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秋の陽射しと風

一昨日は一時雨で断念、昨日は強風で断念。
今日は風も強くなく、青空が広がっている。
「今日はひっこら日和じゃない?走ってきたら?」
一緒に走りに行かない?と言いたかったが、
家事があるようだし、膝具合も良くないみたいだし、
一緒にという言葉を飲み込んで「行ってきます」と家を出た。


すっかりコイツの季節が到来していたんだなぁ・・・
青い空に緑と黄色は映えるけど、外来種だもんなぁ・・・
あちこちに群生があればあるほど複雑な気持ちも浮かぶ。


単純に黄色い花として秋風景を味わうのだが・・・


出掛けるときは風が冷たく感じられ、
ウインドブレーカーを羽織ってきたけれど、
やっぱり自転車を漕いでいると暑くなって、
写真停車のついでに上着を脱いでザックに押し込む。


バババ・・・とセイタカアワダチソウが連なっている。
あっちでもこっちでもコレとススキが風でユサユサ動いてる。




足下の小花を眺めたり、叢に視線を向けてみたり、
季節を色んな感覚で味わいながら走って行く。


いつもの小さな橋の休憩地点で水辺の景観を味わっていると、
視界の下方、水面で何かが動いた気配がした。


ん?と視線を水中に向けると、小魚の大群がうにょうにょ。
10センチの魚が密集し蠢いている、ここも、あそこも、向こうも。


大橋を渡って、その先にある古本屋へ行き、
建物内のトイレで用を済ませて再び大橋まで戻り、
橋下に降りて久しぶりに行き止まり場所まで向かう。








いろんな色、形の草花を眺めながらマイペースで進んで行く。


久しぶりの行き止まり地点。と言っても特に何も無いけど。




葉が黄色くなっているのは紅葉してるって事だよなぁ。
秋草の匂いを胸いっぱいに吸い込んでいたら、
甘めの焼き肉のタレ香りが風に乗ってやってきた。
川辺で誰かがBBQでもしているのだろう。


さて、川沿い道は行き止まりだけど、
迂回路を通って向こう側にでも行ってみようかな?


ここに来るのは2度目。以前は曇り日だったし・・・
今日は青空・・・あ・・・曇ってきた。


青空が薄くなってしまったけど、眼下に小川を見ながら、
ふんふんふん♪とペダルを回して行く。

小さめの橋を3つ超えた所で川の反対側に渡り、
途中まで戻ってから、住宅地の知らない道を進んで行く。
ここは一体どこなのだろう?でもまぁどこかの道に出るはず。
初めての道を楽しみながら進んで行くと、見慣れた道に出た。

こんな風に知らない道を進んで道を覚えるのもまた、
ユルポタリングの楽しみなのかもしれない・・・。

ぶらりぶらりと楽しみながら走った距離は30km弱。
事務所に戻って遅めの昼飯を作っていると、相方がやってきた。
近くのスーパーに一緒に行く事にしていたのだ。

買い物帰り、近くの公園外縁をのんびり走って帰宅した。
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くるっと

天気も良いし、くるっと自転車で走ってきた。



青空と緑の景色。それだけで気持ちいいなぁ・・・。
のんびりマイペースにくるくる。
あっちに行ってみよう、次はそっち・・・
24km程度だったけど充分楽しい時間を味わえた。

去年まではダイエットも兼ねてのポタだったけど、
今年は食生活改善もあって走らなくても体重が減っている。
逆に自転車で走り回ってカロリーを消耗して帰宅すると、
普段以上にあれこれ食べてしまって1、2kg増えてしまう。

まぁ運動しないのもよくないから動くのは良い事なんだけど。

首筋が細くなったかな~なんていうのはあまり実感としてなくて、
ウインドウなどに映る姿を見て、ああ、と気づく程度。
それよりも実感が強いのが手首の細さ。手首って痩せるのだね、、、
腕時計がくるっと動いて、フェイス面が内側にくること多々、、、
左腕のバングルも可動幅が広がってスカスカだったり。

試しに腕時計が手首で一回転するのかやってみたら、
すす~っと簡単に何回転でも回ってしまうんだなぁ。
その様子を見て、相方が「私より細くなってるかも」と
顔を覆ってきゃ~っとふざけていたりする。


