発達支援は必要ない!?遊ぶだけで十分!!

2021-12-17 10:00:00 | 教育

類塾では、お子さまの勉強や成績にとどまらず、子育てにまつわるさまざまな相談を受けますが、その1つに、近年「発達障害」についての相談が増えてきているように思います。

同世代の子どもと比較しては、これができないと将来生きていけないんじゃないかと不安になって病院に行き、「発達障害」と診断されることで逆に「安心する」とおっしゃるお母さまもいるほど。

 

自分の子どもが他の子よりもできないことがあると、すぐに不安に陥り、足りないものを補おうと医者や病院に安心を求めたり、習い事や○○教室に通わせてしまう。というのは、発達障害の診断、病名の有無に限らず、あるあるかもしれません。

今回は、遊学舎に通うあるお子さまの成長エピソードを紹介します。

 

 

Aくんは、言葉の発達が少し遅く、初めの頃は何を話しているか聞き取るのが難しい程で、発達障害検診で「グレー」と診断されていた生徒。

 

でも、遊学舎で毎日元気に遊ぶ中で、お兄さんやお姉さんの名前を少しずつ覚えてきて、〇〇くん!と仲間の名前を呼べるようになったり、お兄ちゃんやお姉ちゃんの話している言葉を真似してみたりと変化がありました。

 

そんなある日、Aくんの最近の様子を報告していると、お母さまからもこんな話が…。

「言葉の発達が遅いのが心配になり、児童発達支援の施設に行ってるんですが、その先生から最近すごく変わったと言われたんです!1年以上ほど支援施設に通っても目につく変化もなく、さらに不安になって他の施設にも通うほどでした><。

ところが、遊学舎に来るようになって思いきり仲間と遊んでいるからか、『言葉が聞き取りやすくなった!』と施設の先生も驚いていたんです!遊学舎に通い始めてから変化が見られたとのことだったので、たった10日ほど『外で思いっきり遊んだ』だけでこれだけ変わるのだから、本当に外遊びって大事なんだと実感しました。」

 

また、それだけではなく、普段は周りと違う行動ばかりしていたのが、最近は妹の面倒や家族のために動いてくれるようになってきたと大きな変化もみられたそうです!

 

仲間との外遊びですべて解決していく!

 

言葉の習得過程である「聞く」→「真似」→「話す」は遊ぶ中でいたるところにあります。

この能力を高めよう!と、人工的なカリキュラムの中で頑張らなくても、異学年の仲間と遊ぶ中で、自然と言葉は身についていきます。

 

それは言葉に限らず、心や行動面でも!

 

「優しくてかっこいいお兄ちゃんのようになりたい!」と内発が刺激されるので、相手のためとか意識しなくても、その子もみんな発の行動になっていきます。

 

本来、子供たちは仲間との遊びの中で挑戦や失敗を繰り返し、感情や社会性、知性等を発達させていきます。

そのため、全ての能力の土台を大きく、太く育むには、「遊び」に一本化していくことで十分!

 

「うちの子、もしかして発達障害では…?」と不安になったとき、専門家や病院に頼る前に、まずは仲間との外遊びをさせてみませんか??

 

 

類活イベント参加者から、驚き、喜び、決意表明の声がたくさん☆その変化の理由とは?

2021-11-26 10:00:00 | 教育

類グループ本社で、先日「類活イベント」を開催しました☆


就活に代わる類活イベントは、人々の活力を生み出す活動、仲間づくりの活動です。


この日は中学生・高校生・高卒生・大学生と様々な年代が集結!


参加者のみなさんからは「追求するのが楽しかった!」「今までの人生で考えたことがなかった!」「本当に衝撃を受けた。自分自身もっと変わりたい!」と驚きや喜び、はたまた決意表明の声もたくさんいただきました☆


単なる会社説明会やインターンシップとは、一体何が違うのでしょうか?その変化の理由は…↓


 


■現実が掴める!だから「どうする?」「もっと変わりたい!」が溢れてくる!


イベントのメインテーマは「活力を生み出す人と企業をつなぐプラットフォームをつくろう!」。


その前提として「そもそも意欲・活力ってどこから湧いてくるの?」「なぜ現代人はここまで元気がないのか?」を深めていく中で、中学生の言動がすごかったんです!


 


当日の配布資料にある「むしろ大事な遊びの時間を奪うのが習い事なのです」の一文。


(みなさんはどう思いますか??)


これを見て、「本当にそうなのか?」と疑問を抱くという点では、中学生も、大学生も同じですが、そこから先が全く違う!!!


 


「習い事をしていなければできなかった経験もあるし」「自分は好きでやってたから」とみんなが【自分の】経験を語るのに対し、ある中学生が出した追求ポイントは…


 


「私もその気持ち分かる!だから、追求すべきは習い事や塾に行くか、外遊びをするか、どちらが本物の能力が身につくかってことじゃない?でも、そもそも本物の能力って何やろう?まずそれを深めたい!」


みんなを一気に追求に巻き込んでいく、この充足女子のすごさ★


 


私たち大人は完全に負けている…!と痛感し、さらにハッとさせられたのが「事実はどうなっているのか?」を追求することでしか、答えは見いだせないということ!


逆に言えば、そうやって現実を掴めば、何を追求すべきかが明確になる。


 


「これまでの人生振り返ってみても、習い事も部活も言われたことしかやってなかった。もっと変わっていきたい!」「自分みたいな子供たちを増やしてはいけない!イキイキできる場をつくっていきたい!」と志も芽生え、進むべき道が見えてくるのです♪


 


■常識を脱して「今、何が必要なのか」「どうすれば充足できるか」を仲間と追求できる!


