1980年7月発売、Julieの14枚目のアルバム
・・・・スタジオ・レコーディングと万博お祭り広場や横浜スタジアムでの
ライヴ収録が入り混じるユニークな構成が功を奏しラフでラウドな
ロック・テイスト溢れる仕上がりとなった。・・・by ヒロ宗和さん
カズさんのインタビューより
・・・・沢田さんのバンドは音を出すとか演奏することに
リミッターをかけなくてよかったんですよ。
フルでぶつかっていけるというか。
もともとリード・ボーカルがいてバンドがいるというスタイルが好きだったので
楽器も歌と同等に出たいなっていう気持ちが強かったんですけど
それが思いっきりできる。
こっちはこういう音を出すので、あとはミキシングでどうにかしてくれと。
だから違和感なく発散できたというか、爆発できたというか。
・・・
音楽はこうだっていう定義みたいなものはなくてロックも歌謡曲も
全然意識はしていないんですね。
・・・・
『BAD TUNING』のアルバムレコーディング
自分なりにずっとギターを弾いてきた流れで自然に入っていけました。
違和感はなかったです。
歌謡曲っていう意識はなかった。
ライヴもほとんど全開でやっている・・・・・
オールウェイズで初めて、このアルバムに参加したカズさん
4曲目の♪PRETENDER♪
その時の音がすごく気に入ってるそう
使用しているギターは79年製のストラトキャスター
東京音楽学院のリハーサル室で収録(アルバムより)
3曲目の♪WOMAN WOMAN♪
Julieの声のカウントで始まって
収録が ホテルの一室で
ルームNO.843 Engineered by Julie
ワン ツー スリー
って言いながら
その部分
ホテルの部屋で ひとりで録音していたJulieだった?
当時 あれこれ思い描きながら聴いていたっけ
80年代はライヴには足を運ぶ回数は少なかったけれど
車の助手席で
よく聴いていた好きなアルバムの一枚