昼自炊と週末自炊を始めて5ヶ月。
簡単安直クッキングだけど意外に続いてるもんだ。


たまには安肉オージーステーキも焼いてみた。
これで200円以下。肉質は値段相応だったけど、、、
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別川小道

あそこの橋上を通るたびに気にしていた小川の行方。


自転車を止め眼下の小川道を何度眺めたことか・・・


いちおう、道はあるから走れるのだろう。
いつの間にか頭の端に追いやられていたのだが、
今日ノープランで走り始めると、あの光景が浮かんできた。
「特に目的も無いし、行ってみようかな?」

空は今にも降り出しそうな薄墨曇天である。
しかし降水確率は低く雨の心配は無用のようだ。
夏のような陽射しの昨日とはうってかわり風が涼しく感じられる。


なるべく交通量の少ない道を選びながら大橋に向かった。
大橋の手前で路地に入り、適当な道を進んで行くと、
小さな橋に出て、以前見下ろした場所に辿り着いていた。

川幅1~1.5メートル程度の小川の横に小道が続いている。
ゆるやかな土手があり、土手の上には車道がある。


車道を少しばかり進むと遊歩道のような道があった。
こちらを進めば右手に川を眺めながら走る事が出来る。


奥の方から手前に走ってきて小さな橋の上で自転車を止めた。


川の標識があったので名前を確かめる。ザルガワという川らしい。


帰ってから地図を確かめたら富沢駅だった。
ああ、ここがそうなのかぁ~と思いつつ場所の把握が出来ていない。


小さな橋から土手道に戻り、川沿いにのんびり走って行くと、
先程から見下ろし眺め続けてきた土手下の道へ降りる道があった。


そのまま川縁に自転車を止め、水面下に目を向けてみる。
ウグイのような大小の魚が何匹も泳いでいた。


小さな三脚しか持ってきておらず出すのも面倒で、
膝上にカメラを固定し、スローシャッターで撮ってみた。


身を乗り出して水中を除くと魚体が見えるのだが、
いざ、カメラを構えて一歩踏み込むと、その姿は一瞬で消える。


川沿いを眺めつつ小道を進んで行くと道が途絶えた。
土手に上がる階段が横にあり、自転車を担いで駆け上がる。
土手の道は川沿いにまだまだ続いているようだ。


久しぶりの見知らぬ道、川沿い、緑景色、自由空間。
わくわく感がじんわりと滲み出してくる。


川だから走って行けば道と交差し橋に出くわす。
今どの辺を走っているのか把握していないけど、
まぁ、知っている場所に突き当たるだろうと安易な思い。


ありゃ~これまた風情のある空間。川の向こう側には休憩場が見える。


緑の茂みに囲まれた道を気ままに漕いで行くと、
遠くに太白山の三角形が見えてきた。


こんな場所があったんだなぁ~誰も歩いていない。


人工的なものだけど、川に様々な表情が見える。
ここまで辿り着くのが大変だけど散歩しても楽しそう。


ふんふんふん♪と走って行くと遂に道が行き止まり。
ん?この橋の上の風景は見覚えがある・・・286か。

道を引き返し、手前にあった橋を渡って対岸へ行ってみるが、
どちらにも行き止まりの標識が立ちふさがっていた。
となると、あそこの叢に続く砂利道を行ってみるか・・・


砂利道を抜けると視界が一気に開け稲穂の黄金色が飛び込んできた。
遠くに見えるのは大型電機店や大型スーパー。それで場所の把握が出来た。


ふひゅ~っ。意外に面白い道だったなぁ・・・。
対岸の道を引き返すのも楽しそうだけど次回にとっておこう。


寝癖のようにうねっている稲穂を眺めながら286へ出た。
この辺まで来たから、ちょっとあそこの古本屋に寄って行こうかな?
ションもしたいから丁度いいや・・・

大型スーパー前の道をのんびり走っていると、
スーッと黒車体に金文字のラレーが追い抜いて行った。
いやぁ~カッコイイなぁ~イケメンツーリング車だなぁ~。

やっぱ自分はああいう車種が好きなんだな~とほくそ笑みながら、
古本屋のある坂道をフンガフンガと上って行った。



帰り道、大昔に澄んでいた下宿の路地へ寄り道。
あのおばちゃんは既に・・・だよな・・・。
もう、ここの建物も別の方の持ち物なんだろうねぇ・・・
あいつが居た窓を見上げると、どこにもエアコン器具が・・・
とはいえ、窓の数は同じだし、四角い四畳半、縦長の四畳と半。
いやはや嘘みたいな記憶の場所である。




