お嬢さん明治編、絵描きさんが登場するのは同じだけれど
漫画ではなく小説に登場するモンマルトル
カフェに登場するアブサン
前回はグラスもグリーンだったかなぁ
今回は透明なグラスだから
遠くからでも
アブサンが 照明に きらっと光って
衣裳がグレーなので更に際立って
3年前にアブサンのこと調べて
ニガヨモギを主体とした薬草系の緑色のリキュールで
55度~70度までいろいろあるみたい
アルコール度数40度の桜餅の香りがするズブロッカを
ちびりちびりのんだことあるけど
アブサンも
ちびりちびり飲んだり
お砂糖とだったり
水と一緒にすると色がかわっちゃうようだから
綺麗なグリーンを見た目でも楽しむなら
ストレート
ロックだと氷がとけてグリーンじゃなくなるよう
お嬢さん明治編、
明治は元年(1868)~45年(1912)
日本初の自動電話が登場したから年代は明治33年以降
フランス育ちのアブサンかと思ったら
1792年にスイスのお医者さんが薬酒として開発したよう
北アフリカのアルジェリア侵略戦争で
フランス兵が赤痢予防のために戦地で飲んでいて
それからフランスでも飲まれるようになって
フランスにアブサンが登場したのは1830年
1915年には製造禁止になって
1981年に解禁
アブサンにのまれちゃう芸術家が増えて
フランスの画家 ロートレックも そのひとり
アブサンを好むゴッホとはモンマルトルで 出会っていたよう
アブサンの歴史を調べたら
ロートレックの哀しい人生に繋がって
グリーンのお酒
ちびりちびりじゃなく 一気のみ
そのあとの絵描きさんの状態は。。。。。
次回、その場面を観るときは
アブサンにも 想いを馳せてしまいそう