芦田城
長野県北佐久郡立科町茂田井にある芦田城(別名は木の宮城、倉見高井城、芦田小屋城)に行ってきました。
宿泊先の佐久平駅にあるホテルから歩きました。片道3時間40分ほどでした。帰りも佐久平駅まで歩いて、佐久平駅から青春18きっぷを使って帰りました。この日は、芦田城だけしかまわれませんでした。
芦田城登城口(1) 行きはここから左折
芦田城登城口(2) 帰りはこちらに降りてきました
標柱に「戦国時代『山城』の典型」とありましたが、まさにそんな山城でした。主郭を中心とした輪郭式の縄張りで、周囲をまわることができますが、3郭はかなりのところが藪状態になっていました。ただ、いくつか石積も見られますので、まわってみることをお勧めします。
こちらは、標高が806mですが比高は60mほどですので、すぐに主郭にたどり着きます。現地の説明板によると、滋野系芦田氏が鎌倉期に築城したのではないかとのことです。滋野系芦田氏が滅びた後には依田系芦田氏が入っています。有名なところだと六代目の依田(芦田)信蕃になります。
登城口(1) 行きはいきなりこちらに出てきました
登城口(2) 帰りはこちらに降りてきました
看板
標柱と説明板(1)
標柱と説明板(2)
説明板
3郭
2郭
主郭の虎口
主郭
主郭を囲む土塁
主郭からの眺望
2郭からの眺望
石積(1)
石積(2)
盛土堀跡
横堀(1)
横堀(2)
横堀(3)