距離は20kmちょいだった。そんなもんなんだなぁ。


帰宅後、適当具材で味噌カレー牛乳ラーを作ってみた。
分量とか全て適当だったけど、意外や意外、イイセンいっていた。
いやぁ~我ながらミラクル。スープまで飲み干し大満足。
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いこうかこう

明日、明後日と天気が崩れるらしいし、
せっかくの晴れ週末だし、軽く走りに行ってみようかな?
なんて自転車に跨がって事務所へ出てきたは良いけど、
ぐだぐだしていたら1時を過ぎてしまった。

まっ、軽く走るだけで良いかな?
どこまで行こうとか、どこかに寄ろうとか、
そんな目的を全く抱えずヤジロベー的ヒッコラ。


気がつけば川沿い道を走って橋を渡って対岸に行き、
右手に川の流れを眺めながら走っていた。


太陽が高い位置にあり、気温もじわりと汗を生む。
スポーツドリンクを呷りながら180度の景色を味わう。


久しぶりだし、遅出だし、あんまり遠出するなよ・・・
そう忠告するもう一人の自分がいるのだが、
邪魔者のいない道の自由度と稲穂景色がペダルを進める。

結局、海のすぐ手前まで来てしまった。
海まで行きたかったが通行止めの柵が道を塞ぎ、
開いたスペースも紐が張られて通れなくなっていた。

閖上大橋の高い位置から海を視界に入れつつ橋を渡る。
続けざまに大型トラックがやってきて、数秒遅れの風に煽られる。


橋を渡って、先程走ってきた対岸の土手道をのんびり走る。
振り返ると遠くに渡ってきた橋が見える。


何度か訪れている場所だけど、気持ち次第で新鮮感は湧くもの。


このあと、どこかに寄って帰ろうかなぁ~?
それとももっと遠くに行ってみようかなぁ~?

あれこれ迷いながら走っていたけど、そういえば・・・
ポストに宅配便の不在連絡票があったんだよなぁ・・・
発送しなけりゃいけない物件もあるし・・・
まぁ気持ちよく走られたし、今日は無理せず帰るかな。
海手前Uターンで30kmコースだった。
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軽くるり

青チャリぶらり。今日も気温が高いねぇ。


七分丈のパンツを履いてきたけど通気性が悪いみたい。
サイクリング用のとか、通気性の良いパンツにすれば良かった。
気温も高く、水分補給してもすぐに喉が渇いてしまい、
今日はあんまり長く走らず、軽く走って帰ることにした。


山並みを眺めたり、水辺を見下ろしたり、緑景色を味わったり、
しばらく景色を眺めて休憩して走り出す。


あっちの橋もこっちの橋も補修が始まっていた。
橋上にいると気づきにくいけど、覆いのある光景は珍しい。

去年のブログとか見ると、この時期に長距離走っているんだなぁ~。
なんだか今年は遠くに行きたい欲が湧かないなぁ・・・。
軽ポタ。それでも気持ちよければ充分なんだ
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動しよう

ここ数ヶ月、自転車に乗る事が無かったし、
久しぶりに川沿い道にでも行ってみようと午後に出掛けた。

気温がじわじわと高い時間帯、外を歩くだけで嫌気がさすが、
何故か自転車で走る時の風は心地良く感じられるのが不思議。
この感覚はバイクとは明らかに違うんだよなぁ。


久しぶりということで体力面が心配だったが、
心地よい風を感じながら気持ちよく距離が伸びていく。


厚い雲に覆われて青空率が低い方角もあるが、
振り返れば濃い青空が気持ちを澄ましてくれる。


相方に「横幅がシャープになった」と言われていて、
そんな自覚は無かったけど、こうやって撮ってみると、
確かに横幅も首回りもスッキリしたような・・・。


さて、逆向きに止めた自転車を回して先へ進もう。
以前・・・数ヶ月前は工事中で通行止めだった場所。


左側(南側)は厚い雲、右側は青空率高し。


土手の緑が青々としていて青空と素敵な色彩関係。
ここまで来る間に草刈り業者の姿もちらほらあって、
青い草の香りが辺りに強烈に漂っていた。嫌いじゃない匂い。


しばらく走ると緑がガバッと削られた区画が広がり、
建設前の土台のようなものが大きく作られていた。
何も無い草原地帯だったけど、大きく削られた空間に、
なんとなく悲しみに似た感覚が溢れてくる。


