The Art Newspaperに、2011年の展覧会入場者数ランキング(1日当たりの入場者数)が掲載されていました。
1位:9,677人/日 The Magical World of Escher(ブラジル)
2位:9,108人/日 空海と密教美術(東博)
3位:8,828人/日 Landscape Reunited(台湾)
4位:8,025人/日 Alexander McQueen: Savage Beauty(MET)
5位:7,609人/日 Claude Monet(パリ)
(以下、50位内の日本の展覧会)
11位:5,847人/日 法然と親鸞 ゆかりの名宝(東博)
16位:5,601人/日 写楽(東博)
21位:4,921人/日 ワシントンナショナルギャラリー展(新国立美)
28位:4,563人/日 仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護(東博)
48位:3,822人/日 ゴヤ展(国立西洋美)
2006年から2010年までのトップ10もあわせて掲載されていました。
いずれの年も、1位と2位は日本、またトップ5のうち3~4が日本という状況でした。
2011年は様相が変わったようです。
ブラジルや台湾が躍進しているようです。
<その他>
◇オルセー美術館改装に伴う世界巡回展の入場者数比較
2年越しの話になりますが、以下のとおり。
1)ポスト印象派:東京を含め、世界3か所を巡回
オーストラリア国立美術館(キャンベラ)2009年12月4日~2010年4月5日
⇒3,527人/日(2010年の55位)(476,212人)
国立新美術館(東京)2010年5月26日~8月16日
⇒10,757人/日(2010年の2位)(777,551人)
デ・ヤング記念美術館(サンフランシスコ)2010年9月25日~2011年1月18日
⇒4,648人/日(2011年の26位)(458,119人)
2)印象派の誕生:「ポスト印象派」と並行して3か所を巡回
Fondation MAPFRE(マドリード)2010年1月11日~4月22日
⇒3,303人/日(2010年の61位)(327,000人)
デ・ヤング記念美術館(サンフランシスコ)2010年5月22日~9月6日
⇒4,614人/日(2010年の31位)(432,389人)
Frist Center for Visual Arts(テネシー州Nashville)2010年10月14日~2011年1月23日
⇒1,276人/日(125,000人)
◇シュテーデル美術館の改装に伴う世界巡回展の入場者数比較です。
1)フェルメール≪地理学者≫とオランダ・フランドル絵画展
Guggenheim Museum Bilbao(スペイン)2010年10月8日~2011年1月23日
⇒3,306人/日(2011年の67位)(312,685人)
Bunkamura ザ・ミュージアム 2011年3月3日~5月22日
⇒掲載なし。約20万人(80日間)らしいので、推定2,500人/日
豊田市美術館 2011年6月11日~8月28日
⇒掲載なし。105,158人(71日間)らしいので、推定1,481人/日
その後、ニュージーランド・ウェリントンとオーストラリア・メルボルンに巡回とのことでしたが、状況未確認です。
2)印象派を中心とする19~20世紀ヨーロッパ絵画展(約100点)
The Fondation de l'Hermitage(ローザンヌ)2010年2月5日~5月24日
⇒掲載なし。
National Gallery of Victoria(メルボルン) 2010年6月19日~10月10日
⇒1,740人/日(200,130人)
MUSEUM OF NEW ZEALAND(ウェリントン)2010年11月6日~2011年2月27日
⇒641人/日(73,118人)
Palazzo delle Esposizioni(ローマ)2011年4月1日~6月17日
⇒981人/日(91,920人)
フェルメールに軍配が上がりました。