【類子屋・類塾】合格したその後、伸びる類塾生、止まる他塾生

2020-08-28 10:00:00 | 教育


「類塾生は高校に入って伸びる!」のは有名ですが、「類塾生は中学からも伸びる!」というお声も多々いただきます。


 


先日も、2年前に類塾から中学受験をした生徒の保護者さまに
「同じ学校の他塾出身生と比べて、圧倒的に伸びています。」
とのお話をうかがいました。


 


「入学直後のテストで成績順位が低く、ギリギリで入学したなと思っていたのですが、成績はどんどん上がっていき、一方で、中学受験で有名な塾出身の子たちの成績があっという間に下がっていきました。
急速に意欲を失っていく子たちを見ていて、類塾に通っていて本当によかったと思いました。」
と仰ってくださったのです。(なお、この卒塾生の弟さんも現在類塾に通ってくれています!)


 


■類塾生は、笑顔で伸び伸び、最少時間で入試を突破!


他塾生と類塾生の違いは何でしょうか。大きく違うものの一つは「学習法」です。
類塾は1から10まで教える講義型授業をしませんし、問題演習・宿題・テストなどで、「成績を上げよ、さもなくば…」と脅したり、大量・長時間の勉強を強いたりもしません。
「内発型学習法」で意欲を喚起し、最少時間で入試突破を実現するからです。


 


類塾が徹底して意欲喚起に努めるのは、誰しも強制されるのは嫌で、反発心が生じるからです。「勉強しなさい」と強制すればするほど、勉強嫌いを強めていくことになります。
そして、何より、今、時代は大転換期を迎えています。そんな時代に必要なのは「何があっても生き抜いていく力」で、子供たちに必要なのは「勉強」ではなく、「主体的な学び」だからです。


「学校の勉強は役に立たない」ということは、実社会に出た誰もが思うところですが、子供たちもそれを分かっており、勉強に対する拒絶反応も親の世代と比べて著しく強くなっています。そして、それは勉強圧力の強い高校生・中学生だけでなく、小学生も顕著になってきています。


 


前述の「成績がどんどん下がっている子たち」は、すっかり勉強嫌いになっており、また、「強制してくれる塾や親がいなければ、何もする気にならない」という主体的な学習意欲が生じない状態になっているのかもしれません。



 


■“詰め込み教育”では、子供は潰れる


近年、私立中学や公立中高一貫校を受験する子供の数は増加傾向にあります。関西圏も受験率(受験者数/小6児童数)が2014年以降連続して上昇中と同様の状況です。


中学受験人気の潮流は社会が「追求力の時代」になったことに端を発しており、中学受験をさせる家庭が口にする「公立校に対する不信感」はその象徴です。
しかし、「難関校に行けたら将来安泰」「塾は子供に勉強させてくれればいい」という旧い受験戦争時代の化石のような認識では、子供を潰すことになります。


 


ぜひ、中学受験についても、類塾にご相談ください。


 


中受・一貫コース

 


みんなの疑問に先輩が答えます!「成長体験記」紹介

【類子屋・類塾】類学舎生が類農園で2泊3日の農園合宿!何としても期待に応える!②成長編

2020-08-22 10:00:00 | 教育

課題を心得て、そのための役割を決め、評価→実践を繰り返した3日間。
目標に向かって、一丸となって動いた類学舎生たち。その中で、さまざまな変化・成長がありました。



 


 


■変化・成長■


①とことん一緒!の共同生活で、常に相手発に!


3日間、朝から晩まで、何をするにも誰かと一緒に過ごしてきた共同生活。それだけでも、家での過ごし方と全然違う自分を発見したようです!


「家で時間があったらついスマホ。でも起きたときから寝る時までみんながいるから、時間があるならみんなのためにもっと掃除したい!家事したい!と思えた」(中2女子)


「相手のやってくれたことに対して、小さなことでも、ありがとうとお互い言い合えた」(中3男子)



 


②初等部生が大活躍!「仲間」に目が向いていく


2日目の夜MTで、作業スピードを上げるには、みんなが取った草を回収してまわる「回収係」が重要という話に。
A君は「自分がやる」と立候補!大変な役割のため、みんなは「本当にできる?大丈夫?」と心配になったものの、、、大奮闘してくれました!
「自分のやりたい」ではなく、チームの一員として何ができるかに力を尽くした結果。
その姿は、「Aがすごかった!役に立ってた!」と他の初等部生たちに刺激を与え、みんな自分の作業を超えて、周りのメンバーに目が向くように。他にも「Bの声かけがよかった!」と、互いに評価し合うまでになりました。



