ようやく18059歩の最終章にたどりついて
ランチしたぶんだけ
てくてく
数十年前に足を運んだ市場へ行ったり
路線バスのたびで
徳さんが お昼寝しちゃったお店を
通過したり
そろそろバス停の文字も読みづらくなる時間
裁許橋から 六地蔵前
鎌倉時代の歴史を感じる地名
ずぅっと前に車で通過したことがある六地蔵交差点
夕焼けの時間になって 街灯も灯って
ってエディ藩さんの歌声が ぐるぐるしながら扉を開けて
♪横浜ホンキートンク・ブルース♪(作詞:藤 竜也 / 作曲:エディ藩)
歌で知ったオリヂナルジョーズ
お店の歴史
創業は昭和28年(1953年)
中華街でスタートして関内に移って
イタリアレストランではキャンティより古く60年以上の歴史を刻んで
現在のお店は
オリヂナルジョーズで修行をつんだオーナーが暖簾分けして
散歩仲間は
ランチどきに ときどき
カニクリームコロッケの味だけは知っていて
夕暮れどきを指定したひとは
ひとりだったらカウンターもいいけど
空が見える窓際の席を選んで
何を食べるかより
何を飲もうかな?
散歩仲間は カクテルだったか忘却
散歩の途中で
ロックジェット60号で
海老反りじゃんぷしてるJulieを見ちゃったせい?
少年のような瞬間をみつけた旭川ライヴが蘇って
そんな余韻で味わったウィスキー竹鶴を
そばにいるのは 海鮮サラダ
カニとか海老を味わいながら
ミックスピザ
サラミが苦手だから無しにしてもらって
薄いカリカリじゃなく
柔らかいので くるっとして
魚介類が入ったバジリコ風味のパスタ
バジリコに 遠い時間さんぽ
裕也さんに連れていかれ
キャンティで 最初に頼んだのはバジリコのパスタ・・・・
バジリコで 少年のころのJulieに繋がって
そんなこんなしていたら
バーカウンターで
ひとり飲む酒・・・の風景だったり
向こうには 親子が食事する風景も
ごちそうさまして扉を開けたら
空はすっかり夜にかわって
金曜日の鎌倉さんぽ
ボタン屋さんに寄り道したり
途中下車して本屋さんに寄り道したり
飲んだり食べたり 満腹の18059歩