今回印象的だったのは、イベントに参加して「安心できた」「救われた」という声。


学校では「いい大学に行った方がいい会社に就職できる」と言われ、就活市場では「休日はたくさんある方がいい」「自分が成長できる環境が必要」という噂に左右され、、、何か違う気がすると思っていても、それが常識だからとやり過ごしてしまっているかもしれません。


でも、類活で一番大事にしているのは「どうすればみんなの活力が上がるのか?」ということ。

だから、そんな旧い固定観念ではなく、現実を見て、今何が必要なのかを追求できる場があります!


常識の枠に囚われて苦しくなっているなら、一緒に充足に向かっていけるように、社員たちも全力で突っ込みます!(笑)


 


そんな仲間と一緒に、これからの社会で求められる力は何なのか、どんな集団が生き残っていくのかを追求してみませんか?^^


第四回 類学舎宿泊援農! ~男女の役割がはっきり!~

2021-11-19 18:21:32 | 教育

こんにちは!類学舎生高等部の桑田です!
8月28日から30日までの三日間、奈良農場へ類学舎宿泊援農に行ってきました!




今回の類学舎合宿は今までとは違い、企画から類学舎生が関わり、リーダーとして動きました。そして、ありがたいことにそのリーダーをさせていただきリーダーだからこそ気づけたこと可能性を伝えたいと思います!



<企画段階の気づき!その①>


この企画を進めていくためにも、農園がどんなことをしているのか?どんな期待があるのか?を掴もうと、類グループの社員さんが部署関係なく一体となって農業に取り組む「日帰り援農」に参加しました。



そこでは今までにない「充足」「モヤモヤ(不全)」が出てきました。皆で指標を達成できた充足や作業をしていく中で、「もっといける!」という不全を感じられるのは、「農業」に携わることで、自然外圧や仲間からの期待を身体全身に受けることのできるものだからこそ感じられたのかなぁと思います。




<企画段階の気づき!その②>


宿泊援農の企画段階では「詰め」の重要性にも気づけました。



この詰めがなければ合宿が成立しなかったし、やっぱりどんなに詰めていたとしても当日になれば予測していないことがどんどん出てきて、その想定しきれなかった部分を減らしていく為にも、その場のイメージを湧かせることや外圧を受け取ることだと思いました!



<合宿当日の気づき!>


そして当日は、とにかく男の子がかっこよかった!というのと、やっぱり男の人って大事なんだなって思いました。



合宿当日の私の中のハイライトは中等部のA君です。


作業チームをA・B・Cと3チームに分け、それぞれのチームに課せられた課題に取り組んでいました。


私のチームは優先度の高い課題を任されたのですが、なかなか思うように進まず、終わる見通しがつきませんでした。



そこで、どうする?を追求!「チーム編成を変えるのも一つの手ではないのか?」という話が出て、そこで私のチームに来てくれたのが中等部のA君でした!



もともと、私たちのチームの男子は初等部しかいなくて、私自身、期待をかけようとしてもどこまでかけてもいいのか分からなかったのですが、中等部のA君が来てからは、チーム全体の作業スピードが一段と上がりました!



なんで、上がったのかを考えてみた時に、初等部男子に「真似対象」ができたのからだと思いました。


A君の作業スピードが速くてそれに感化されたのか、他の男子たちも「どうすればA君みたいに速くできるのか?」というどうする追求が始まりました!


それに加えて、私自身「頼れる男の人」が来てくれたことも大きいのかなと思いました。“頼れる”というのもあったのですが、“依存しやすかった”上に、“尻をたたきやすい”男の人でもあったなぁと思いました(笑)



そして、作業していく中で、私たち女にできることは、ただひたすらに男の人の活力をあげることなんだなと思いました。


男の人みたいに重い物持ったりとか、男の人に比べたら追求力も劣るので、彼らがもっと課題に邁進していけるように活力を上げることができたら、成果につながるんだと実感しました!



これからの類学舎生活の中でも、この合宿での気付きを活かしていきたいです!
そしてこれからも、日帰り援農に参加し右脳時代の可能性を見つけていきます!



母子共同生活レポ ② 可能性もいっぱい♪課題もいっぱい☆

2021-11-05 10:00:00 | 教育

前回ご紹介した、ママ友数人と、子供たちとの泊り会(リンク)。



そこから「母子共同生活」を本格的にやってみよう!と、ママ3人、子供たち4人で実践した1週間の『プレ母子共同生活』。


 


一体、どんな毎日だったのでしょうか?


 


●当番制や、役割も決めない!ぶっつけ本番でスタート♪


1週間のママの予定は、この日は誰が遅い日など、事前に分かってはいましたが、かといって、じゃぁ、「月曜日は誰がご飯当番」など、決めることなくスタートさせました!


だって、急遽、仕事が延長することもあるのが働くママたち!


その時その時に、必要なことを担える人がやる!そういう暗黙の了解のもと、家事も子守も、みんながみんな自然と動き、「母ってすごい!」と自分たちでも驚くほどの連携でした♪


 


●お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、みんなと過ごせることでの子供たちの変化


一人っ子の4歳Yくん。普段は自分が甘え放題だけど、2歳のMちゃんが泣いていたら、「大丈夫だよ~!」とずっと手を握って待ってくれたり、帰路を一緒に歩いてくれたりと、兄貴っぷりを発揮!


 


今までは、朝は眠い&ちょっと甘えたいで、しばらく母べったりだった2歳のMちゃん。でも、起きたらすぐに、お兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に遊びたい!の気持ちが上回り、朝おきても全くグズらなくなりました!


遊び相手がいると、そっちの方が楽しいから、どんどん遊ぶ子どもたち。おかげでTVをほとんど見ない生活に!!


