どこまで次代を読めるか~アメリカ教育視察で見えた日本の勝ち筋とは?!~

2019-12-23 10:00:00 | 教育

教育界は今まさに大転換期。国内だけでなく世界はどこに向おうとしているのか。

教育事業部である類塾はもちろん、数多くの教育施設を手掛ける類設計室でも、その読みが勝敗を決することは言うまでもありません。

教育先進エリアであるアメリカ西海岸の学校視察から見えてきたのは、日本とも共通する意識潮流と、日本だからこそ実現できる勝ち筋でした。

(出典:https://www.hightechhigh.org/)

 

日本と共通する事象。それは「試験や受験のための勉強」は終わりを告げつつあるということです。

アメリカの子ども達も点数をとるために、先生の授業をひたすら聞き覚えるような暗記脳・試験脳では意欲活力が出てきません。また、新たな価値創造という面でも使い物にならないという意識潮流が顕在化しています。

西海岸では、知識詰込みの教育からPBLへ全面的に転換する学校が増えてきています。環境問題、経済問題、政治問題、精神問題など人類的な課題に対し「なんで?どうする?」をみんなで議論し、新たな答えを追求する姿があり、、予想以上に本源的な雰囲気がありました。

 

新たな学びに取り組み子どもたちに質問すると、

「”自分のため”ではなく”社会のため”の方が、モチベーションが長く続く。」

「みんなで共有・共感しながら協働することで、課題も不安もみんなで解消できる。」

というような声も上がり、仲間の期待に応え感謝する様子も感じられて驚きでした。

(出典:https://www.hightechhigh.org/)

 

その一方で全く違うのは、何事も個人に立脚していることです。略奪の歴史により集団・民族意識が解体されたアメリカで生きるためには、自己の確率が強く求められます。PBLの目的も「自分のキャリア獲得に繋がるスキル上昇のため」という意識が根底にあります。

日本人は先のラグビー日本代表のようにワンチーム=集団力で闘う民族ですが、アメリカはそのような「集団に根差す」「集団の力を高める」という発想から物事は考えません。

この意識構造は日本と全く違うので、アメリカのPBLをそのまま日本に持ってきても借り物にしかならないでしょう。共同体が残存し本源性を色濃く残す日本だからこそ、アメリカでは実現し難い「集団に立脚した力の開放」が日本の勝ち筋であり、日本人だからこそ求められる思考と考えます。

自分のスキル、キャリアといった自分発で考えるのではなく、かといって集団にぶら下がり思考停止するのでもありません。

 

集団に根付き、集団と一体になって戦う力、追求する力を養うことで、日本は世界でも勝っていけると確信しています。

 


「大工大×類設計室の座談会」~学校の先生も教育改革を求めている~

2019-12-20 10:00:00 | 教育

こんにちは。設計室6年目の菅原です。 先日、大阪工業大学の松井先生・井上先生・野村先生と、設計室の若手で『次代の学び場とは?』を追求する会を行いました!

■教育に対して高まる危機意識 実はこの取り組み、昨年度も行ったのですが、昨年以上に大学の先生方から教育に対する危機意識を感じました。

少し紹介すると…

「高偏差値のエリートでも、答えありきで枠から脱せない。彼らが今のままでは、現状を打開し事業を推進させる人材にはなれない。」 「先生に全ての許可を取るように訓練されてしまっている。トイレすら顔色を伺いながら、許可を取る子供たちが僕は怖い。」 「忠実に従うことに慣れ続けたせいで、子供たちから主体性と自考力が失われている。」

など…

共通したのは『自ら可能性を切り開く力』が子供たちから失われているという認識。 学校の在り方が古いままでは、子供たち本来の力を奪ってしまう。それは今や当たり前の認識であることを実感しました。

 

■“本物”の課題と人間関係に変える 「とにかく私どもがやってきた講義スタイルが破綻してきている。教育のシステムそのものを変えなければならない」

とハッキリと言葉にされていました。

 

座談会で先生方と追求していく中で見えたのは、 「課題と人間関係」を“本物”に変えることが可能性 ということ。

 

