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純情短歌
純子の雑記帳
084:河(ひじり純子)
2009-11-30 17:42:48
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短歌
幾度となく身に知らしめし男女間 暗くて深い河の流れが
083:憂鬱(ひじり純子)
2009-11-30 17:39:21
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短歌
夜が明ける前の静かな時狙い ふいに襲いし白い憂鬱
082:源(ひじり純子)
2009-11-30 17:34:37
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短歌
この気持ち水源はどこにあるのやら 感情という迸り出るもの
081:早(ひじり純子)
2009-11-30 17:30:15
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短歌
早朝の犬の散歩を済ませたら気の早い雀が五羽六羽
080:午後(ひじり純子)
2009-11-28 18:32:24
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短歌
午後五時に伺いますと電話置き着てゆく服が決まらぬ焦り
079:恥(ひじり純子)
2009-11-28 18:20:14
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短歌
恥を知る心なくして平然と生きている者「人」とは言えず
078:アンコール(ひじり純子)
2009-11-28 18:17:46
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短歌
カラオケの貴方の歌に何度でもアンコールの拍手を送る
077:屑(ひじり純子)
2009-11-21 10:37:49
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短歌
やきもちや疑心暗鬼や不信など丸めて屑籠の中に捨てよう
076:住(ひじり純子)
2009-11-21 10:33:48
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短歌
この胸は心の住み家 お互いに心分けあい住んでいるのよ
075:おまけ(ひじり純子)
2009-11-21 10:30:39
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短歌
「はい、おまけ」ほんのちょっとのことだけど 大人になってもそれが嬉しい
074:肩(ひじり純子)
2009-11-21 10:27:17
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短歌
唐突に肩に置かれたあなたの手 払いもせずに話し続ける
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