家の中で、階段の手すりを使って、ブロックを滑らせる遊びを考えたり、その中で、どうみんなで順番を回すのかも自分たちで決めてやったりと、日々いろいろ工夫していました♪


そして、なんと4歳5歳のYくん、Rちゃんは、お兄ちゃんたちがいなくとも、「公園行ってくる!」と近所の公園に自分たちで遊びに行ってしまうほどの行動力も身に付けました!


 


みんなと過ごせることに喜び、たった一週間でも年長者はお兄さん、お姉さんらしく、年少者たちは思う存分甘え、年長者を真似てたくましく成長!


●毒親化を、少しでも阻止できるありがたさ☆


子どもの機嫌が悪い時、いつもだとこっちもイライラしてしまって怒ってしまい、余計悪循環に。。。


ある日、急ぎの用で出かけないといけなくなったRちゃんのママ。その状況を分かっていながらも、「あめが欲しい!」と駄々をこね始めたRちゃん。「あとでね!今は我慢して!」と言い聞かせても、余計にヒートアップしてしまう。あるあるですよね。。。


 


そんな時は、別の母にバトンタッチ!


「一緒にこれしよっか☆」と気分を変えながら、「Rちゃん、お腹すいてたんだよね」と、気持ちの共有をしていくと、「うん。Rちゃんお腹すいてたの。だから怒っちゃったの><」と、すっかり落ち着いていつも通りに☆


 


こんな風に他の母にバトンタッチできる環境があることで、お互い心を落ち着かせることができる♪その後は、ママともすんなり仲直り☆


いつだっておおらかに子供たちを受け止めてあげたい!そんな風に思ってはいるものの、現実はなかなかうまくはいかない(笑)そんな現実に、自己嫌悪に陥ることもしばしば。


 


だけど、子供たちへの声掛けや接し方も、ママが3人いれば3様試せる♪


またそうなりそう!って時に、母と子が一旦離れて気持ちが切り替えられる時間があることで、本当に気持ちが楽になる☆


こうして、毒親化を、少しでも阻止できるありがたさが身にしみました(涙)


 


●やってみて見えた、壁や追求ポイント


仕事も子育ても「やらなきゃ」に占められがちな現代母。


こうやって、共同生活で協力し合っていてもなお、まだまだ余裕はなく、もっとママ同士でおしゃべりしたり、もっともっと子どもたちを信じて、手放す時間を持ちたいところ。


 


また、「自分の子供」「自分のママ」を越えられる関係になっていくには?


“母子”共同生活ではあるものの、実際の夫婦関係のあり方は?


それぞれの子育て観、価値観、それでみんなとやっていける?


などなど、今まで向き合い切れずに見て見ぬふりしてきたことなども、開き合って共有し、追求していく必要性も感じています!


可能性も大いに感じつつ、同時に、本当の実現には課題がたくさんあることも感じた、プレ・母子共同生活。


本格的な実現に向けて、まだまだ追求はつづきそうです☆(が、絶対に実現させたいです♪)


「母子共同生活」レポ♪ ①みんなで子育ての可能性☆

2021-10-29 10:33:34 | 教育

イライラしても仕方がない、不満に思っても何も変わらない、そう思っていても、「子供のために」「母親なんだからこうあらねば」と思えば思うほど苦しくなり、抑えきれない気持ちを子供にぶつけてしまったり、一人で抱え込んでしまったり、時には旦那さまにもその矛先が向いたり。

核家族の弊害にからめとられ、そうはなりたくないのに、毒親化してしまっている…。

 

子育てを担うお母さんなら、誰しも経験することではないでしょうか。私も、まさにその一人です。

「核家族内では突破口は見いだせない><八方ふさがりのこの状態、どうしたらいいの?」

 

そんな思いでいたとき、たまたまママ友数人と、子供たちを引き連れ泊り会をする機会が何度かありました。

ママ3人、子供たち5~6人で過ごす空間はなんとも(心)穏やか~~☆

子供たちの変化はもちろんあったのですが、思いのほか、母たち自身の変化や気付きも多く、「この、母子だけの共同生活、とってもいいのではないか?」と思い至ることになりました!

 

どんな変化だったかというと…

 

●協力し合うことで自然と感謝に溢れる♪そんな母たちの姿を見て、お手伝いを始める子供たち

夕方帰宅してからが戦争と化する普段。泣く子や、構ってほしい子どもたちを一人で対処しながらのご飯づくりはカオス。

それを、みんなで一斉に協力しながら、時には抜けて、任せて、時々、新しい料理を教わったり、工夫の仕方を伝授したりして。

誰かがお風呂にいれてくれている間に、片付けしておこう、これもやっておこうと、「誰が何して」ということもなく、空気や状況を読んで、動き、その分「あぁ助かった」「ほんまありがとう」「なんて感動」などと、心の負担の軽減を喜び共有しあう時間も、すごく心地の良い時間☆

そんな空間だからか、普段家ではほとんどやらないお手伝いを、率先してやって見せてくれる子供たち。

●母自身の認識転換も…

例えば、妊娠中にもかかわらず、普段は周りに気を使って、「自分がやらねば」で頑張ってしまうママも、「他の母たちがいてくれる」「他の子どもたちが一緒なら大丈夫」だと、なんの気兼ねもなく、ゆっくりと休んでくれて、「みんながいたから安心して休めた」と話してくれました!

 

また、「一人で公園にはまだ行かせられない」と、子供の行動を制限しがちだったママ。他の子供たちと一緒になって、2歳児3歳児を引き連れて近所の公園に遊びに行っているのを目の当たりにし、「行けるんだ」「子供に任せてみよう」と転換。そして、後日それを日常でも実行していったのです!