「“本物”の課題になれば、評価方法が変わって頭の使い方が変わる。未知課題の突破力も身に付く!」

「“本物”の課題を共にするなかで、本来の人間関係もできていく!」

「“本物”の『憧れる人=ロールモデル』と出会えれば『ああなりたい!!』と子供は本気になる!」

「そうなれば自然と自ら考えるようになり、自ら学び出す!」

と盛り上がりました。

 

重ねて、類より

「突破口は、本物の生産課題を扱う半業半学や企業立学校。そして答えのない社会課題をみんなで追求する探求型授業にある。」

と弊社の事例も交えながら展開。

 

すると、先生方から

「それは全ての教育機関にとって脅威になるが、本当に企業が教育機関を立ち上げるのが良い。本来5教科の勉強を教える必要なんかなく、課題を通じて必要と感じれば勝手に学ぶだろう。」

とスパッと言い切っていただきました。

 

■次代の学び場を社会に実現していく

五教科の勉強を学んだ先にあるはずの大学教授の方々の言葉に象徴されるように、教育観が大きく転換し始めています。

 

そして、転換後に求められる『次代の学び場』とは、

“本物の未知課題に大人と子供が一体となって追求する場”になるはずです。

それは今、類グループ全体で目指しているものであり、類塾の類学舎や探求科で実践しているものそのものです。

 

類設計室でも、“学び”そのものから創り上げようと、本物の課題を扱う出張授業やワークショップ企画を追求中です。

設計×塾と類グループ総力を挙げて『次代の学び場』を実現していきます!


意欲が上がれば、成果は出る!類塾生ならではの期末テスト成果が続々☆

2019-12-18 10:00:00 | 教育

期末テストがほぼ終了♪

子供たちにとっては、“苦痛”の学校の定期テスト。

でも類塾生たちは今回も、活力をもって乗り越えてくれました☆

 

その秘訣は、類塾の、意欲を上げる多彩なコースと学習法、そして何より、一緒に取り組める仲間!

ほんの一部ですが、生徒たちが寄せてくれたうれしい成果や声をご紹介させていただきます^^

 

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鉄板の学習法は、「高速音読」と「5分間集中法」

各教室で成果続出!

例えば、千里丘教室では、千里丘中・摂津3中で2年生全員自己ベスト・さらに中2生全体でも7割が自己ベスト達成。また、交野教室でも、交野1中の3年生が全員上昇(平均61点UP)、中2生本科生全員上昇(平均45点UP)と、驚きの成果が出ています

 

多くの生徒が、「やっぱり高速音読!」「5分間集中法は最高!」と言っています。中には、なんと123点アップした生徒も★「こんなに楽に集中して、スムーズに勉強できたのは、初めて」とのこと!

 

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9月に開講した「仕事塾」での成果アップも多数!

<生徒の声>

・「できない」「難しい」だった勉強の世界が激変!テスト勉強は塾でだけで突破。テストのプレッシャーからも解放された。【68点UP 中2女子】

以前は、ひたすらワークや問題集を暗記しないと点数は上がらない、勉強は“できないもの・難しいもの”と否定していた。でも「探求科」で年下の子から刺激をもらい、“考えること”が楽しい!「仕事塾」でさまざまな年代の人と関わる中で“あの人だったらどうする?”と考え話すことが、次に繋がり、気づきが膨らむようになった。
今は、教科書を全部読むだけで無理矢理暗記しなくても、テストや問題を解いているときに、質問の意味がよく分かるようになった!

 

・相手のために力を尽くすことがやる気に繋がると確信【自己ベスト★73点UP 中1女子】

テスト勉強も自分のためではなく、みんなで勝つためにがんばるという想いを原動力に類塾の学習法を全て徹底して、自己ベスト達成!

 

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他塾は強制。でも類塾は「内発」。その違いは明らか。

<生徒の声>

・転塾4カ月。前の塾とは、周りも自分もやる気が全然違う!【45点UP! 中2男子】

前の塾では、「塾に来い」「問題を30ページやっておけ」「とにかく暗記しろ」と強制され、勉強が嫌になり、やる気が下がっていた。類塾では、みんなが主体的で、一緒に高速音読などをするので、内容も自然と頭に入る!

