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,連続氷点下の日本列島だが、反して暖冬な欧州は元気をくれるのか。

毎日冷蔵庫の中で生活している様な寒さの日本列島だが、例年寒い欧州は暖冬だ、夏頃には冬場のエネルギー不足が心配されていたが、見事に外れた、各国エネルギー確保に動いたから、現在は逆に十分な在庫が有る状態だ、それどころか例年ならアジアより高い天然ガスが今は逆は逆転現象だ、昨年の8月頃と比べると8割も下落して取引が有ったオランダ等軒並に価格安値で安定している、欧州連合(EU)全体の天然ガス貯蔵率は21日時点で78%を維持している。心配されていたドイツは87%で、1ヵ月前と同水準。             フランスも74%、イタリア76%、スペインは93%等好調な備蓄だ、昨年の11月時点の目標(80%)の水準を保っている。ドイツなんか世界中からガスをかき集めて11月には、ほぼ100%まで高める冬到来に準備して来た。

これの追い風は記録的な暖冬だ。1月に入ってドイツやポーランドの気温は過去最高を記録した、首都ベルリンでは中旬に大雪から一転して、1月1日の気温が16℃まで上昇した。ポーランドのワルシャワで19℃、スイスでも20℃を記録した等欧州に暖冬と言う幸いを持ち込んだ。こんな事は例年に起こらない現象だ。                       この反動として東アジアは連日冷蔵庫の中で生活している状態で、九州でもマイナが有り北海道ではマイナス20℃が連日の北見市やこれ以下の地域も有る。気候の異変が襲ったわけで、例年何処かの地域が暖冬も有り、零下の生活も有る、地域間格差が有るのが当然として生きて行かなくてはならない。

これに依り欧州での景気回復が見られている、物不足現象が有るので中国からの物の流入には期待している様子だ、しかしロックダウンした事と最近の物の値段が上がり、人手不足が見られる、一般消費財は圧倒的に中国依存だ、これがインドの人口が中国を抜いても追い越せない中国の強みで有る、何でも造れる中国でその製造業には期待している、日本なんかはこの甘えの構造から脱出が出来ないで居る。           そして何より中国に追い抜かれた半導体産業が存在している、1980年代には日本メーカーが10位以内に5社位有ったが今はゼロです、この間韓国の追い上げや中国の台頭等が有ったとしても、日本の凋落は大反省だ、部品や素材が有ってもこれでは半導体産業の裾野を維持しているだけで、産業を牽引は出来ない、結局は量の不足で、稼げない商品を作っているだけだ、その代表例が日本電産だ、強気な名物社長がいるが、稼げない商品を作っているだけで、これでは下請け企業として生きて行くだけとなる。

日本には今、勢いの有る会社が無い状態だ、5年もすればベトナムやインドネシアが台頭してくる、その時に日本には何が有るのかが心配だ、熊本に半導体産業が興ってもそれが日本を牽引はしない、一部でしかないと予測できる、自動車のEV化は欧州や米国よりも劣っているとか中国の追い上げも有ると言われているが何で今のEVの弱点や困難が待ち受けて居る事を述べないのか、現在は明らかにEV車用に石炭や天然ガスを燃やして、エネルギーを作っている、と言うことはCO2も大量に排出している事で有る。       これではEV化なんて絵に描いた餅程度しかないと思っている、水素ならクリーンなエネルギーだが技術的に克服して行かねばならない分野、長年開発した内燃機を棄てられるのか、今以上に進歩したらどうするのと言いたい、産業として自動車しか今は無い状態だ。この分野以外に何が有ると言えるのか、それが最大の懸念部分なんだが、政治も経済も技術も遅れている日本はどうするの。


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