 


③中等部・高等部生は、「仲間をどうまとめる?」をひたすら塗り重ね


初日から「みんなをまとめる」意識がフル回転!そして、各人が、日々その気づきを塗り重ねていきました。
 
<高1女子の報告書>
【1日目】あと○○分!という声かけではなく、「全員で力を合わせて○○分で終わらせるようがんばろう!」というみんなを巻き込める声かけを心がける。
【2日目】女子ならではの明るさ、元気さとか、周りを見る俯瞰力を発揮できるようにする。


 


<高1男子の報告書>
【1日目】統合するには、班員同士の会話が必要。自ら話して、雰囲気を作っていく。
【2日目】チームワークよく行動するためにはまず全員目標と方向性を押さえる必要がある。その上でコミュニケーションすることで、相手への意識が生まれ、連携が取りやすくなる。
 
また、チームの組み換えで、中等部生にもリーダー期待がかかり、中等部・高等部ともに、“成果を出すには?”“集団をまとめるには?”という地平での追求へ。今後に生かすポイントを発掘!


 


「同じ現実課題を通して、みんなのことをより知れた。毎日がどうする?の積み重ね、塗り重ね。でもこれで終わりではなく、このどうする?の積み重ねを類学舎でも本格的にやっていきたい」(中2女子)


「今している仕事で試してみたいこと、類学舎全体でこれから話し合いたいことがでてきて、活力が上がった!」(高1男子)



 


 


■今回の成果、大人はどう見た?!■


①一緒に仕事をした社員から「もっと一緒に働きたい!」


類学舎生自身が、自分たちの仕事ぶりについて、一緒に仕事をした類農園社員にヒアリング。
出てきたのは、「類学舎生ともっと一緒に働きたかった!」という言葉でした。


類学舎の「期待に応える力」に驚いた!どんな課題も、否定することなく、“その仕事がなぜ必要なのか”を捉えて、やりきった。これは、普段の「仕事」で「期待に応える力」を身につけているからだと思う!

 


②普段の仕事仲間から「帰ってきてからの変化に驚き!」


農園販売の先輩より(初等部生の様子)

帰ってきてから子供たちからあふれんばかりの報告が!
・家では朝ごはん抜き生活だったのに、全力で動いて、朝ごはん食べたくなった!
・農業は一人じゃできない。大変な作業もみんなで声を掛け合うから乗り越えられる。
・ほめられたら、笑顔に、やる気になる。その後の動きが変わるから、励まし大事!
・作業効率を上げるには?を考えたらやる気がわいてきた。
・農業は体力もつくし、人の役に立つ。比べてゲームからは何も得られない、その場の楽しいだけ。
他にも、植物のこと、農家さんのことなどおしゃべりは尽きません。こんなに他の仕事の話を聞かせてくれたのは初めて!
「楽しかったけど、時間は長く感じた。それは新しいことを発見したからだと思う」って。
目つきも動きも変わって帰ってきたので、これからが本当に楽しみです!

本社経理課の先輩より(中等部生の様子)

今まで、仕事に手を抜くことはなかったが、スピードがなかなか上がらない所が課題だった。
それが合宿から帰ってきてからの初日、集中力もスピードも格段にアップ!不明点や課題分担のすり合わせに自ら動く。「今その作業なら、私はこっち?」と先を見据えて提案してくる。自分がこの仕事をどうしていきたいのか、ちょっとした行動・言葉ににじみ出ている。

 


③親も実感!「達成感で笑顔!全身からエネルギーがあふれてる!」



【初等部お母さま】帰り道は話が尽きませんでした☆携帯を持たせていたのに全く連絡がなかったので圏外だったのかと思ったら「みんなとの時間が大切だったから連絡出来なかった。ごめんね!」って(笑)仲間との時間を本当に大切にして過ごしたんだな…と。この経験をどう次に活かせるか、更なる成長を楽しみにしています。
 
【初等部お母さま】合宿から帰ってきた翌日の授業も、“早く行く!”と張り切って出ていきました。都会育ちで虫が嫌いで神経質。農作業はもういや><となってしまうかなと恐れつつ送り出したのですが、「ずっと居れるな~」と。みんなの中で作業することにとても充足したようでした。大きかったのは、仲間の存在。みんなとだったらなんでもできるという感覚を得たのだと思います。
 
