こんにちは( *´艸`)
バイオリン講師の丹羽麻希子です♪
今日は、素朴にバイオリンの一部である弦って何で出来ているかのご紹介( *´艸`)
バイオリンの弦は4本で、その弦を松脂の粉を塗った弓でこすって弾くのが
バイオリンの奏法です。
弦が何で出来ているかというと、実はいろんな種類があります!
①ナイロン弦
芯材にナイロン(というより合成繊維)が使われています。
これに、金属のすごーく細い巻線が巻かれています。
アマチュアや普段使いの線としてメジャーです。
②ガット弦
テニスのガット線と同じ、羊の腸です。
これに、ナイロン弦同様、金属のすごーく細い巻線が巻かれています。
バイオリンの柔らかい音を表現するのに適していますが、
お値段が高いのと、湿気や乾燥にとても左右されるので
管理が大変です。
③スチール弦
その名のとおり、鉄弦です。
耐久性に優れ、クリアな堅い音が出ます。
バイオリンのE線(高い音の線)と呼ばれる線は、ほとんどがスチール弦です。
ただ、音の深みの部分においては、ガット弦やナイロン弦のほうが優れています。
このような3種類の弦を、楽器本体の傾向に合わせたり
弾きたい曲に合わせたりしながら
たくさんのメーカーから出されている、弦を選んだりするんですよ♪
ちなみに、この画像は私の愛器で、今回はナイロン弦を張っています(^◇^)
ちょいとした、豆知識でした!
(投稿 バイオリン 丹羽麻希子)
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