橋の下で再び休憩。あちこちに花火の残骸・・・ゴミ・・・
BB弾・・・足下を見ないでキレイな緑の風景を眺めよう。

橋の上に上がって国道を南下し、路地をジグザグに走りながら
太白大橋方面に向かったあと帰路に着く。


宮沢橋まで戻って愛宕橋の手前で一服休憩。


サギの一種が水辺で獲物を狙って佇んでいた。


久しぶりのポタだったので、さすがに後半は疲れが出た。
既に温くなったスポーツドリンクを飲み干し、
よっこらせとペダルを漕ぎ始めた。
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残想の土手道

向こうの川沿い道は土手工事中だし、
あんまり長距離を走る体力も無いような感じだし、
やっぱり向こうの自転車道が良いかなぁ。

ハンドルとサドルの高さを微調整し、空気圧を正し、
さてさて、とミニ地図を何となく眺めていたら、
七北田川沿いの自転車道へ繋がる川が目に入った。
梅田川・・・それが苦竹辺りに続いて流れている・・・
その辺の川沿い道って知らないなぁ。

地図を見ると川沿いに道路が続いていて、
そのまま七北田川に合流するようになっていた。
いつもなら広瀬川から東部道路沿いにぐるっと回って、
高砂大橋あたりから岩切方面へ走って行くのだが、
こっちを走るとショートカットになるなぁ、行ってみるか!?


日の出町あたりから梅田川に向かい土手に上がる。
小さな橋の上で東側を眺め、新鮮な気持ちが溢れてくる。


土手が高い位置にあり、土手沿いの道路は5mほど下を走る。
その高さのある土手を小気味よくペダルを踏み出すと、
すぐにバイパスに道を阻まれ土手を降りて迂回せざるを得なくなる。
バイパスの下を抜ける道を進んで土手沿いに戻ると、
階段はあれど自転車が上がれそうな道がない・・・

そのまま土手を左手に見上げながら道を進んで行くと、
川と交差する道で土手に上がれそうになるのだが、
工事中や通行止の看板やロープが張られて走る事が出来ない。
そのまま土手下の道を進んで45号線に出ると、
すぐに七北田川の自転車道に向かった。梅田川は残念だったなぁ。



こちらの道は何度か走っているので久々感が満ちてくる。
川沿いには菜の花が点在していて青々とした緑に灯る光のようだ。


ああ、やっぱりこの場所には今年も白鳥が残っている。


暖かくなると思ったけど意外と風が冷たくて、
途中でザックからウインドブレーカーを取り出し羽織った。


ほとんど誰もいない川沿いの一本道。
空と緑と水鳥と自転車。雀が叢からリズムよく踊り出て、
燕が真剣が空を切るように鋭角に飛び交って行く。


あらぁ~水がいつもよりだいぶ少ないんだなぁ。


娘と手をつないで歌いながら歩く若母の横を抜け、
後頭部に美しいメロディを受けながら道を進んで行く。


そして、いつもの公園で小休憩と一服。
こうやって撮るのも随分と久しぶりだなぁ・・・。


のんびりと走っていると畑からケェエッと雉の鳴き声。
どこだ?と音のした方に視線を傾けて速度を緩めると、
赤い顔が一瞬目に入った。軽く引き返して改めて見てみると、
柵の棒のところに赤い顔が目に入った。いた、いた。


ふんふんふん♪景色を独り占めするような自転車道も終点。
岩切大橋からは交通量の多い道を引き返す。すぐ横を車がビュンビュン。
道路端ってアスファルトが盛り上がっている所があったりして、
ハンドルが軽くとられるようになったりして緊張してしまう。

小腹が空いたので途中、牛丼屋の蕎麦を食べて腹を満たし、
本屋などに寄りながら帰路についた。
そこそこ疲れたけど24kmしか走っていなかった。

帰宅して熱い珈琲を味わっていると睡魔が強烈に襲ってきて、
そのままソファに横になり眠ってしまった・・・。
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緩坂北上輪歩

天気も良いし、風は・・・まぁまぁあるかな。
川土手道の補修は終わったかな?あっちは止めておこうか・・・
前にバイクで大学病院の脇道を北上して泉の古本屋に行ったけど、
あの辺までって距離どのくらいだろう?調べると10km弱。
ということは自転車でも行ける距離だな。
調べた時に沼もちらほらあったから行ってみるか!?

