Bチームに新しい仲間が加わり、AチームにはBチームから昇格した仲間が加わり、
チーム内の競争に活気が出てきている。
今、この状況を子供たちには忘れないでほしい ( 緊張感や挑戦する強い気持ち )。
初心を忘れるなってことです。
テニスを強くなりたいと思い入会した子供も、今現在アカデミーに居る子供も、
もう一度確認です。
『 何も考えずにただコートに立っている 』 、『 ただボールを打っているだけ 』
では、いい練習とは言えません。
自分自身で目標をしっかり持っているかがポイントです。
例えば、『 来年はグレード3の大会に出る 』 とかでいいのです。
人に 『 目標が小さい 』 と言われてもいいじゃないですか。
また、今すぐには実現しないですが、
夢を持つことが大切なポイントの2つめです。
例えば、『 将来プロになりたい 』 でもいいですし、
『 四大大会に出たい 』 、『 オリンピックで金メダルを取る 』 とか、
夢や目標があると、コート上でその選手が生き生きしてくるのがわかるのです。
苦しいランニングでも、『 もう1周頑張ろう 』 『 じゃあ、あともう1周 』 と
走っているうちに最後まで走り切れてしまうのです。
しっかり目標を立て、目的意識のある練習をするよう日々努力しましょう。
小さな目標でも、それが1つ達成できると、不思議と欲が出てくるはずです。
今の自分に必要なものが次から次へと頭に浮かんできて、
また、大きな目標が生まれてくるはずです。
このようなサイクルが繰り返し、繰り返し行われるのです。
まず何をすればいいかが分かったよな。
さあ、すぐに行動に移すことが出来るかで最初の勝敗が決まりますよ。