左手さして心なし

15年振りに剣道を再開。熱血?リバ剣オヤジの日記です。

市民剣道大会。

2009-02-28 21:01:40 | 試合の事。
いよいよ明日は試合です(ぉぃ)。

二刀はまだまだ修行を始めたばかりなので、明日は一刀中段で挑みます。
昨年末の年末大会以来の試合ですね。

あの時は散々な結果でしたからねぇ。。。(遠い目(-_-))
まぁ、学生の頃以来十数年ぶりの試合って事で言い訳もできましたが、今回はそうもいきません。

とにかく。。。

「負けるにしても全力を出し切った上で。」

ハイ。ツッコミはいりませんから。

小刀ホルダー。

2009-02-27 01:53:30 | 道具の事。


ずいぶん引っ張りましたが。。。

「例のブツ」です。

二刀の稽古の際でも一刀で構える場面があったり、子供達の相手をする時は一刀であったりと
小刀を使わない時があります。
そんな時、いちいち小刀を道場の隅などに置きに行くのは手間がかかるし時間もロスするので
こんな感じのホルダーを利用するのが便利です。

以前、二刀を執る方が付けているのを見たことがあったのでどこかで販売しているのか?と思って
色々と調べ回ったんだけどその結果。。。どこにも売ってませんw

多分、「需要が無さ過ぎる」のが理由かと。。。(T-T)

で、作ってみたわけです。

僕の性格上、作るなら作るで徹底します。中途半端な物は要りません。
ぶっつけで製作したにもかかわらず、牛革本皮仕様です。手縫いですw

とりあえず使ってみた感想としては。。。

もうちょっとベルト部分を長くするか小刀を差す輪っかの部分に角度を付けた方が胴への干渉が
少なくなって良いのではないかと思いました。
まぁ、まだホルダーを使う事になれていないのでしばらく使ってみて馴染んでくるかどうか様子見ですね。

納得がいくものができたら、ネットオークションなんかで販売してみようかな(ぉぃ)

本日の稽古。

2009-02-26 23:40:03 | 稽古や気持ちの事。


今現在、毎週水曜日~金曜日と日曜日の4日間稽古があります。
今日は二刀と一刀、両方での地稽古をしました。

一刀での地稽古は久しぶりだったんだけど、二刀の稽古のおかげか、構えや手の内が若干では
あるけれど、安定してきている気がしました。
ただ、どうしても二刀の時に竹刀の重心をつかみきれていないと言うか、疲れてくると大刀が
頭の上で寝すぎてしまう感じですねぇ。。。

面の上で竹刀が横を向くわけだから、相手の面は当たらないんですが大きく回しこんでいかないと
こっちも打突ができないので、回している週間に打ち込まれることがありましたね(T-T)

これを直すのが今、僕の中で一番の課題ですね。

で、例のブツ。

2009-02-24 00:16:21 | 道具の事。


革を裁断してステッチラインに菱目打ちで穴を開けます。
大変うるさいので夜中にやるのはやめましょう。(ぉぃ)



縫います。



パーツを組み合わせてひたすら縫います。
「辛くても諦めない精神」が鍛えられます。


今年もアイツがやってきた。

2009-02-23 20:01:32 | 日常の事。
アイツですよ。

にっくき花粉のヤロウですよ(T-T)
薬が効いている間はいいんですけどねぇ。

スイッチでオンオフされているかのように突然くしゃみが連発したり
鼻水が止まらなくなったりでたまんないッスよね。
今も鼻水ダーダーでこれを書いていたりするのですが。。。

あ~、もう。

鼻と目がワンタッチで取り外せたらいいのに。

そう思うのは僕だけではあるまい。


稽古会。

2009-02-22 21:30:25 | 稽古や気持ちの事。


本日はお昼から剣道二刀流の道場へ出稽古に行ってきました。
こちらの道場は二刀を専門で修練されている道場で、大変勉強になりました。

今現在、僕は地元の2つの道場に所属していて週4回の稽古をしているんですが、二刀を執られている
のは僕以外にはお一方だけです。(その方のおかげで僕も二刀を始めたわけですが。。。)
なので、参加者全員が二刀流という稽古環境はとても新鮮で大変勉強になりました。

始めてから実践ではほとんど独学だったので、とりあえず現状での問題点も浮き彫りになり
当面の課題も色々できましたね。

注意・指摘をいただけるのはありがたきこと。

次回の稽古会にもぜひ参加したいと思っています。

レザークラフト。

2009-02-20 22:38:23 | 道具の事。


レザークラフトのショップへ行ってきました。
いや、初挑戦ですw
こういう専門店に行くのも初めてのことです。

ちょっと剣道の道具を自作しようと考えましてね。。。

何を作るのかはまだ教えてあげないよーだ。(-_-)

