高い空。眺めているだけで心地良い。
午前のあいた時間と夕方のあわせて2時間ほどブラブラとローライ片手に散策へ出た。1時間程度で行ける距離は知れているけれど、少し脇道へそれると知らない土地へ足を踏み入れたような錯覚に陥る。金沢の町は小さくて狭い、とずっと考えていたけれど、意外と歩きがいがありそうな気がする。あるいは歳をとったせいで、昔と町の見え方が変わってきたのかもしれない。
写真を撮る、という . . . 本文を読む
今日、午前中に製本会社から写真集が届いた。感無量と言いたいところだけれど、通常の仕事でも仕上がってからミスに気づくことが多く、見返すのが辛い。思い通りの刷り上がりにならず気になっていた写真もあるので、粗探しになりそうだ。なので極力見ないようにしている。
製本会社は長野にある渋谷文泉閣。素人には聞きなれない会社名かもしれないけれど、製本会社としてはかなり有名。大学の先輩にあたる百瀬さんが先日出版し . . . 本文を読む
ソフトバンクから秋冬の新モデルが発表になった。その中の910SHは500万画素のデジカメ機能を持つらしい。凄いとは思うが、ケータイカメラは所詮それなりの機能しかないような気がする。画素数は多くてもシャッターにタイムラグがあったりで、正直使い物にならないような。昔の機種のことを思うとあまり期待できない。
音楽ケータイというのも流行のようだけれど、こちらも今イチ使い勝手が良くない。まだまだiPodの . . . 本文を読む
昨日に引き続き今日は大辻先生のこと。直接的な指導のある授業はなかったものの、在学中に2回ほど写真を観て頂く機会があった。どちらも同じゼミだったU君が「先生に見せにいこうや」と誘われたからで、小心者の自分が自発的に動いたわけではなかった。U君は「君」づけで呼んでたけれど、自分よりも年上で何に対してもはっきりした意見を持ち、行動力のあるお兄さん的な存在だった。僕を丸尾研究室に導いてくれたのは彼で、それ . . . 本文を読む
昨日のブログで植田先生や大辻先生のことを書いたけれど、直接的に教えをいただいたことは殆どない。大辻先生の場合、大学一年の頃に写真概論のような授業があったけれど、大勢の中の一人の学生であったし、僕自身それほど強く写真を意識していたわけではないので、授業も何となく受けていた覚えがある。今思えばとても勿体無いことをしたと思う。
植田先生の場合はもっと接点が少ない。多分直接お会いしたことは一回か二回程度 . . . 本文を読む
昼休みを利用して「子供の時間」のWebギャラリーの準備を始める。展覧会や写真集に掲載しないものを含めて58点ほどの写真をアップしようと考えるも、データ容量が4MB相当になってしまった。すでに契約プロバイダの容量は4MBを切っている。はてさて困ったものだ。
JPEG高画質なのでこれ以上圧縮率は落としたくない。かといって画像サイズも他のギャラリーと合わせたいところ。解決策としてはサイトの容量を増やす . . . 本文を読む
休みの日の一時、子供たちが何やらラクガキ帳に描き始めた。後になってみるとどうやらガンダムだ。上の子のはそれらしく見れるが、下の子が描いたものはお世辞にもうまいとは言えずガンダムからも遠くかけ離れている。でも本人に聞くと「新しいガンダム」とのこと。手がいくつもあるのがポイントらしい。名前は?と訊ねると「バイス」との答え。敵役ですらガンダムに乗るご時世なのでありえなくもない話だが。
そろそろ福井晴敏 . . . 本文を読む
といってもNewではなく昔の。Newをクリアして数カ月が経ち手持ち無沙汰。ファイナルファンタジーも諦めたことだしと、マリオ再燃。もともと懐かしさを味わうだけに購入して何となくやってただけなのだが、いつしか本気になってた。クリアしてしまうと呆気ない。こうなるとスーマリ2もしたくなるのが人情だが、ゲームボーイ版の中古は高値になっている。やはりウィ発売まで待つしかないか。
そういえばゲームキューブには . . . 本文を読む
内臓DVDドライブが壊れて半年。直さなければと思いつつ時間が過ぎてしまった。近い将来、自宅でPX-5500を導入して云々ということを考えはじめると、やはりノートパソコンを修理しとくしかないかというような判断。思い腰をようやく上げ、先週に意を決して修理に出した。今日それがようやくもどってきたが、修理費はなんと6万円。外付けを買ったほうが安いじゃないか、とF先輩から失笑されたが、確かに自分のアホさ加減 . . . 本文を読む
足掛け三日に渡った写真集の印刷も無事終了。今日はダブルトーンの台が3掛だけで、昨日同様に色校をとっていたのでスムーズに事が運ぶ。ヘクサン(8/4ブログ参照)の修正の読みが正しく、いい上がりになっているのではないか。ドライダウン後どれだけ艶が失われるか心配だが、特色も盛り気味にしてもらっているので、OKを出した調子くらいあれば言うことなし。本当は刷り取りを自分で製本して先に完成を味わおうかと思ったが . . . 本文を読む
今日は朝7時半から印刷の立会い。昨日の一番最初の台が一番苦戦してたようで、今日は割とスムーズにOKが出せた。ちょっと色を浅くしてほしいところもあったりするが、全体的に濃度がたりなくなるのも困る。片面に6ページ付く面付になっていて、全ての写真が納得いくわけではない。絵柄の引っ張りあいによるインクのとられや何やらを考慮すると、よりベターなところで納得するしかない。
10時頃からはダブルトーンの台の印 . . . 本文を読む
いつもよりも早めに出社し気になっていた英文表記を確認。今日からいよいよ写真集の本刷りが始まる。印刷課長に全て立ち会いをしたい旨を伝え、仕事場に向かう。ここまでくるとまな板のコイの気分だ。
10時半前に最初の呼び出しがある。半裁の印刷機では表紙の印刷が、全版の印刷機では最終折のオモテ面の印刷が行われていた。まずは表紙のほうから立ち会いをはじめるが、なかなか思うような色にこない。ベタ濃度を測りつつ、 . . . 本文を読む
といっても奥さん用。というか家族用。「人の子供ばっかり撮って」と奥さんに時々思い出したように、チクチクとした嫌みを言われていた。撮らないわけじゃないが、我が子はちょっとした時に撮りたくなることが多いので、必然的に携帯で撮ることになる。そのため一時期は携帯の画素数が大きいのを求めるようになっていたが、所詮携帯のカメラ機能には限界があるわけで、奥さんともそろそろデジカメが必要と話していたところ。
い . . . 本文を読む
昨夜、宅急便で日本カメラ社からまだ発売されていない10月号が届いた。といっても留守にしていたので斜め向かいの実家に置いてあったのだが。何も知らずに家族四人で実家に行くとそこにあってのでちょっと面食らった。20日に書店で顔合わせになるだろうと勝手に想像していたからだ。
それで昨夜から何度も何度も雑誌を見返している。最初はパラパラと。次に一つ一つの記事を読み、最後に自分の関わるところだけを繰り返し。 . . . 本文を読む
昨日に続いて下の子の話。彼はなかなか頑固で強情で負けん気が強い。例えばお隣さんに回覧板を持っていってと頼むと、長男は大抵難色をしめすが、次男は進んで「一人で行く!」と言う。で実際スタスタと一人で行って帰ってこられる。ついて行こうものなら「こないで!」と追い返される始末。そういう意味では兄と弟は全くの正反対だ。
自立心は旺盛なのだが、逆に思い通りにならないと気がすまないところがある。例えば今日のお . . . 本文を読む