自分の筋書きは 日帰り観劇だったのに
震災の年に初めての仙台公演
チケットが幻になって
自然に生かされてること
最近も 改めて 感じることが多いから
せっかくの3公演
日帰りたびを
2泊3日に
筋書き変更して
ズーズー弁の町で
ばっちで誕生して
近所に東北弁をしゃべるひとがいない場所で
明治生まれのばっぱと一緒に暮らして
身体にしみこんでる東北弁
毎回、楽しませてくれる写真館の場面
写真屋さん
どんなズーズー弁しゃべるのかなぁ
Julieは
どんなポーズで記念のパチリするんだろ
ソファーの肘置きに腰かけて
寫眞に写っていないのに誰かも存在して一緒に記念のパチリ
セピア色したこの写真を撮った寫眞館
震災から二年三ケ月経った6月に
壊される寸前に
自分の目でみつめることができて
シアターホールの舞台に登場する寫眞館
セピア色した寫眞館の思い出も連れていこう