それにしても色んな専門道具があるんですね~。

ロール状になって棚にぎっしりと並べられた革やちょっと無骨ながら
どこか味のある製作道具など見ているだけで楽しくなってしまいました。
スタッフの方もすごく丁寧に説明してくれてとても助かりました。

まぁ、完成したら見せるからちょっと待ってて(ぉぃ)。


レザークラフト材料専門店 レザーマニア http://leathermania.jp/


今日は

2009-02-20 09:54:07 | 日常の事。
雨なので仕事が休みです。

建設業なので仕事の状況によっては、「雨・中止」と言う事が時々あります。
急に時間が空くと何をやろうか悩みますよね。

とりあえず、いつもより2時間多めに寝てみました(ぉ~ぃ)。

さて、ちょっと出かけ先を思いついたのでこれから着替えて行ってきますわ。

続・左手さして心なし。

2009-02-19 23:28:59 | 稽古や気持ちの事。
前回の記事のタイトル、記事の内容と関係あるの?と思われた方はスルドイ(><)b
ある意味前置きで書いたつもりの本文が長くなってしまったので「続」とさせて
いただきました(ぉ-ぃ)。

二刀をやってみたいなと思ったのは「カッコイイから」と前回書きましたが、
実際修行を始めるにあたって色々な本を読んでちょっぴり勉強してみました。
その中に僕の心をドーンと打つとても「深イイ」内容があったのです。

「二刀流」 片手に一本ずつ合計二本の刀を持って戦う剣法。

と言うイメージを大半の方はもたれると思います。
実際僕もそう思っていましたし。
そして、二刀流と言えばやはり大半の方が想像するのが「宮本武蔵」ではない
でしょうか?
中には剣を二本も使って戦うなんて邪道だ。卑怯だとさえ言う方もいらっしゃる
ようです。

武蔵は『五輪書』と『兵法三十五箇条』の中でこう示しています。

「二刀と云出す所、武士は将卒ともにぢきに二刀を腰に付くる役也。
昔は太刀・刀と言ひ、今は刀・脇差と言ふ。武士たるものの此両腰を持つ事、
こまかに書顕はすに及ばず。
我朝におゐて、しるもしらぬも腰におぶ事、武士の道也。此二つの利をしら
しめんために、二刀一流と言ふなり。
一流の道、初心のものにおゐて、太刀・刀両手に持ちて道を仕習ふ事、実の所也。
一命を捨つる時は、道具を残さず役にたてたきもの也。
道具を役にたてず、腰に納めて死する事、本意に有るべからず。
然れども、両手に物を持つ事、左右共に自由には叶ひがたし。
太刀を片手にてとりならはせんため也。
太刀を両手にて悪しき事、馬上にて、かけ走る時、沼・ふけ・石原・さかしき道・
人ごみ、左に弓・鑓(やり)を持ち、其外いづれの道具を持ちてもみな片手にて
太刀を使ふものなれば、両手にて太刀を構ゆる事、実の道にあらず。先づ片手
にて太刀をふりならはせん為に、二刀として、太刀を片手にて振覚ゆる道也。
太刀はひろき場所にてふり、脇差はせばき場所にてふる事、先づ道の本意也。
此一流におゐて、長きにても勝ち、短きにても勝つ。
故によって太刀の寸をさだめず、何にても勝つ事を得る心、一流の道也」

「此道二刀として太刀を二ツ持儀、左手にさして心なし。
 太刀を片手にて取ならはせん為也。」

つまり。。。

武士は太刀と刀(刀と脇差)の二刀を腰に差しているんだから、これら二本の剣
の長所を学ぶところに二刀一流がある。
よって、太刀と刀を両手で持って修行する事が本道である。
武士が一命を捨てる覚悟で戦いに赴く時、両手で太刀を持ち腰に刀を差したまま
役立てずに死ぬ事は不本意な事だけど、だからといって二刀を左右の手で自在に
操って戦う事は至難のワザである。
それに実際の戦地では、馬に乗ったり、全力で走ったり、沼地や石がゴロゴロの
川原など、なかなか両手で一本の剣を持って行動する事は難しい。片手を放して
いる時の方が多いいでしょう?
それゆえに二刀を扱うと言う事は、片手で一本の剣を扱う事に慣れる為の方法の
ひとつであって、武器の長さなど関係なくどんな場所でも、どんな武器を使って
も右手だろうが左手だろうが勝てるように自分の腕を磨いておく事が武士の務め
である。
二刀と言って刀を二本持っているが、別に左手にさして特別な気持ちは無いので
ある。
あくまでも片手でも自在に戦えるようにするための修行方法なのだ。

