おじちゃん(my兄)からもらった太鼓のおもちゃが
お気に入りのたつき。
叩いたり転がしたりすると色んな音がします。
なかでも一番のお気に入りは
ノリノリのメロディーが流れるメロディーモードで、
いつも叩いてメロディーを流しては拍手をしながらカクカク踊っています。
ぎこちないダンスがたまらなくめんこくて、
もうメロメロの母だったのです。
そう、あの日までは。
あれは、土曜の昼下がり。
絵本を読んでいた、たつき、
おもむろに近くの太鼓を叩いて
お!またダンシングタイムの始まりか?!と思いきや、
・・・絵本を読み続けるたつき(本の向き違うけど)。
そして、音楽が鳴り止むと、
ええ----?
なんか、なんか、なんか違うよーーーー!
「リズムになんてもう乗ってらんねーよ。赤ちゃんじゃあるまいし(←1歳)。」
「ボクは読書に夢中さ(本の向き違うけど)。
バックミュージックで充分さ。」みたいな、
これが大人の階段上ったってやつですかー?!(←違)
なんだか寂しく感じた母でした。