【中等部お母さま】家でも、マイナス発言がなくなって、明るくなりました。物事を肯定的に捉えられるようになったようです。きっと、今までは、与えられた仕事をこなす意識だったのが、全体の流れ・何が期待されているのかとか、大きな視点を見れるようになってきたように感じます。



 


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自然外圧・仕事の外圧、本物を肌感覚で感じて、自分たちで、どう成果をだすかに、ひたすら向き合ったからこその変化の数々。
今後も進化する「類学舎」に大注目です☆



【類子屋・類塾】類学舎生が類農園で2泊3日の農園合宿!何としても期待に応える!①仕事編

2020-08-21 10:00:00 | 教育

先日7/20~7/22、「類学舎」と「類農園」がタッグを組んだ、『類学舎生の農園合宿』が行われました!


 


合宿から帰って来た直後の類学舎生たちの表情は、何とも言えない高揚感!疲れがあるにもかかわらず、いつも以上にキラキラしていて、仕事仲間(類グループ社員たち)とのおしゃべりもとまりませんでした。


 


普段の類学舎でも、学校とは全然違う「探求」「仕事」という集団課題を担い、日々奮闘している彼ら。今回の農園合宿、一体、何が違ったのでしょう??


 


今回の合宿での、最大の目標は


「三重農園の人たちの役に立つ」!


類農園は今まさに、コロナ→経済破局→食糧危機という将来予測を受け、「食糧増産」という超臨戦・重要課題の真っ只中。
彼らは、「体験」に行ったのではなく、その高い圧力のかかる現場に飛び込んだのです。


 


具体的には、
・ビニールハウスの取り込み(台風で飛ばされないよう、備える!)
・獣害対策の設置(イノシシを田んぼに入らせない!)
・田んぼの除草(稲の養分を奪わせない!)


・籾殻入れ(精米で出る籾を肥料にする!)


などの多岐にわたる農業課題を担い、みんなのご飯の準備から宿舎の清掃、農作業から帰ってくる人が家に入りやすいようにする工夫など、“自分たちの場を自分たちで作ろう”と精力的に動きました。


 



中でも農作業は、「暑さ」との闘い!それゆえ「スピードをあげるには?」の追求の連続でした。


 


特に、除草は、「3日間で一つの圃場の草取りを完成させる」が目標。
チームで取り組み、「雑草のいい抜き方は?」など、とにかく気付いたことは作業中に即発信!
みんなで共有して、実行。


 


そして毎晩、総括MTを開き、「目標は達成できたか?」「なぜできた?orできなかった?」「明日はどうする?」を全体で追求。チームで話し合い、発表、それに対して、他チームから意見が出るなど、真剣な追求の場に!



普段からみんな追求を体感している類学舎生ですが、現実課題を目の前にして「実践→明日どうする?→実践」を隙間なく繰り返すこのスピード感は、一切の妥協を生むことなく、より一段と充足度の高い場となりました。
 
特に最終日前日の総括では、「明日の役割分担どうする?」がテーマに。最終日は帰りのバスの時間が決まっていたため、目標達成できるかギリギリ…。


でも、作業イメージができていた類学舎生たちは、「じゃあ30分前倒しては?」と自分たちで段取りを組み替え、その結果、一時は無理かと思われた目標も達成!


期待に応えきってくれました。



改めて振り返り、みんなで最終的に目標を達成できたのはなぜでしょうか?


それは、


普段から培った類学舎での仲間関係をベースに、
共同生活により仲間充足を高め、
みんなが同じ方向を向いて、追求を重ねていったから!


 


明日は、この合宿を通して、“類学舎生がどんな気づきを得て”“どんな風に成長したのか”、彼らの感想を交えてお伝えしたいと思います!


お楽しみに♪



 


【類子屋・類塾】イキイキした子供が減っている(><)習い事の詰め込みが、子供の成長に悪影響?!

