♪夢見る時間が過ぎたら♪

歌人生60周年もうすぐの「沢田研二」のページをめくりながら
今と昔を紡ぎながら

微笑みに込められた祈り

2015年03月03日 07時09分58秒 | 仏像

昨日、新聞で目にした文字

そごう美術館で開催中の円空・木喰展

 

 

買い物ついでではなく

今日は 美術館が目的で デパートの6階へ

 

 

日本各地を巡り、多くの仏像・神像を刻んだ

円空(1632~1695年)と木喰(1718~1810年)

 

作風は それぞれ違って

 

 

木彫りの像をひとつひとつ 

正面から じっくりみつめ

横からも

斜めからも

後ろからも

みつめているうちに

 

どんどん ひきこまれて

 

木片や切り株の素材を

その一部だけ彫って

のみの跡のまま荒削りだったり

 

 

長い髪をくるっとなったり

外巻になっていたり

ほっぺのふくらみや

ふくよかな指先や

笑った表情や

まるみをおびた像に

 

円空と木喰 

それぞれの魅力にとりつかれて

 

永観堂の

みかえり仏像にいたく感動したこともあったけど

指先のこと

眉や口元のこと

仏像のいろんなこと知りたくなって

 

仏像の入門編みたいな本と

木喰の自身像のポストカードも

真正面じゃなく斜めからがお髭もいい感じ

 

 荒削りで素朴な円空の仏像の吸引力にひかれ

木喰の自身像の表情に惹かれ

仏像マニアもどきの一歩ふみだしちゃったのかなぁ

 

ザ・タイガースの研究論より

仏像の手引き書が先なんて。。。。

 

ザ・タイガースのことは 

頭にも 心にも 身体にも たっぷり染み込んでいるから

それを文字にしたら

研究論より もっとぶ厚い本になりそう

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