 

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また、保護者さまの接し方が、生徒の意欲喚起につながった事例も。

今回その生徒は、今まで「意味がない」と感じていた学習法をしっかり実践して、点数上昇!なぜそれを実践できたのか?

本人自身が、類塾講師との面談を通して変化されたお母さまのあり方が、やる気につながったのは間違いないと教えてくれました。

生徒たちの声から分かることは、成果を上げるために重要なのは、とにもかくにも「内発喚起」だということ!

強制されて、言われるがまま机に向かうだけ、ひたすら覚えて、問題を解いているだけ。これでは意欲は下がる一方、成績は上がらないのは必然です。

このままでいいの?ともやもやしているお子さま、保護者さまは、ぜひ一度、類塾の授業を知ってください。

内発型授業を体験できるチャンスの冬期講習は、12/20開講です☆

まずはご相談でも大丈夫!子育てのお悩みなども、お気軽に講師・教育コンサルタントお話ください。お問合せ、お待ちしています^^


身体を使う、五感を使う、イメージで掴む、体感学習法!~算数編♪~

2019-12-16 10:00:00 | 教育

 「計算だけは早いけど、文章題や図形となるとさっぱりイメージできてないみたい><」

「1メートルってどのくらい?と聞くと、とんでもない大きさを表した(T.T)」

と、お子さんの数字と現実が繋がってない場面に直面し、どうしたものか!と頭を悩ませているお母様も多いのではないでしょうか?

 

現在の学校の勉強やプリント学習などが、実感や現実とよりかけ離れたものにしてしまう一つの原因になっています。

しかし、数も図形ももともとは現実の事象を抽象化したもの。だから、現実感覚をできるだけ体を動かしながら”体感”することで、数字や図形もよりリアルに現実に結び付けられるはずなんです♪

 

そこで!身体を使う、五感を使う、イメージで掴む、類塾の体感学習法!今回は、算数実践編のご紹介です♪

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■名付けて「分度器体操~!!」

左腕を横に水平に伸ばし,その指先を角の頂点とし,右腕のひじをその頂点に固定して右腕全体を回転させる、人間分度器☆

まずは自分や相手の腕が垂直なのか、水平なのかで90度、0度、180度を固定!

そこから、腕が示す角度が、小さいか?大きいか?などを頼りに、おおよその角度を体の動きを通して感覚的につかんでいける☆

 

例えば…

 

「では,分度器体操をやってみよう!」

「これは何度?」→「90度!」「0度!!」

「じゃあ,これは?」→「180度~~!!」→体が固くても、180度の角度を必死の形相で作る!(笑)

「みんなも真似してやってみよう!」

「90度」→「0度」→「180度」→「0度」→「90度」…→子供たちの体が(心も)ほぐれてきた所で~♪

「これはだいたい何度?」→「45度!」「135度~~!」

 

「身体が固くて、これ以上無理!!」「痛い~~(笑)」と、角度が大きくなっていくほど、身体の限界を感じる!

自分も、相手も、そんな様子を楽しみながら、身体の感覚とセットで数字の感覚も磨いていけるのです♪

 

■みんな必死♪でも楽しい!数リズム~☆

手や身体のいろんなところを使って、全身でリズムを刻みながら数を把握していく数リズム♪

 

例えば…

 

「はじめは、手をつかって、1~20まで数えて、2(の倍数)でたたく♪」

「次は2(の倍数)のときに、肩に手を置く!」

「1,2,3,4・・・・20!」=「この姿勢でとまる!できているかな~?」

「4(の倍数)のときは、かえるさん!(地面に手をつく)。」

 

みんなで数を数えながら、この動きをするだけで、とっても楽しい。

体全体でリズムと一緒に数の感覚を刻み込む♪

 

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他にも、角の大きさ(角度)、直線グラフの傾き(平均変化率)、2直線の空間におけるねじれの位置関係(立体交差)などなど、人間の体の中でもっとも敏感で動かしやすい手と指先を使って、できるだけ身体を動かしながら体感することで、頭の中の視覚イメージと繋げことの有効性は高く、何よりも楽しく子供たちは取り組んでくれるのです☆

