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Gym&Edu blog

教育時事に関すること、体操競技に関することを中心としたブログ。

火の粉

2006-08-31 23:59:09 | 趣味
 最近、活字中毒気味。
 この一週間で、7冊くらい読んでしまった。
 「13階段」(高野秀明)
 「日暮らし上・下」(宮部みゆき)
 「第三の時効」(横山秀夫)
 「深追い」(〃)
 「動機」(〃)
 「照柿」(高村薫)
 「火の粉」(雫井脩介)
 どれもいい本やった。照柿だけ苦手な感じで下巻を読もうか迷い中やけど。

 今日読み終わった小説は「火の粉」(雫井脩介/幻冬舎)
 「元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い…武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。」(アマゾンより引用)
 「13階段」ほどは深く考えさせる所はないけれども、展開はスリリングで、知らず知らずにページをめくってしまいました。「家族」へのスポットの当て方が良いな~と思ったりもしました。
 

OL進化論

2006-08-07 01:05:31 | 趣味
 このマンガ好きです。4コママンガなんですけどね。
 タイトルからも分かるけどネタは女性向け。なのになぜか男性誌連載されている(謎)

 マンガはあんまり読まないけれど、これはほのぼのしてていいです。
 会社勤めの世界を目指したことが無くて、どんな感じか実際は知らないけれどもこれを読んでると少しはそういった世界を見た気がして勉強になります。

 知り合いによく聴く音楽について話すと、「あなたは酸いも甘いも分かった30才位のOLみたいな趣味してんね」って言われて。。。まだ22の学生、しかも男やのにね。。多分このマンガの副作用。

クロスファイア

2006-06-19 00:54:39 | 趣味
 ケーブルテレビでしてたのでついつい見てしまいました。確か7年位前の映画。

  内容は「パイロキネシス(念動発火能力)という特殊な能力を持つ青木淳子(矢田亜希子)は、その能力ゆえ孤独な日々を送っていた。密かに思いを寄せる会社の同僚・一樹(伊藤英明)の妹が殺されたことで、復しゅうのために自らの能力を使い始める。だが、淳子の能力に興味を持つある組織と警察の追手が伸びようとしていた…。」です。(アマゾンから引用)

 もう5回くらい見ています。なぜか気に入ってる映画です。
 女優とかあんまり興味なかったけど、このときの矢田亜希子はいいと思います。あと子役時代の長澤まさみがでてて、最初ぜんぜん気が付かなくって、「そうなんや~」って感じでした。
 吉沢悠も出てましたが、この人も年取らないな~って妙なことを思いました。

 原作は宮部みゆきの「クロスファイア」と「幡祭(鳩笛草の中の一編)」を足して割った感じですが、原作の「クロスファイア」では一樹はあんまり絡んできません。原作は長いですが、これはこれで映画と内容が違い面白かったです。

秘密

2006-06-01 10:55:53 | 趣味
 東野圭吾/文春文庫

 (「BOOK」データベースより)
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

 男性と女性とで評価の分かれる本だと思います。女性からしたら変だ、と思うだろうなということが、男性にとっては共感できたり。。そんなシーンもあります。

 けど最後の結末は、かなりせつないです。

恋する万葉集

2006-05-29 01:07:09 | 趣味
 最近全然体操とか教育のこととか書いてないですね。書ける様に頑張ります。今日も違うことを書くけど。。

 奈良時代を今勉強していると下で書きましたが、政治とかの事だけじゃなくて文化も教えないといけないので、そういったことも気にかけています。奈良時代の文化といったらやっぱり最古の歌集、「万葉集」だと思います。もしかしたら一番好きな歌集かもしれません。古っ、と思うかもしれませんが結構、情熱的な歌が多いです。何首か紹介します。

 来むというも 来ぬときあるを 来じと言うを 来むとは待たじ 来じというものを 
 (来るといったのに来ないときがあるのだから、来ないというのに来ることは期待しないわよ、来ないといっているのだから。)
 「来ないと言っている」を二回言っているのが切実な感じだと思います。

 家にある 櫃に鍵刺し おさしめてし 恋の奴が つかみかかりて
 (家にある箱に鍵をかけて隠しておいた恋のヤツがつかみかかってきたよ。)
 これを作ったのは男性で、年上の女性との恋愛中に作ったものだといわれています。

 君がゆく 道のながてを くりたたね 焼きほろぼさむ 天の火もがも
 (あなたが行く長い道のりを折りたたんで焼き滅ぼせる天の火がほしい。)
 万葉集のなかで有名な相聞歌のひとつ。恋人が遠い所へ罪人として行くことが決まった時に詠まれた歌だと言われています。万葉集の中で一番好きな歌です。

 貧窮問答歌や、防人の歌など悲しい歌も多いですが、こんな恋愛の歌もいっぱい含まれています。そんなことも授業で触れられたらな~と思っています。
 けど意外とこういう歌紹介したら生徒は乗ってこなかったりするんだろうなぁ

バルト三国

2006-04-18 11:15:12 | 趣味
 最近写真を見てバルト三国(リトアニア・ラトビア・エストニア)にすごく行きたいと思っている。

 ロシアの隣にある小さな国だから知ってる人は少ないだろうけど、ラトビアは意外と「体操」が強い。

 すごい町がきれいで治安も良いらしいから、もし教採受かったら行きたいな~

ぼくは勉強ができない

2006-04-06 00:28:06 | 趣味
 タイトルが面白くて買ったものだけど、内容も結構面白い。
 
 高校生の時田秀美君の生活を描いた小説で、いろいろ考えさせられるし、何よりおじいさんや母親とのやり取りが楽しい。

 番外編として秀美の小学生時代が書かれているのだけれども、そこに出てくる担任の先生と秀美の母親とのやり取りには作者の教育論が反映されている気がするので、そのあたりは今でも勉強になっている。

変身

2006-04-02 15:06:20 | 趣味
 昨日、先輩達との話題で出たのでこの本を。
 東野圭吾のミステリー。脳移植をし、ドナーの意識に蝕まれていく青年の話。卒業研究にもかかわる範囲なのでいつも手元においている本のひとつ。

 脳移植なんてありえない話だけれども、生と死について深く考えるきっかけになると思う。
 
 「人間に死の判定などできないのではないか。我々が知りうるかぎりの生命反応が全て消えたとしても、人間は密かに生きているかもしれないのだ。」

 最近、「尊厳死」「安楽死」が問題になっている中で、このフレーズは非常にインパクトがあると思う。
 

コーヒーショップ

2006-03-06 11:59:29 | 趣味
進化するコーヒーショップ 郊外型や“団塊”向けなど続々 (産経新聞) - goo ニュース

 コーヒーショップは時々行くので増えてくれたらうれしい。
 スターバックスは高くてオシャレのイメージがあるからあんまり行かないけど、ドトールは安いと思うので結構行く。けどそんなことをしているから「お金が無い」といつも言わないといけないんだといろんな人に怒られる