2020-08-14 10:00:00 | 教育

自粛期間は、これまで流してしまっていた当たり前の日常に対し“これは必要なのか”“本当に必要なものはなにか?”を考え直すきっかけとなりました。


 


その一つが“習い事”です。
現代は“時間があったら習い事”という家庭が増えていて、同じ日に2つの習い事に通うのは当たり前。
土日にも詰め込んで週30個も習い事をしている子までいるほど、子供たちは習い事に追われています。


しかし、幼稚園や学校が再開し、それだけで疲れている子供を目の当たりにし、本当にこのままでいいのかと“習い事の整理”を始める家庭が増えてきました。


 


今回はもう一歩踏み込んで、「習い事」って本当に子供のため?について考えていきます。



習い事の最初のきっかけは「子供が夢中になれるもの探し」や「周りの子がやっているから」他にも「子供がやりたいと言い出したから」というご家庭が多いと思いますが・・・
いつの間にか“一回やると言い始めたことは切りのいいところまで!”とか“練習をやらないならお金がもったいないから辞めなさい!”と脅しのように発破かけてしまっているご家庭も多いのが現状。


そもそも何のための習い事なのでしょうか。子供の将来を考えたときに本当に必要なことは何なのでしょうか?


 


類子屋・類塾でたくさんの子供たちと触れ合い、話を聞く中で感じる子供たちの本音は、


💭仲間ともっと遊びたい!


(だけど、友達も習い事に行っているので、遊べない。自分も習い事に行ったら友達と会える!)


💭ただただいろんなことをやってみたい!


(だけど、習い事として選抜されたのは、“親がやらせたい”と思っていたものだけ><)


であって、“習い事をいっぱいしたい!”ではないのです。


 


◆習い事をたくさんしている子は“自分たちで作る遊び”の時間が著しく少ない。


実は子供が本来一番成長できるのは「遊び」の時間で、「10歳までの子供の仕事は遊び」と言われるほど“遊び”はすべての能力を形成する基盤となっています。


例えば「遊び仲間を増やしたい!」と自ら誘ったり、自然のもの組み合わせて何か遊べるものを作り出したり、みんなで楽しく遊べるように自在にルールを組み替えたり・・・


 


上の“遊び”を“仕事”へ変えてイメージしてみてください♪


枠のない中で自分たちが楽しくなるためにイキイキと“どうする?”を追求し続けることこそ、社会に出てからも必要な「人間力」「関係力」「追求力」の基盤となるのです。


現代活躍している社会人は、子供時代にとことん外遊びをしてきた人なのです。



 


それに対し、習い事は、“決められた一つの技術を鍛錬する場”なので、一つひとつが分断されています。
現代の子供たち、とりわけ習い事で詰め込んでいる子供たちは、与えられた物の中で、言われたことをして、成果を出すことに慣れてしまっていて、なにもないところから自分たちで作っていく力が極端に低下してしまっています。


 


何が起こるか分からない時代に、それでは生き抜いていくことはできません。
今一度お子さまに「どう生きて欲しいのか」を見据えて考え直してみませんか?


 


類子屋・類塾では、
子供たちが伸び伸び思いっきり遊べる“遊学舎
自然の中で思いっきり遊べる“農業+自然体験
を開講しています。


類でしか生き抜く力は身につかないと確信をもって、お子様の経験談を話してくださった保護者さまのインタビューはこちらからご覧ください。



【類子屋・類塾】<教育情報>「10歳の壁」小3~4の塾選びが決定的に重要な理由

2020-08-12 10:00:00 | 教育


「10歳の壁」「小4の壁」


小学生のお子さんを持つ親御さんなら、一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか?


もともとは心の成長に伴う変化を示す言葉でしたが、10年くらい前から、学習面での戸惑いや躓きの意味で多く使われるようになりました。


 


小3や小4になると、例えば算数では、余りのある割り算や分数・小数など、五感を使って(目で見て指で数えたら)分かるような内容ではなく、「数の概念」が掴めていないと混乱する内容が登場します


また例えば国語では、単に文章が長くなるだけでなく、その背景や意図を深く掴まなければイメージできない内容が増えてきます


そんな壁にぶつかったとき、多くの大人が陥ってしまうのが、「ちゃんと教えて理解させてあげなければ!」です。。。
そして、解説が上手い(と思っている)講義塾や、親切丁寧に説明してくれる(と思っている)個別塾などに通わせるのですが、これが致命的な過ちなのです!


 


10才の壁は、そもそも、小3までに遊びや仲間関係の中で、地に足のついた「数の感覚」や「言葉への深い同化」という根幹能力を培っていなかったことが招いた結果です。
あるいは、本来これらの根幹能力を楽しく身につけておく幼児~小1~2の頃に、プリント式や詰め込み式の学習法で、公式脳・暗記脳がこびりついてしまったことが、更に事態を深刻にさせています。


そんな「数の感覚」「言葉への深い同化」という根幹能力が育っていない子に、上から、観念的に、正解や解き方を与え続けたら、いったいどうなると思いますか?