 

このようにして、類塾では、身体を使う、五感を使う、イメージで掴む体感学習法で、意欲と成績を最短で引き上げることができます


生産と遊びが一体の場で子どもたちは天才になっていく〜サバイバル企画に密着!〜

2019-12-13 10:00:00 | 教育

先日、類塾の企画で、日本一のアウトドアリーダー『田歌舎』さんに学ぶ、サバイバル技術 が行われました。


最初は20日のみの予定でしたが、申し込み殺到につき、翌週も急遽開催!
参加した生徒みんなが「また来たい!」「ここに住みたい♬」と虜になった当日の様子を写真付きでお伝えします♬

 

田歌舎さんは、美しい山、川に囲まれた美山で生活されています。
自分たちが作業しているしている横で、ヤギやカモが草やカエルを食べる。その鳥やカモがと殺されその足を猟犬が、肉を人が食べる。“命がめぐって生かされている”自分たちもその中にいる。
薪も、火種も、鍋も・・・最初から目の前にできたものがあるのが当たり前じゃない。ないものをどう作っていくのか。
斧、のこぎり、火など日常では危険と距離をとりがちなものを自分たちが扱う。そんな田歌舎さんに当たり前にある生産の場で、遊ぶ経験が子どもたちの刺激になっていました。

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★午前中のメニューは“竹を使ったご飯焚き!”
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薪を割って、火起しをして、火種を作って・・・、

釜となる鍋も、竹とのこぎりを使って作ります!
鍋とふたがぴったり合わないとおいしいご飯は炊けません。
くりぬいた穴を洗って、お米と水を入れて、火起ししたお手製のかまどの中へ♪

ほかほかのご飯が炊けた~!
これまでの共同作業でみんな打ち解けてワイワイとご飯★

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★午後からは、秘密基地作り(ティピー)+自由遊びタイム
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のこぎりを使って、笹を切り出す人。それを竹にかけて壁をつくる人
みんなで役割分担しながら、基地完成★ちゃんと人が2~3人入れます♪♪

途中、田歌舎にお肉を買いにきたお客様もおもてなし★

❤️鴨やヤギが何を食べるのか、どの草が好きに詳しい“かも博士”

❤️初めての縄作りですぐにコツを掴んだ“縄名人”

❤️余ったご飯でおにぎりづくり☆いろんなカタチを作った“楽しみの天才”
❤️みんなが欲しくなる言葉を追求し、「おにぎりやさん」を始めた“経営者”


❤️自のやりたい!より、みんなのやりたい!をサポートする“充足女神”etc.

子どもたちの天才っぷりをたくさん発見!

遊びの中で、すべての能力が育つとはこのこと。
作られた環境、切り取られた環境ではなく“生きた場”で子供は自ら学び、生きる力をつけていくのです。

 

類塾では毎週土曜日に、茨木市彩都で「農業体験+自然体験」を行っています。
毎週の予定や、過去の活動報告はこちらから♪

<iframe class="wp-embedded-content" title="“【農業+自然体験11/23】収穫祭&秋の紅葉を堪能します☆類農園直売所彩都店「5周年祭」の見学も!” — 類塾|大阪・奈良の塾・学習塾・進学塾" src="https://juku.rui.ne.jp/news/nogyo-shizen.html/embed#?secret=dLUxtzRval" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="500" height="313" data-secret="dLUxtzRval"></iframe>

 


こんなに楽に成績が上がっていいの?!体感学習法の効果絶大☆

2019-12-09 10:00:00 | 教育

2学期中間テストもほぼ終了!生徒たちからは続々と成績アップの声が届きました♪

 

類塾の3つの体感学習法:「高速音読」・「学び合い」・「5分間集中」、どれも子供たちが効率良く成果を出せると実感している学習法。なのですが、

とりわけ今回、生徒たちが太鼓判を押しているのは、「高速音読」!

実際こんなうれしい結果を教えてくれた生徒がいました!

