昨日の教会の説教箇所は、とても有名な箇所ですが、
乳がんになってから聞くと胸へとても強く響きました。
同じ言葉でも受け取り方の真剣さが違ってくるのですね。
友人の姪が30歳で乳がんになり、温存なのですが、
「再発はどうしたらしないのですか?」と思い悩むばかりです。
もちろん若くなくても「どうしたら再発しないのか?」は
大きな問題ですし、再発してしまった場合は、どうしたら
寛解できるか思い悩むことになります。
でもベストを尽くすができても、寿命についてはそれこそ
神様の領域なので、人間にはどうすることもできません。
そう思っていたのですが、まさしく聖書の中にその箇所が
ありました。
マタイによる福音書6章27節「あなたがたのうちのだれが
思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことが
できようか。」
34節「だから明日のことまで思い悩むな。明日の事は明日
自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
明日のことは明日に思い悩ませることにして、自分は今日
できることをしていく。思い悩んで暗くなる時間がもったい
ないです。笑っても泣いても同じ時間が過ぎるので、
私は笑って生きたいです。