空気圧を正し、ストレッチで身体をほぐし、
街の中心部を避けるように走り始めた。
中心部を避けても車通りはどこもあるわけで、
それなりに気を配りながら道を進んでいく。

バッチリルックのイケメンチャリも数台見かける。
今日は走りメインというよりポタリングという感じ。
バイクで走った事があると言っても1回だけ・・・
あの時感じなかった道や風景を楽しめればいいや、
そんな軽いテンションも上り坂でトーンダウン。

バイクだとトンネルを直進してすぐの道が、
自転車は通行不可で上り坂を迂回して進む。
押して歩くママチャリの横を踏ん張りながら上り、
下り坂を軽快に走り進む。下るということはまさか!?

今度は緩やかな上り坂と下り坂の繰り返し・・・
バイクで来た時には気にもしなかった緩い坂道も、
自転車だと結構しんどい。当然、身体は熱を帯び、
呼吸はハァハァゼェゼェを繰り返す・・・。

ネットで調べた距離は10km弱だったけど、
目的の古本屋に辿り着いた時には11km弱だった。
スポーツドリングをガブリと飲み干し、
店頭の喫煙所でクールダウン休憩をして店内へ・・・


店を出た後、バッグからミニ地図を取り出す。
えっとこの近くに沼があったような・・・
ああ、そこの交差点を東にすぐの所か、行ってみよう。


思い描いていたのと違っていたけれど、
水面が青空を反射してそれなりに美しい。


少し場所を移動して別角度から沼を眺める。
遊歩道とかの無いひっそりとした感じの沼だった。
再びミニ地図を確かめると北の方にも水辺があるなぁ、
せっかくだから行ってみようかな?


あれは泉が岳かな?雪山は氷上が浮き出るから良いよなぁ。
緩い上り坂をフンガフンガと進んでいくと、
パークタウンの入口が見え、その向こうに独特な建物が見える。
道路脇の大きな標識にアウトレットの文字があった。
ああ、ここにあったのかぁ・・・


寄って行こうかな?寄らなくてもいいかな?
建物を回るように敷地内を走ってそのまま外れに出た。
駐車場には物凄い数の車が止まっていた。
特に何か欲しい訳でもないし、いつか相方と来ればいいや。
もう一度ミニ地図で水辺場所を確認して走る。


道路を挟むように左右に水辺が広がっていたけど、
なんとなくここも思い描いていた水辺と違っていた。
片側の水辺を回るように走って眺めたけれど、
あんまり美しく感じなかった。時期的な景観もあるのだろう。
ちなみに紅葉は美しいみたいだ[紅葉時期
反対側の水辺がこんな光景なのかなぁ。
軽く見た感じではよく分からなかったけど・・・。
坂道の連続で疲労感も出てきたのでそろそろ戻ろう。


こっちの方はとんと縁のないエリアなので、
新鮮は新鮮なんだけど、山並み以外に見所も少ない感じ。
体力的に余裕があれば探索したい所だけど、
右に折れても、左に折れても基本緩い坂なんだよな。
自転車散策にはちょっと向いていないのかも。


なんだかんだで20kmほど走ってUターン。
帰りも当然、緩い下りがあり、上りがあり、
そこそこの上り坂があり、下り坂があり・・・
こっちの道は散策感より運動感が強いんだなぁ~
走ってはじめて分かる道の表情。


大きい画像
走行距離は35kmだったけど、
数値以上に疲労感が出たルートだった。
少しずつポタ経験が積み重なって、
あちこちの道表情と景色が記憶頁に綴られていく。

体力的にしんどかったけど、
青空も広がって気持ち良い自転車散歩だった。
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猛風こんぱい

風を舞う粉雪。
路上の雪は消えているから自転車乗れるかなと、
出掛け準備を始めながら窓外を何度か眺める。
粉雪・・・濡れる? 風・・・倒れる?
ん~やっぱ黒チャリにするか・・・。