 


そう、観念(数や言葉)と実感が繋がっていないから自分の頭で物事を考えることができず、ひたすら与えられたことを無機的にこなすだけでやる気も主体性もない、ロボット人間の出来上がりです(><)


 


しかもこれが恐ろしいのは、学校に通わせている限り、ほぼ95%はこのロボット脳にされてしまうこと。なぜなら、学校の95%が「教える教育」だからです。


従って、誤った塾選びが致命傷であるのはもちろん、「勉強はまだ早い、今は伸び伸びさせてあげたい」と思っている家庭でさえ、その間に確実にロボット脳の罠にはまってゆきます。


だからこそ、少しでも早く、最低でも10才の壁が登場すると同時に、学校とは別の場で、教える教育とは異なる本来の頭の使い方を習得させてゆく必要があります!



「そろそろ塾を」とお考えの方はもちろん、
「お勉強(塾)はまだいいかな」という方も、


「教える教育の何が問題なのか、もっと深めたい」
「本来の頭の使い方ってどういうものなのか、もっと知りたい」
「どうすればその力を伸ばせるのか、アドバイスが欲しい」
「学校選び・塾選びの基準を、教えてほしい」
等、類子屋・類塾の相談会で、一緒に考えていきませんか?



【類子屋・類塾】子育て相談・入塾相談会 日程一覧

【類子屋・類塾】【子育て通信】お母さんの役割は〇〇!学びは仲間に委ねよう

2020-08-07 10:00:00 | 教育

「子供は“宿題やりなさい!”と言われないとやらない!」


「1人で出来ないので、つきっきりで宿題を見ていて、親子共々疲れた・・・」


「いつもダラダラしているので、見ていてイライラする!」


 


類塾にお通いの方からも、このようなお声をたくさん伺います。


『注意・管理→直らない→注意・管理→直らない』の永遠のループ!


この注意・管理ループから抜け出すには、どうする?!


 


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ある類塾生のお母さんも、注意・管理ループの日常に、悩んで疲弊されていました・・・


 


・「宿題やったの?」が口癖


・100点じゃないと「あとちょっとで100点なんだから!」と、やり直しやお手製問題をやらせてしまう


 


そんなことを繰り返していると、次第に子供はそれに反発して癇癪を起こすようになったり、日常のちょっとしたことも、家族に甘えて自分でやらなくなってしまったり・・・。


 


●類塾からお伝えした3つのこと


①スキンシップや共認充足が足りていない親和欠損の状態では、いくら無理やりやらせても、成果にも成長にも繋がりません!


人間の最大の活力源は、親和充足。そこがないと、意欲の根本が育たず、意欲がない状態で何をやらせても、一切身につきません。


 


②宿題や成績に対して、お母さんの注意・管理を徹底的にやめましましょう!


類塾で仲間とやる方が、断然成果が出ます!学びは類塾にお任せ下さい♪


 


③お母さんは、『お子さんとの親和充足の基盤を作る』ことに注力して下さい☆


お手伝いは“やらせて”評価するのではなく、一緒にやって、一緒に遊んで、たくさんおしゃべりして、一緒に楽しんで下さい♪


そして、お手伝いをしてくれた時は、自分の評価→みんなの充足=評価に目を向けられるよう、「すごいね」ではなく『ありがとう!助かった!』と伝えてあげて下さい♪



数週間後、お母様に様子をお伺いすると、「この前のお話を家族とも共有して実践してみたら、本当に勝手に宿題やり始めたんです!」とのお話が!そのお声は、以前の不安いっぱいの時からは想像もつかないくらい、明るく充足に満ち溢れたものでした♪


 


学びは本来、仲間関係の中で育まれるもの。


だからこそ、お母さんの役割は、『充足を与えること』。ただそれだけでいいんです!


そこでの充足が、仲間関係の中に飛込んでいける安心基盤につながっていきます。


 


休校明け、「学校課題が増ふえた!」「夏休み短いけど宿題どうしよう!」


そんな心配ごとは、類塾・類子屋に任せて、ご家庭では充足した時間を、お子さんとお過ごしください♪