子どもたちが公園に行っている間に、普段はできないような旦那との関係や、女として行き詰って苦しい心の内を涙しながら開き合い受け止め合い、そこでアドバイスし合ったことも、行動に移せていったりも♪

などなど☆

 

 

この、母子だけのお泊り会が思っていた以上に心穏やかに過ごせたことで可能性を感じた私たち!

そこから「母子共同生活」を本格的にやってみよう!と、実際に他のママ3人、子供たち4人で、まずは1週間の『プレ母子共同生活』を実施してみることにしたのです!!

 

次回は、そのリアルな毎日をさらにご紹介したいと思います☆

つづく♪


「母子共同生活」レポ♪ ①みんなで子育ての可能性☆

2021-10-29 10:24:53 | 教育

イライラしても仕方がない、不満に思っても何も変わらない、そう思っていても、「子供のために」「母親なんだからこうあらねば」と思えば思うほど苦しくなり、抑えきれない気持ちを子供にぶつけてしまったり、一人で抱え込んでしまったり、時には旦那さまにもその矛先が向いたり。

核家族の弊害にからめとられ、そうはなりたくないのに、毒親化してしまっている…。

 

子育てを担うお母さんなら、誰しも経験することではないでしょうか。私も、まさにその一人です。

「核家族内では突破口は見いだせない><八方ふさがりのこの状態、どうしたらいいの?」

 

そんな思いでいたとき、たまたまママ友数人と、子供たちを引き連れ泊り会をする機会が何度かありました。

ママ3人、子供たち5~6人で過ごす空間はなんとも(心)穏やか~~☆

子供たちの変化はもちろんあったのですが、思いのほか、母たち自身の変化や気付きも多く、「この、母子だけの共同生活、とってもいいのではないか?」と思い至ることになりました!

 

どんな変化だったかというと…

 

●協力し合うことで自然と感謝に溢れる♪そんな母たちの姿を見て、お手伝いを始める子供たち

夕方帰宅してからが戦争と化する普段。泣く子や、構ってほしい子どもたちを一人で対処しながらのご飯づくりはカオス。

それを、みんなで一斉に協力しながら、時には抜けて、任せて、時々、新しい料理を教わったり、工夫の仕方を伝授したりして。

誰かがお風呂にいれてくれている間に、片付けしておこう、これもやっておこうと、「誰が何して」ということもなく、空気や状況を読んで、動き、その分「あぁ助かった」「ほんまありがとう」「なんて感動」などと、心の負担の軽減を喜び共有しあう時間も、すごく心地の良い時間☆

そんな空間だからか、普段家ではほとんどやらないお手伝いを、率先してやって見せてくれる子供たち。

●母自身の認識転換も…

例えば、妊娠中にもかかわらず、普段は周りに気を使って、「自分がやらねば」で頑張ってしまうママも、「他の母たちがいてくれる」「他の子どもたちが一緒なら大丈夫」だと、なんの気兼ねもなく、ゆっくりと休んでくれて、「みんながいたから安心して休めた」と話してくれました!

 

また、「一人で公園にはまだ行かせられない」と、子供の行動を制限しがちだったママ。他の子供たちと一緒になって、2歳児3歳児を引き連れて近所の公園に遊びに行っているのを目の当たりにし、「行けるんだ」「子供に任せてみよう」と転換。そして、後日それを日常でも実行していったのです!

子どもたちが公園に行っている間に、普段はできないような旦那との関係や、女として行き詰って苦しい心の内を涙しながら開き合い受け止め合い、そこでアドバイスし合ったことも、行動に移せていったりも♪

などなど☆

 

 

この、母子だけのお泊り会が思っていた以上に心穏やかに過ごせたことで可能性を感じた私たち!

そこから「母子共同生活」を本格的にやってみよう!と、実際に他のママ3人、子供たち4人で、まずは1週間の『プレ母子共同生活』を実施してみることにしたのです!!

 

次回は、そのリアルな毎日をさらにご紹介したいと思います☆

つづく♪


類学舎生の企業見学~酉島製作所さまにて、特別探求講座を開催!~

2021-10-01 16:42:26 | 教育

7月15日に、国内屈指のポンプメーカー・酉島製作所さまにて、類学舎の特別探求講座&オフィス・工場見学を開催させていただきました!


 


以前、酉島製作所さまが類学舎に見学に来られた際、探求や仕事にイキイキ取り組む姿に可能性を感じてくださり、「ぜひうちの会社を見に来てほしい!」と嬉しいお声をいただき、今回の企画が実現しました。


 


 


 


酉島製作所さまとのご縁の始まりは、類設計室が新本社を建設させていただいたこと。


 


今回の見学会では、その新本社にお伺いしました!


 



到着すると、入り口の前にはすでに社員の方が10名近く!


 


温かい歓迎がとてもありがたく、たくさんの事前準備を経て臨んでくださったことに感謝の想いで胸がいっぱいになりました。


 


 


 


◆まずはオフィス・工場見学へ!


 


2019年に創業100周年を迎え、次の100年への記念事業として、「一体感」をコンセプトに建設された新本社。


 


壁が少なく、フロア全体を見渡せて、各階も大きな吹き抜けを介してつながっています。


 



見学に回りながら、社員の方にもインタビュー!


 


ポンプの設計に携わる社員の方からは「ここは狭くて通りづらいかな?こうしたらもっと気持ちよさそう!など、水の気持ちになりきって設計しています!」と仕事に懸ける想いを話してくださいました。


 


子供たちは「かっこいい!ポンプって奥が深い!」と興奮の連続☆


 


 


 



工場内部に足を踏み入れた瞬間に感じたのは、鉄を加工するにおいや音、働いている方たちの熱気。


 


「言葉にならないけど、興奮する!」「男の人たちの真剣さが“闘う男”って感じでかっこいい!」と、五感をフル作動させ、全身で生々しい仕事現場を体感!


