以前 友人よりペアで注文を受けました長財布の紹介です
親しい間柄であり 趣味や好みが幾分 分かっており
デザインは概ね お任せ
鹿の角を使って欲しい 紫色が好き
それ以外は 彼のイメージです
「焼印」と呼ばれる革の部位があります
アメリカ等の牛には牧場のトレードマークが焼き入れられます
鞣された革に「焼印」は個性的に存在する
僕が今まで貯めてきた「焼印」コレクションの中に
「 . . . 本文を読む
「頂きもので」ということで
義兄からの相談のもと 受け取ったのは
ベルト部分は無く 時計部分のみ
好みの色に合わせて手染めでグラデーション
２枚の革の厚みを機械で整え
貼り合わせてから 手縫い
市販品とは異なり
使っていくうちに 革が馴染んで
形状が変化していきます
ムーブメントの作りも良好で
スムーズなギアの動きを肌で感じます
腕時計の世界も とても奥が深く
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ここ数年 ニーズの高いファスナー開閉タイプのラウンドジップウォレット
馴染みのお客様からのオーダー対応で
以前もバッグからご家族の財布等の対応経験がある為
互いの好みやセンスを心得ており
ある程度の要望を伺い その他はお任せ
ヌメ革に蜜蝋を熱入れすることにより
耐久性 耐水性を増しますし
何よりも 革自体の雰囲気が良い
おもて面に配置した大きなポケット
初の対応でしたが . . . 本文を読む
以前 オーダーメイドで制作しましたラスタカラーの長財布
ラスタカラーは、ヒンズー語で“道”という意味があるそうです
レゲーミュージックやジャマイカのイメージに通ずるこの３色
赤→戦いで流した鮮血
黄（ゴールド）→輝く太陽、ジャマイカ国旗の黄色部分
緑→豊かな大地、ジャマイカの自然
黒→故郷アフリカ、ジャマイカ独立のために戦った黒人戦士
実は黒色を加えて４色なんだそうです
レゲーミュー . . . 本文を読む
以前 オーダーメイドで制作しました
手染めのカラフル折財布
ヌメ革（ナチュラル）に革用の染料で
１パーツずつ手作業で染めており
色むら ハケむら が個性であり
面白い表情を作っております
おもて面は紫色に赤色の手縫いステッチ
中面はリズムのあるカラフルな着色
使い込んでいくうちに
手の脂等によって馴染んで行き
所によては収納したものの形状に沿い整形
色合いも またユーザーにより其々 . . . 本文を読む
地域の美容師さんよりご注文を頂きましたシザーケース
オリジナルのSC-01モデルをベースに
柔らかめのレザーが好みとのことで
牛革クロム鞣しのソフトレザーをチョイスし
両面貼り合わせの総手縫い仕上げ
シザーポケットはシンプルに
大きめのポケットを一つとの要望
そして小容量のスプレイヤーボトルのホルダーを
要望によりケース本体に設置
筒抜けになっており メンテナンスも容 . . . 本文を読む
当工房のオリジナルシザーケース "SC-01"
美容師さんからの指示も強く
コンスタントにお買い求め頂きつつ
このモデルをもとに
より使いやすくカスタマイズ
画像左手は通常モデルで
画像右手はカスタムモデル
電話での相談を受けながら
お互いイラストを描いてメールでシェア
「こんな感じでどうですか？」
「こういう風にできますか？」
と言ったやり取りで 今回はシザー５丁用
「縫い目や金 . . . 本文を読む
友人から相談を受けて制作した
コンパクトカメラ用のネックストラップ
できれば首から提げられ
カメラとストラップの脱着が可能だと便利
とのことで あとはお任せ制作
カメラ本体には丈夫なナイロン糸でリングを取り付け
カーキ パープル ブラックの三色の鹿革ヒモを三つ編み
先端にはフック金具を設け リングと脱着が可能
鹿の革はしなやかで肌触りが良く
なおかつ耐水性に富んでいる
夏場の使用 . . . 本文を読む
ポケットサイズの小さな財布は
小銭入れとしてのポジションや
サブの財布として重宝します
中央には樹脂製のコインホルダーを配置
１円玉〜500円玉までが収納でき
その背面にはカード入れポケット
封筒サイズのポケットにはお札の収納
カエルがニッコリ笑っているかのような
ユニークなデザインにも機能美が込められており
三つ折りに折りたたむ際に
空気が抜けるようになってます
柔ら . . . 本文を読む
オリジナルデザインの一点ものとして製作したバックル
手染めで色を調整した革に
無数のスタッズ（鋲）を打ち込み
プレートバックルに両面革を挟み込み
手縫いで仕上げたバックルをもとに
お客様のウェストサイズに合わせてベルトを製作
バックルの革色に合わせて
ベルトも茶系で手染め
手染め特有の色むらが一点ものの特徴
コバ（革断面）は黒色に染めてからコバ磨き
ベルトに関しましては
サイズ . . . 本文を読む
コンスタントに注文のある電卓ケースのオーダーは
電卓のサイズに合わせた大きさのものを
ダンボールで型を作り それに合わせてケースを製作
主に会計士等の仕事で使用される方からの注文が多い
このブログ掲載品を参考に
主にメールでのやり取りが容易なアイテムです
今回のケースにはフタを取り付けて欲しいとの要望があり
長い一枚革にマチを設け ４つのパーツで構成されてます
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京北に移り住んでからご縁が生まれた
「獣害駆除」から得た日本の鹿の皮
猟師さんから頂いた鹿の生皮を
１〜２時間かけて裏面についている肉をこそぎ落とす
東京のタンナー（鞣し業者）に送り
100%タンニンで鞣した革を送ってもらう
海外の寒い国の鹿と異なり
革の厚みは劣るが品質は申し分なし
今回は京都市内で飲食店を営む方からの依頼で
是非とも地産の材を使用して欲しいとのことで
ほぼ一頭分 . . . 本文を読む