って事です。

これを読むと「二刀流はなんかズルイ?」みたいな感覚はまったくなくなります。
まぁ、人それぞれ考え方は有るかと思いますが、僕はこの武蔵の訓えにジーンと
しちゃったんです。

「左手さして心なし」

この一言になんだかすべてが凝縮されているような気がして恐れながら
このブログのタイトルにもこの言葉を使わせていただきました。

「日々是すべて修行。」



左手さして心なし。

2009-02-19 22:35:40 | 稽古や気持ちの事。
今年になってから、剣道二刀流にチャレンジしています。

剣道の構(かまえ)、形には色々な物がありますが、現在、実際に試合や稽古で
使われる形は「中段の構」「上段の構」「二刀」があります。
それでも上段、特に二刀はなかなか見られません。
やはり基本とも言える中段の構で剣道をやる人が大多数です。

現在のルールでは上段及び二刀は中学生以上でなければ試合で使う事ができな
いため僕が剣道を再開する時、ゆくゆくはどちらかにチャレンジしてみたいと
いう気持ちがありました。
こんな事を言っちゃなんですが、その理由は。。。

「カッコイイと思ったから」(ぉぃ)。

でもまぁ、いいじゃないですか。きっかけなんて単純なものです。
しかし一つだけ問題があって。。。

「教えてくれる人がいない」(T-T)。

最初にも書いたとおり、圧倒的に上段や二刀は人口が少ないんです。
だけど、とうとうチャンスがめぐってきました。
去年の秋から通い始めた道場に二刀を執る方がいらっしゃって、その方と
周りの先生方とお話をしたんですが。

○「僕もいつか二刀をやってみたいんですけどね。。。」
●「やってみたらいいじゃん。」
○「いや、でもまだ初段の身ですし。。。」
●「やってみようよ。」
○「う~ん、まだ早いような。。。」
●「やってみたいと思ったときが始める時だよ。」
○「でも、まだまだ中段だって半人前どころかピヨピヨのヒヨっ子ですし。。。」
●「二刀をやってみてわかる中段の事も多いはずだよ。
  それにこの機会を逃したら次に教わるチャンスはいつ巡ってくるか分から
  ないんだよ?」
○「た。。。たしかに。。。」
●「でしょ?まだ三十代なんだし、身体が動いく内にチャンスが来たのに今やって
  みなくてどうするの?」
○「はい。。。おっしゃるとおりで。。。」
●「じゃぁ、やるしかないじゃん。やってみたいんでしょ?」

うおぉ~!! やります!! オレ、がんばってみます!!(T-T)b

と、まさかの一念発起。
そんな感じで僕の二刀の道への挑戦が始まったわけです。



はじめまして。

2009-02-18 23:12:40 | 自己紹介的な事。
はじめまして、当ブログ管理人のジュンと申します。

2007年、うちの娘が中学生になり剣道部に入部した事をきっかけに
高校生時代以降辞めてしまっていた剣道を再び再開する事になりました。
最近よく言う「リバ剣」ってやつです。
最初は娘の試合を見に行ったりするだけだったんですけどね、ほら、経験者だけにアツくなっちゃう
んですよね。

「あ~、なんでそこでメンに行かないんだぁ~!!!」
「せっかく当たっているのにちゃんとキメろよなぁ~!!!」
「あーっ、もうっ!! なんでっ(><)」

で、防具買いました。胴着も袴もそろえました(笑)。 

復帰から約2年、今は下のボウズも引きずり込み、親子3人で2つの道場に所属し修行の日々を
送っているわけですが前々から剣道日記のようなブログを書いてみたかったんですよねぇ~(*><*)
でも、なかなか時間も体力的余裕もないし。。。で延々伸ばし伸ばしになっていたわけです。

「時間は自分で作るもの。」

ハイ、重い腰はようやく上がりました(笑)。

そんなわけでリバ剣オヤジの剣道日記のはじまりはじまり。
カテゴリーを見てもらえば剣道のこと以外も書く気満々だったりなのがバレバレですが、
どちら様もごゆるりと読み流していただければ幸せに思います。