 


その仕事姿勢からも、社員のみなさんのポンプにかける志がひしひしと伝わってきました。


 


 


 


◆見学会後半は特別探求講座!


 


テーマは「社員の活力を高めるには?」


 


・意欲・活力の源泉となる“右脳”の本質的な働きって?


 


・周りの活力を上げられる人材の共通項は?リーダーに求められる姿勢とは?


 


 


 



今回扱ったのは、どの企業にとっても重要な人材育成課題。


 


酉島製作所さまの社員の方々と類学舎生が同じグループになって、本気で追求しました!


 


「やる気がないのは言われたことしかやってないから!」「とにかく何でも楽しんでいる人にはついていきたくなる!」と、類学舎生からの鋭い意見。


 


 


 


参加した社員の方々からは、「普段からこの探求のような場が足りない!」という危機感や「活力上げる言葉をお互いに掛け合っている企業がこれから生き残っていくのではないか?」「ここで感じた活力をもっと社内に広げていきたい!」と、熱い想いを語ってくださいました。


 


 


 



用意された見学会ではなく、子供も大人も関係なく、企業の枠さえ超えて、みんなで追求することで生み出された一体充足。


 


これこそがまさに、これからの活力源であり、勝ち筋なのだと感じました!


 




 


 


 


類グループでは、志ある企業のみなさんや次代を創っていく10代の若者たちと一緒に、今回のような活力を生み出せる人と企業がつながる場をもっと広げていきたいと考えています。


 


これまでの大卒主義や新卒一括採用などの旧い制度に則った就職活動・教育ではなく、企業共同体の中で人が育ち、つながり続けていくようなプラットフォームを構想中です!


 


 


 


「プラットフォームどう実現する?」というテーマで追求するイベントも企画していますので、詳細は次回のブログでお知らせします!お楽しみに♪


オンライン探求に潜入!オンラインだからこそ盛り上がる!追求が止まらない★

2021-09-24 10:27:10 | 教育

夏のオンライン探求スペシャル!全8回のうち前半の部も残りわずかとなりました。

毎回、終わった瞬間「面白かったぁ~!」「時間がアッという間!」「もっと追求したい!」と大盛り上がり★★

それもそのはず・・・オンラインだからこそ!!の面白さがいっぱいなんです。

オンラインより、対面のほうが面白そうだし・・・と迷っていた人も多かったのでは?
そんなみなさんを代表して、オンライン探求の前半に潜入しました。

(実現塾によく参加してくれるメンバーもいて、受付チームも盛り上がっています♪)

 

 

<オンライン探求に潜入!>
●参加者みんなの表情がよく見える!!

(資料を見ている時でもこんなにみんなを感じられます!)

オンラインでは、画面にみんなの顔が映るので、「なるほど!」って顔、「う~ん!」という表情が一目で見えます。

そしてもっと一体化したいと思うから、自ずといつも以上に反応も大きくなるのです。

普段の授業ではドキドキして発信しきれないけど、オンラインだと周りの表情もよく見え、相手も表情に気が付いてくれるからいつもの授業より発表できた☆という事例も!

 

●追求力◎の人たちと距離を超えて、すぐに繋がれる!!

オンラインのよさはどこからでもすぐに繋がれること。

 

類子屋・類塾の54学舎の仲間はもちろんのこと、大阪近郊以外の東京からも参加してくれています!
各学舎で探求を担当する追求力◎な講師もたくさん参加しているので盛り上がること間違いなし!

 

と、ここまで文章で書きましたが・・・

 

実際に体感するのが一番伝わるので、「生物史(前半)」と「戦争の起源」の2グループに潜入してきました!

たくさんの生徒さんの顔や名前がたくさん写っているので・・・今回は主に音声のみになりますが、音声だけ聞いても面白い★

【生物史 単細胞〜哺乳類】

【戦争の起源】

いかがでしたか?

ちまたのオンラインとも全然違う!を体感していただけたでしょうか?

 

実際に担当する講師たちでさえも、「生徒そっちのけで自身が楽しんでしまうほど追求が面白い!」という追求の場ですが、内容もさることながら、ほぼ「毎日」みんなで探求・追求する場は、このオンライン探求スペシャルでしか経験できない!

実際、参加している生徒たちも、「毎日の追求の積み重ね」で、どんどんと思考の変化や成長がみられ、さらに、各テーマごとのクラスも日ごとに一体感が増し、役割が生まれ、評価しあう空間が形成されていっています☆

 

後半のオンライン探求は・・・
・生物史 サル~人類
・右脳と左脳

の2本立て

8月の5・6・16・17・19・20・23・24日に全8回で開催されます。
やっぱり申し込みたい!と思った方、今ならまだ間に合います!

★お問い合わせ・お申込み★
・類子屋・類塾にお通いの方
各学舎LINEにてお問い合わせください。

・類子屋・類塾にお通いではない方
下記電話番号にお問い合わせください。
類子屋総合受付0120-27-1031(受付時間10:00-21:00 土日祝も受付中!)

 

オンライン探求の詳細はこちら★


子供から大人に向けた通信簿☆

2021-09-17 10:26:53 | 教育

学生の頃、誰もが学校からもらっていた「通信簿」。

みなさんは「通信簿」と聞いてどんなイメージを持ちますか?

