My life in Japan

中国出身。国際結婚して2001年来日。
韓国語と中国語の翻訳・通訳をしながら、
一所懸命子育て中。

更に重なって

2009年05月28日 | つぶやき
先週は色々重なったけど、娘は日曜日に熱が下がって月曜日から登校。
私も大量の翻訳を無事納品し、看病と仕事で疲れたので「今週は仕事を受けられない」と伝えた。

さーて、ゆっくり過ごすぞと、火曜日は思いっきりダラダラして過ごした。

コーヒーとおやつを楽しみながら、海外ドラマを子どもを迎えに幼稚園に行くまでずーっと見てた。午後はマンションの友達と育児の話などをしてすごく愚痴を零した。「ごめんなさい、マイナスパワーと与えてしまって」と後になって少し後悔した。そして、翌日デパートに行こうと誘われ、久々にお出かけしようとして楽しみにしてたら、、、

水曜日から娘が再び発熱!

今日診察に行ったらのどがまだ赤いといわれた。抗生剤を途中でやめたことを告げたら「途中でやめると菌がどんどん強くなるよ」といわれる。

抗生剤について否定的な意見もあってつい控えるようになってるけど、先生は「最後まで飲ませて」と言うし。もうどうしていいかわかんなくなる。

午後は幼稚園の家庭訪問があった。フルーツと飲み物を用意したけど全然手をつけなかった。息子の事を「みんなにやさしくてソフトな雰囲気、クラスの人気者」と言われ、外では家と違う一面があるんだとちょっと意外だった。家では毎日のようにお姉ちゃんに叱られ、泣かされてるので、外でも泣き虫かなと心配してた。家庭訪問なので、親が不安がることは言わないかもしれないが、少しほっとした。

明日は通訳の仕事なので出かけないといけない。来週は家族みんなが元気で、私も安心してゆっくりしたいな。

重なる時は重なる

2009年05月23日 | つぶやき
5月は初旬ごろに50ページの翻訳を納品し、その後仕事がぴたっと切れて結構暇だったのでギャオでアメリカのドラマを見たり、ケーブルテレビを設置したので無料のビデオを鑑賞したりしてダラダラと過ごした。

子どもたちが帰って来る午後3時過ぎには、娘とリバーシしたり、七並べしたり、公園に行ったりする。でも、同じマンションの1年生の子どもたちはそれぞれの家を梯子しながら訪れて遊ぶことが多くなって、私と遊ぶことも減った。

息子のほうは、幼稚園から帰って来るとすぐおやつを食べさせ、私に甘えたり、おしゃべりをする時もあれば、お姉ちゃんたちの後について回ったり、気づいたらソファーで昼寝をしてしまうことも多い。子どもたちは一日の大半を学校と幼稚園で過ごし、帰ってきてもお友達と遊ぶので、親子でべったりと過ごす時間が本当に減った気がする。

そんなんして1週間ぐらい仕事が入ってこなくなると、少し焦りが出て、レートが低い、短納期、しかしコンスタントに受注できる仕事を引き受けてしまった。

こんな時に限っていい仕事が来るんじゃないかな?と考えていたら、本当に急ぎの通訳の仕事が来て、一日外出。

そして、いつも私の仕事が忙しくなるとどっちかの子どもが熱を出してる。今回も見事に娘が39度の熱を!小児科では外国への渡航経歴や関西の人との接触があるかないかの問診が増えた。

結果、扁桃腺の腫れから来た発熱らしく、二日間高熱を出してから今日は「なんか今日はすっきりする」と言いながら起きてきた。ちょっとほっとする。

学校や幼稚園からも健康診断書が配られ、毎朝検温している。こんなこと、いつまで続くだろう。

初めての通訳ボランティア

2009年05月17日 | 翻訳
大分に来てすぐ登録したのが国際交流プラザでの法律相談の通訳ボランティア。月一回で、一回1時間。


法律相談の通訳は、中国人の相談者の就労問題、ビザ問題、国際結婚カップルの問題、起業、詐欺に遭うなど色々ある。通訳の仕事が終わっても、暫くはずっと相談内容のことを考えたりする。本当に気の毒な相談者がいたら、かなり感情移入して、自分自身もどっと疲れてしまう。

そして、どうすればそういうハードルを越えられるか、どのように問題を解決する、あるいは未然に防げるのかと、色々反省したり、勉強したりしてる。

ランチ会

2009年05月15日 | 育児
先日娘の学校の家庭訪問があった。旦那の転勤が急だったので引越しなどでバタバタし、娘のことを全然ケアしてなく、友達が一人もいない状況で入学したので、ずっと心配だった。それを言うと先生から「この子は全く心配要りません。転入生とは思えない。すごく情緒が安定していて、いつもお手本になって、私も助かる時が多い」とたくさん褒めていただいた。

来週は息子の家庭訪問。しっかりしない息子は年中なのに年少児より手が掛かるかもしれない。長い時間わが子を保育する幼稚園の担任には申し訳ない気持ちがあって、役員も進んで立候補した。

おととい、幼稚園のお母さんたちでランチに行って来た。
それがなんと1200円もしてかなり贅沢だった。うちは外食と言えばほっか亭のお弁当か、ラーメン屋さん。ラーメンも、旦那が一人前と替え玉、娘が一人前、私と息子が一人前で替え玉するぐらい。

高いお昼ご飯で、少々後ろめたさを感じたけど、皆さんとの会話は楽しく、すごくいい時間を過ごせた。福岡でそうだったように、こちらでもママ友にはたくさんお世話になると思う。感謝の気持ちを忘れないで付き合って行きたい。

国籍を明かすタイミング

2009年05月11日 | つぶやき
上の子の子ども会では、新一年生のお母さんの自己紹介というプログラムがあって、その時に「私は中国出身なので日本の小学校事情は分からないところが多いので、皆様に色々質問すると思いますが、宜しくお願いします」というような挨拶をした。実際、先輩の方々に聞いたほうが一番確かだから、頼りにしている。

しかし、幼稚園ではクラスのお母さんたちはまだ私の出身を知らない。
役員を引き受けたので、役員会で自己紹介する場面があったけど、皆さん「●●組み、○○の母です、宜しくお願いします」と挨拶してたので、私も短くそうして、大分に引っ越してきたばかりと一言だけ付け加えた。出身も言えばよかったかもしれないけど、私だけ挨拶が長くなるのでやめた。

今日また幼稚園の役員会。メンバーの集まりはこれで三回目で、みんな顔見知りで、世間話しながら保護者用の用品の手作り作業を進めていると、誰かがこんなことを言い出した。

「女の子は貴重よ。中国であった誘拐のニュースみた?女の子の身代金は男の子より多いってね。お嫁さんが足りないらしいのよ。あっちはみんな一人っ子だよね・・・中国人は月給が2万円らしいよ」のような話を始めた。

ここで私は一瞬迷った。このタイミングで私が中国人だって言うのも急に話題が変わるし、なんか、もういいやって感じになって特にコメントもせず、聞いてただけだった。

すぐ他の話題に変わり、私はお隣の方と話してた。「出身は福岡ですか?」と聞かれ、「いいえ、中国です」と言うと、「中国地方?」と聞かれ、「いいえ、お隣の国の中国です」と答えた。

家に帰ってきてからまたあれこれと悩む。みんなは「国籍を伏せてる」と誤解してないのかなとか、「最初から言っておくべきだったかな」とか。

もう過ぎたことだから悩んでもしかたない。誰も私の国籍について興味ないと思う。それなのに私がいつも国籍を最初から言うべきかどうかを悩んでもあまり意味がないと思う。