乳がん日記

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がんとがんもどき

2011-02-25 10:17:58 | 日記

まこちゃんコメントありがとうございます。本当にそうなんです。

自分が乳がんになってみて、初発と再発では天国と地獄ぐらいの

違いがあることが分かりました。

 

それまでは乳がんでも切って元気な人が多いですし、親友が

再発したと聞いても「切れば治る」ぐらいの認識しかなく、

トンチンカンなことを言っていました。それでも彼女のおかげで

完治はないとか、がんと仲良く生きていくとか知ることができ、

など乳がんについて知識が増え始めた時に、自分も乳がんに

なったので「キター!」と思いましたね。

 

学生時代からの友人が乳腺専門医になっていたこともあり、

初発ですし、もし初発の人が経過が気になった時に少しでも

お役に立てばと思ってブログを始めました。知れば知るほど

初発で再発しない人はがんもどきの人たちで、再発した人が

がんなんだと思うぐらい初発と再発の違いが大きいです。

私はまだがんもどきですね。

 

JunはもちろんVAN,Jun世代でもあるのですが、本名が

純なのです。単純の純、不純の純と言われています。

本人だけが、純潔、純情、清純の純だと思っています。

フッフッフッ・・・・・

 

 


人に優しくなる

2011-02-24 16:35:48 | 日記

乳がんの手術後半年が過ぎ、何が一番変わったかを

考えてみました。

 

それまでもガンになると人生観が変わるとか、人は

死ぬと思うと全てが愛おしくなるとか読んだり聞いたり

していました。明日死ぬと思うと、空の青さだけでも

感動ですし、今日会った人には会えただけで嬉しくて、

文句を言うよりも、とても優しくなると聞いて、別に

ガンにならなくても、そう思って生活すると人生が

充実すると思っていました。

 

実際に自分が乳がんになり、親友が乳がんの再発で

闘病が始まり、やはり頭で考えていた時と、現実は

まるで違うと分かりました。死を思うことは生きることを

考えることだと言うのは本当です。若くても健康でも

明日死ぬかもしれませんが、やはりガンになり、リスクが

出てくると切実さがまるで違います。

 

この半年で家族にも優しくなりましたし、周囲の人に腹を

立てることが減りました。嬉しい変化です。


ガンのサバイバー

2011-02-23 17:32:57 | 日記

私の場合は、昨年の7月に乳がんが分かり、検査が続き、

8月に手術をし、9月に放射線をし、ホルモン療法が

始まったまでは、本当にジェツトコースターのようでした。

そして記憶を自分のためにも、乳がんが分かった人の

ためにも書いておきたいと思って、このブログを始めました。

 

なんとか無事に術後半年が過ぎてみて、これからは

ホルモン剤を飲み続けるけれども、再発が分かるまでは、

闘病と言えないぐらい普通の生活をしているのだと

思いました。乳ガンは完治と言われなくて、寛解しか

考えられませんが、ガンのサバイバーとして生きている

間は楽しく生きようと決心しました!


闘病記

2011-02-22 21:05:50 | 日記

まこちゃんコメントありがとうございました。

元気が出る闘病記は嬉しいですね。

ぜひ紹介していただけるようお願いします。

 

ロッキングチェアさんのブログにもいつも元気を

いただいてます。やはり楽しく元気に生きたい

ですよね。

 

「にもかかわらず」がキーワードだと思っています。

「乳がんにもかかわらず元気!」を目指します。


ガン闘病と精神力

2011-02-22 08:52:05 | 日記

今朝の読売新聞の気流欄に、ご自身のお母様が

ガンで余命半年と言われながら、一切の治療を拒否して

1年半後に亡くなった話と、余命三ヶ月と言われた末期ガンの

女性が、夫の愛情に支えられて二年後のホノルルマラソンに

抗がん剤治療をしながら出た話が出ています。

 

もちろん夢や希望は大事ですが、精神力や家族の愛で

寿命は延びるというのは、延びなかった人には残酷な

言葉です。精神力が足りなかったのか、愛が不足していたのかと

思うのは、残った人にも辛いですし、亡くなる人にも辛いと

思います。

 

今までは他人事として「そうだろうな・・・」と気楽に読んでいた

記事も、ガン関係の記事は自分のこととして真剣に読む

ようになりました。どう死ぬかを考える事は、どう生きるかを

考えることになると、乳がんに感謝しています。

私は夢や希望を持ちながらも、命の長さではなく、毎日に

感謝しながら楽しく生きていきたいです。寿命は神様の領域

なので、命は神様にゆだねて、治療は医者にゆだねます。