通信簿が「5」であふれていたらうれしかったなぁ、成績悪い時は通信簿を親に見せたくなかったなぁ、などそれぞれいろんな思い出があるはず。私も学生時代、先生から通信簿をもらっては一喜一憂していました。

通信簿は一般的に、先生や学校からの評価が書かれたものですが、実は先日、そんな常識を吹き飛ばす出来事がありました!

 

類学舎の初等部生たちから「類グループ全社員への類学舎生からの通信簿」と手書きで書かれた通信簿をもらったんです!

通信簿には、「良いところ」と「期待ポイント」が書かれていました!課題点ではなく期待ポイントとして、評価を受けた側もやる気になる言い回しに変えて書いてくれました。

 

良いところには「笑顔!!」「教育革命起こしてる!」と、期待ポイントには「無いゾ!仕事がんば~!」と書いてくれていました。

この内容ももちろんうれしいですが、なによりも、「一緒に働く仲間」として対等に見てくれていることが、生徒たちからもらったこの通信簿に感じられて、それが本当にうれしくて思わず涙があふれてきました。

 

通信簿=先生から生徒への評価、「上から下への評価」になりがち。気付かないうちに上下関係、支配関係ができてしまっているように思います。だから、子供たちは通信簿に対するイメージを聞くと、「嫌なもの」「うれしくない」という声も少なくありません。

 

だけど、通信簿は誰が誰に書いてもいいし、評価も数字である必要はまったくありません。こんな風に社員のことを見てくれていたんだ、と普段はなかなか感じ取れていなかったことを知ることもできました。

数字ではなく、言葉にしてくれていることで相手の気持ちも見えてくるし、書いてくれてる姿も自然と思い浮かんできます。

純粋な想いを言葉にした通信簿ってこんなにもうれしいものなんですね♪

ご家庭でも、子供たちと数字ではない言葉の通信簿を交換し合ってみてはいかがでしょうか?


自然百姓塾の仕事塾生が活動報告を書きました!

2021-09-10 20:01:10 | 教育

こんにちは!類子屋・仕事塾生の河村&高木です!!
私たちは自然百姓塾のリーダーをしています。

自然百姓塾とは「生き抜く百の技を学ぶ」場所。
自然の中で仲間と共に、先人たちの業(わざ)を学ぶことに挑戦しながら、老若男女問わずみんなでイチから何かを生み出す、その中で自然(じねん)と能力を目覚めさせるのが自然(じねん)百姓塾です。

 

そんな自然百姓塾では、6月6日に棚田ラバーズの達人コラボ企画「棚田に田植え」を行いました!
私たちは農業リーダーとして参加!
農業リーダーを始めて約1年がたち、たくさんの人に自然百姓塾やコラボ企画について、もっと伝えたいと想うようになりました。そこで、私たちにできることは何かを考え、自然百姓塾の活動報告を私たちが書くことになったのです!

 

普段から参加している参加者の保護者さんに、子どもたちがどういうことをしているのか、自然百姓塾でどんな役割を担っているのかなど、子どもたちの成長を感じてもらえるように意識しながら記事を作成しています。

写真も子供たちが活き活きしているものや、自然のすばらしさが伝わるようなものを掲載!

 

毎週の自然百姓塾では、自分たちで田んぼを作っています。なので、棚田ラバーズさんに行くたび、「こういうところを真似したいな!」と感じ、それをみんなで共有して「自分たちの田んぼにも活かそう!」という気持ちになります。
また、棚田ラバーズさんとのコラボ企画に行く前までは、「泥は汚い」というイメージがありました。ですが今回、裸足で田んぼに入り、肌で自然を感じると、「泥は汚いものではなく、本当に気持ちいい!自然によって命が育まれているんだ!」ということを実感することができました。

 

私たちが自然百姓塾で体で感じたこと、子どもたちの成長を、みなさんと共有できたらすごく嬉しいです!


140分があっという間!類塾の学対特訓は、教科書の何?何で?を夢中で追求する!

2021-09-03 20:00:55 | 教育

子供は追求心・好奇心の塊!夢中になると止まらない!なのに、「勉強」となると急にやる気が出なくなる。


それは、勉強が「テストのためにしなければならない」という大人からの強制課題になっているから



本来、「何?何で?」という心からの追求発で体・頭は動き出すもの。


実は、子供たちの意識を「未明課題の追求」にかえてあげるだけで、子供たちの意欲は一気に解放されます♪



類塾の中学生コース「学対特訓」は、学校のテスト対策をする授業ですが、類塾生は嫌々勉強をさせられるではなく、何?何で?を夢中で追求するから140分があっという間!



そんな類塾の学対特訓の秘密をぜひみなさんに知ってほしい!


学対特訓は、1~3年生までが一緒に、学校の課題を5分ごとに切り替えて進めていく。実際の流れは以下のとおり!




〇各グループに付箋を配布


〇白板を「疑問・質問」「解決済」「保留」の3ゾーンに分割


〇5分間集中で課題を進めていきながら、疑問や質問があれば付箋にパッと書き込んでグループで溜めておく。


〇途中で「クラス解決タイム」を取り、白板前に集まりざっくばらんに付箋を見て解決できそうなものをみんなで話しながら追求。解決したら「解決済み」のゾーンへ。本当に分からないものは「保留」ゾーンへ。




この流れで進めるだけで、いつも「分からないところが分からない」になっていた子たちも、「疑問・質問」「追求ポイント」がものすごくたくさん出る!生徒自身からも「教科書ってよく読むと追求ポイントたくさんじゃん!」と明らかに意欲上昇!



本人たちの追求心に火がつくだけで、素敵な変化がたくさん♪


・疑問はあとでみんなと解決できるという安心感から、何となく分からないところで悩んでしまうことがなくなり、疑問、違和感を逃さない!スピード感とメリハリ感アップ!


