅へ再び戻ってきた私とヒロ。
時間は微妙~
「どうする?高台寺行く?」
「う~ん、飛行機の時間、間に合うかなぁ」
私は以前行ったことがあるんだけど、ヒロは高台寺へも行きたがっていた。
高台寺はそんなに大きなお寺じゃないんだけど、豊臣秀吉の妻、ねねの終焉の地と言われている。ヒロにとっては、興味アリアリのお寺。
「でも、行きたいでしょ?」
「うん・・・急いで行ってみるか!!」
せっかくの旅行、時間を無駄にしたくない。
私たちは清水寺行きのバスへ乗り込んだ高台寺は清水寺の近く。初日に目の前を通ってはいたのだ。
高台寺はお寺というより、なんだか屋敷のよう。
今もねねの御霊が眠るという霊屋、臥龍廊、開山堂は400年以上の歴史と確かに感じさせるものだった。政略結婚が当たり前だった当時、愛妻家の秀吉と過ごしたねねはきっと幸せだったことだろう・・・か。ガイドマップを読みながら私は頷く。現代人は恋愛結婚なのに、愚痴だー、浮気だー、離婚だー・・・贅沢だよねぇ。
熊本へ着いた私とヒロ
疲れた体にスタミナをつけるため、がっつりと焼肉を食べた
京都は3日じゃあとても足りないなぁ~1週間滞在したって、満足いくくらいお寺巡りできるかなって感じ。
でも、また行こうね