風があるなぁ~とは思っていたけど、
昼頃から強風に変わった。こりゃあ堪らん。
自転車を止めて立つだけで風に煽られ体が流れる。

土手道に入らず、国道を走っていれば良かったかな?
まぁ仕方ない、とりあえず進もう。
土手を降りて川沿いの道を走っていくと、
工事中の看板が見え、通行止めの柵が遠くに確認できる。
土手は大丈夫かな?風に煽られつつ自転車を土手に押していく。
土手道の先に矢印看板が見え、迂回路が設けられていた。
とりあえず行けそうだし、行ってみるか・・・

自転車に跨るが進行方向は完全な向かい風。
ペダルを漕ぐ足が止まり、まるで急坂のような感覚。
ギアを一番軽いのにして、ゆっくり漕いでいく。
はふっ、はふっ、ふはっ、ふはっ、ひぃ、ひぃ・・・


どうにか橋の所まで辿り着いて後方を振り返る。
風は写真に写らないが、土煙がその凄さを表している。


ふぅ~。自転車で走るような天気じゃないな・・・。
猛り狂ったような猛風だし、気温は低くて冷たい。
走り続けていると体は暖まるが、少しでも休むとすぐに冷える。
ん~失敗したなぁ、失敗したなぁ。
まぁ、せっかくここまで来たし、ぐるっと回って帰るか・・・


肉そばという看板に引かれてラー店に寄った。


やや細麺の肉そば。悪くはないけど・・・かな。

あちこち店に立ち寄って店頭自転車が転倒し続けたので、
もう帰りながら寄った店では最初から倒して駐輪した。

路上に落ちた粉雪が煙のように流れていく・・・
こんな日は自転車で走り回らず、室内に籠もった方がいいのかも。
なんだかんだで25kmちょい走って帰宅した。

風はビョーボウ、ビョーボウ荒れている。
自転車徘徊が楽しめるのはもう少し先なのかもなぁ・・・。
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雪は水、空は白

気温も高くなり、濡れた路面も乾いた色を見せている。
路端のあちこちには雪がまだ残ってはいるものの、
この調子なら自転車で走られそうな感じもする。
長く観賞用となっていた自転車に乗れるかもしれないと、
微かに胸の高鳴りを覚え、慌ただしく出掛ける仕度をはじめ、
ふと、その手が止まった。解けた雪は水になる・・・。

陽当たりのいい路面や、車通りの多い路面は乾きが見られるが、
その視線を日陰や車通りの少ない路地に向けると、
路面は色濃く濡れていて、シャーベット状の雪も見える。
ところどころにある水溜まり。泥はね・・・だよな。

青チャリ、水色チャリをそれぞれ軽くなで、
「焦って乗って汚れる事もないよな・・・」
「雪で滑って転んで傷を付けるのも馬鹿らしいよな・・・」
「いずれ存分に楽しめる時期が来るからな・・・」
「もう少し我慢してくれよ・・・」

簡易泥よけのある黒チャリに跨り、
久し振りに川沿い道を目指してみた。


橋の上から川沿い道を見下ろしてみると、
案の定、道は雪が解けて水になっていた。


走られないことも無いが、確実に泥はねに見舞われるだろう。
しばらく橋上の景色を眺めた後、川沿い道には降りずに、
そのまま国道方面に向かって走り古本屋を目指した。

車通り、人通りの多い道には雪もなく走りやすいが、
そういう道を少し折れ、人気の少ない場所に入ると、
当たり前のように道には氷状の雪が残っている。

古本屋巡りでもしようと国道沿いにある2軒をはしごし、
路地を進んで3軒目を目指そうと国道を外れた道を進むと、
解けて滑らかになった雪が路面を覆っているのが目に入る。
こりゃあ危ないな・・・道を引き返し国道を戻って、
名取大橋から土手に降り、川沿い道を西に向かう。


雪のない道に安堵の息を漏らして走っていくと、
10mほど氷雪に覆われた場所に差しかかった。
気を引き締め、恐る恐る走って行くと、
その滑らかに解けた雪にタイヤが横滑りし、
肝を冷やしながらオドオドと通り過ごした。

太白大橋の方へ抜け、3軒目の古本屋に寄り、
時計の針が2時目前という所で帰路に着いた。

22kmほどの軽めのポタリングだったのに、
久し振りに走ったせいか結構疲れてしまった。

新刊で書店に並んだばかりの小説も見つけられたし、
久し振りに自転車景色を楽しむこともできたし、
そこそこの運動にもなった。

路面が安全な状態になったら、
青チャリ、水色チャリで走りを楽しもう。
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