・中1生からはどんどん本質的な疑問・追求ポイントが出てきて、中2・3年生がそこに応える形でどんどん本質の説明を繰り返す。だから、分かったつもりがなくなっていく!


・自分だけに囚われることなく、みんな追求に向かうから、自分も周りも意欲上昇!



授業が終わると生徒からは「もう終わり!?もうちょいやってから帰る!」という声が出てくるほど夢中で追求!


目先のテストではなく、「未明課題」に意識が向くだけで、こんなにも「何?何で?」があふれてくる!


子供たちの意欲に火をつけるのは、やっぱり答えのない「未明課題」しかない!



子供たちは意欲さえあれば、テスト前かどうかなんて関係なく勝手に追求し出す!


だから、類塾では日常から常に追求が当たり前!学対特訓も、テスト前だけではなく「夏休み中」も開講しています!この夏休みは、類塾で一緒に未明課題を追求しましょう!



生き方を変えないと言葉は紡ぎだせない=仕事にならない

2021-08-27 14:32:45 | 教育

これから社会に出ていこうとしている学生の皆さん、あるいは子育て中のお母さん。

仕事をしていく上で、一番必要となってくるのは何だと思いますか?

 

学歴や勉強ではなく、人間力や追求力が必要となってくるというのは間違いないのですが、実は、“生き方”そのものが全て仕事には現れてくるのです。

 

類グループ広報室のMさんの気づきをご紹介します☆

 

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類学舎生含め、いろんなタイプの若手に広報の課題を担ってもらっている中で、最近感じているのは、広報物にはその人の生き方が如実に表れるということ。

 

人当たりよく相手に合わせるタイプは、広報物作成でも衝突を避けるので、考えれば考えるほどインパクトのない文章になっていく。

不安は強めでも素直なタイプは、自分で与件を掴む課題だと迷うが、与件がはっきりしている課題だったら難課題でも与件担当者への同化を軸に高い成果を上げる。

 

先日も文章が苦手だと思っていた類学舎生が、事実報道の記事作成は一発OKで書き上げてくれた!
粗削りでも類学舎生の制作物に軸が通っているのは、やはり彼らが成績第一と闘い、学校を飛び出す判断+行動を起こしたことに繋がっているから。

日々闘って磨いているから、言葉に力がこもる。闘って得る右脳発の言葉に人は惹かれる。

年を重ねると経験でそれっぽい言葉を紡ぎ出せるようになってしまうが、それはこう書いておいたら及第点だろうという左脳偏重の思考そのものであることが多く、それでは誰の心も動かせない。
むしろ、言葉ではツラツラ書くわりに実際の行動が変わらないから、より一層周りを疲弊させてしまう。

 

だからこそ、まだ思考が素直に出てくる若手のうちに、課題の指摘にとどまらず、日常から感じる違和感を流さずに伝え、人との向き合い方や言葉の選び方、思考の癖、ひいては生き方にまで踏み込んでいくことが必要なのだと感じている。

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本当に周りの役に立てる人を育てていこうと思うと、“仕事”上の話だけでは到底不十分。

「生き方を変えないと言葉は紡ぎだせない=仕事にならない」

ここまで踏み込んで、“生き方”まで問うてはじめて、役に立つ人材が育っていくのだと思います。


夏はのびのび!親も子も解放されるための「宿題会☆彡」

2021-08-20 14:32:12 | 教育

もうすぐ待ちに待っていた夏休み!

どんなことしようか!何に挑戦しようかな!とワクワクしてしまいますねっ☆☆

ただ、そこに立ちはだかるのが夏休みの宿題。。。

今の子供達には親の世代では想像もできないような量の宿題が課せられているんです><

▼日記は当然、他にも計算・漢字ドリルの宿題が山ほど出される。高学年になるほど大量。学校によっては低学年も!

▼あまりの量に、やり始めが億劫。→なかなか手を付けられず、休み終了間際に追われてしまう><

▼とにかくやる気が全くおこらない。(←大人たちも経験済み^^;)

▼「毎日こつこつ!」と言われても無理!だって、健康なのに、毎日決まった時間に苦い薬を飲み続けるなんて苦痛でしかない!

何よりせっかく、思いっきり遊べて、追求できるチャンスなのに、“宿題が残っている”この状態だと思いっきり動けません……><。

そこで、類塾では「みんなで夏休みの宿題を仕上げる会」(通称:宿題会)を夏休み早々に全学舎にて開催します!!

◎来ることによって、まず始めることができる!宿題は、始めるときに一番エネルギーを使いますが、宿題会に参加さえすれば、そこはラクラク突破☆

◎2日間であらかたカタを付けてしまう!あるいは、終わらせる見通しを立てることができる!

◎一人でやるより、共通の課題をもった仲間と集まることで、活力をもって取り組める。

☆↑ここが最大のポイント!大人数が集まって、集中する空間では、「自分も!」という気持ちが湧きやすいので、一人でやるよりもはかどる♪はかどる♪♪

親としても、嫌がっている子に「宿題やれ」と言い続けるのもしんどいもの。

最近では「宿題を手伝う」親御さんもいますが、親にとっても子にとってもよくない!!><

宿題会で宿題が片付いたら、親も子も、夏休みを晴れ晴れした気持ちで、好きなことに取り組める!

そうすれば、なんと親も子も約1ヶ月を自由にのびのび過ごせるんです☆☆

類塾・類子屋の「みんなで夏休みの宿題を仕上げる会」で、意欲と追求心を上昇させる夏のスタートを切りましょう☆☆

類塾・類子屋の右脳を開放する夏スペシャル企画は⇒こちら


子どもたちがいきいき育っていくために、企業ができることは?

2021-08-13 18:04:11 | 教育

先日、酉島製作所さまが「類学舎」の視察に類設計室を訪問されました。

学校に代わる新しい学び舎として「企業の中で、社会を生き抜く力を育てる」を実践する類学舎。そんな彼らが探求・仕事をする姿を見られて「僕たちは全然君たちに敵わない!ぜひ酉島も見に来てほしい!」とうれしい言葉をいただきました!(リンク)

今回は、この新たな教育・人材育成を、企業側・組織変革の視点で見た場合、どんな可能性を生み出せるのか、酉島さまと追求した中身も紹介したいと思います。

 

類学舎の子たちは、企業が求める人材そのもの

「社会がどんどん変わっていくこれからの時代、類学舎のような、答えのない課題に対して答えを探していける人材がすごく大切になる。」と酉島さま。類学舎生の「みんなが同じ目標に向かう一体感」と「自信を持って楽しそうに仕事をする活力ある姿」は、まさに企業が最も求めている人材そのものです。

 

どの企業でも「どうやって社員全員の力のベクトルを一致させて、活力を最大化するか」が大きな課題ですが、

「仲間・社会のために、何か役に立ちたい!」と言い切る類学舎生の人間力が育っているのは、日々の探求や仕事で、答えのない現実課題を仲間と一緒に追求し続けているからだ、という気付きもありました。

 

活力ある人材を受け入れ、育てるために企業も変わる

しかしいざ活力満点の子どもたちを前にして「果たしてうちの会社で、この素晴らしい人材をこのままのびのび育てられるか?」という疑問も浮かびました。これまでと同じ「教える研修」「与える仕事」では、彼らの活力を封鎖してしまう!

では、どうするか?

 

その議論の中で出てきたのが「同じ想いを持つ企業が集まり『企業の輪』の中で子どもたちを育てられないか?」という新しい人材育成と学びのあり方です。

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いち企業で実現できないなら、企業同士が協力することで人材育成ができないか?

それぞれが提供できるものを出し合うことで子どもたちを受け入れ、人材育成や企業のあり方についても一緒に議論と試行錯誤を重ねていく。

そうすれば、企業も変わっていけるし、子どもたちにも社会での学び場を提供できる!

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と、様々な可能性が出されました!

 

類グループでは、類学舎のように企業が子どもたちに学びの場を提供し、活力と追求力を育てる動きを広げていきたい、と考えていましたが、酉島さまからは「世の中のことをしっかり体感して、その中で仕事に必要な力を身に付け、企業に入れば即戦力になる、という人材育成には可能性を感じる。何か協力できることがあれば、ぜひ一緒にやりたい」と嬉しい後押しをしていただけました。

 

今度は7月に、類学舎生が酉島さまの本社ビルを訪問させていただき、職場や仕事を見学する企画も予定されています!

これからどんな学びの可能性が広がっていくか、今からとても楽しみです!


”大卒”が見捨てられる時代

2021-08-06 10:00:00 | 教育

人材育成・人材募集は、どの企業にとっても今後の生き残りをかけた最重要課題!

採用市場の実態も、高卒人気が急上昇して、大卒を超える売り手市場になるなど、これまでの新卒一括採用・大卒主義から大きく変化してきています。

 

「大学に行っていれば、就職するときに選択肢が広がる。」

「選考で学歴を見ている企業が減ってきているとは言え、学歴はあっても困らない。」

巷にあふれる学歴信仰。果たして、それは事実なのでしょうか?

 

そもそも、働くとは、本来「傍(ハタ)を楽(ラク)にすること」。

仕事が苦役だと思っているのは、学校の勉強の延長=強制されるもの、と捉えているから。

どうやら、与えられる・やらされることが当たり前の学校に通っている期間が長いほど、その意識が強い傾向にあるようです。

大学生と中高生、それぞれの「仕事に対する意識」は・・・

 

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〇大学生

「企業を選ぶ上で大切にしているのは、福利厚生がしっかりしてるかどうか。仕事はしんどいこともあるので、ストレスとか溜まるし、休みでリフレッシュするのも必要なので。」

「市場価値を高めないと生き残れないので、自分のスキルを磨けるような企業に行きたい。挑戦して自己成長したい。」

 

〇中学生・高校生

「学校は自分のことばかり考えさせられる。早く社会に出て、自分のことではなく、人のことを考えて働きたい!」

「働く中身はなんでもいい。一番大事なのは、どんな人と働くか。」

「とにかく人の役に立ちたい、役に立てる集団に入りたい。」

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どこまでいっても“自分がどうか”ばかりを考える大学生。

とことん相手のために動きたい!にまっすぐな中高生。

どちらが可能性があるか、一緒に働いていて気持ちがいいか、言うまでもありませんね☆

 

 

そんな中高生の想いに触れた企業の声は・・・

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「いい大学で勉強できる奴が仕事ができるわけじゃない、とずっと感じてきたからすごく納得する。採用も脱学歴ですね!」

 

「仕事で本当に必要な力は、学校では身につく機会がない。バイトも結局言われたことをやるだけ。今働いている社会人でさえ、中高生たちのようにできるかどうか。」

 

「大学生からこんな言葉聞いたことがない!これから求められるのは、この子たちのように素直さを持った人材。素直だからこそ、新しいことに対しても挑戦できる。」

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これが企業のストレートな評価。

これからの時代、自分がどうかではなく周りから素直に吸収していける人、学校に見切りをつけて現実社会に飛び出していく覚悟のある人が勝つ!

“大卒”が見捨てられる時代が、もうそこまで迫っています。