『部活が忙しくなって、勉強時間は減っているのに、点数上昇!!』

その生徒曰く、今回やったことといえば、『非効率なやり方をやめて、「高速音読」に切り替えた』、それだけなんだとか!
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学対特訓で「高速音読」のやり方が身に付き、今までは、直前にノートをもう一度写す、書いて覚えるなど非効率なことをして疲れていたけど、今回そのやり方はやめて、教科書の高速音読に比重を置いた。そしたら、理社は、短時間で、知識を頭の中に整理できるように!(1学期中間から41点UP!)
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勉強時間が明らかに減っているのに、むしろ成績が上がって、本人自身も驚きだったようです^^

また、もともと苦手だった数学も、類塾の仲間との「学び合い」で今回突破できたそう☆

 

類塾の「体感学習法」は、身体を使って、五感を使って、イメージを掴む学習法。

類塾生たちは、“机にはりついて先生の話を聞く、ひたすら問題を解き続ける”、そんなことはしていません。
普段の授業でもテスト勉強でも、身振り手振りを付けて「高速音読」して、「5分間集中」で脳をぐっと集中させて、仲間との「学び合い」では、教え合いに教室を動き回ります。“相手に分かってもらおう、相手の伝えようとしていることを掴もう”、と受信アンテナも発信力も全開に!

身体を動かし、五感をフルに使うから、暗記脳や公式脳を脱して、教科書の中身も、イメージを掴めるようになるんです。だから、定着度がとっても高い!

 

今回の定期テストで、その効果を実感した生徒たちの声をご紹介します♪
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「高速音読」を繰り返すと、人物や背景など、最初はぼんやりした像だったのが、具体的に鮮明にイメージできるようになっていった。重要点を書き込んだ教科書の高速音読効果で、テスト本番、答えがどんどん思い浮かんできた!(1学期中間から52点UP!)

 

英語は、「高速音読」を何度もしているうちに自然と教科書の文が頭に入るから、熟語なども瞬間的に出てくるように。普段の授業で昔話テキストや長文を高速音読していたので、テストで初めて見る長文問題も、途中で止まることなく、一気に最後まで読める。すると意味が素早く掴めて、問題もスムーズに解けるようになった!(1学期期末から47点UP♪)
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そしてなんと、海外から日本に来た(母国語が異なる)生徒も、読解力上昇を実感!
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日本に来て1年と少し。類塾に入塾してから国語の力が上昇!前までは、日本語を読むのに時間がかかって、テストも最後まで終わらなかったが、「高速音読」で読むスピードが上がり、最後まで解ききれたのが、いい点数に結びついた。(1学期中間から66点UP!国語はなんと22点UP♪)
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学校の勉強は、ほとんどが社会で役に立たないものですが、それを薄々感じていながら、強制させられているのが今の子供たち。
意味のないものを、とにかくひたすらこなさなければならない。これがいかに辛いことか!

学びへの意欲、しまいには、あらゆるやる気がなくなってしまうのも当然です。

 

だからこそ、いかに短時間で効率よく成果を上げられるかが、学校の勉強においては大変重要なんです!

類塾の体感学習法で頭の使い方を転換すれば、詰め込むことなく、苦しい勉強も楽に突破していけます☆(しかもこの頭の使い方は社会に出てからも役立つ♪)

 

また今回の定期テストでは、類塾イチオシの新教育「探求科」や9月に開設したばかりの「仕事塾」で、追求力と人間力を磨き、成果を上げた生徒も!
そんな類塾生たちの成果は類塾HP「成果ページ」へ☆

ぜひ、ご覧になってみてください♪


【体感学習法】昔話暗唱の威力!

2019-12-06 10:00:00 | 教育

子どもがなかなか机に向かって勉強しない姿を見ると、「そんなに勉強しないで大丈夫なの?!」と不安になる親御さんも多いのではないでしょうか?

 

その不安の元を辿ると、「机に向かって勉強する習慣さえつけてくれれば、多少なりとも成績も上がるはず」という、「机上の勉強量」と「成績」が比例構造にあると考えているからではないでしょうか。

しかし子どもにとって、興味も湧かない勉強内容を机の上で黙々と解くことはいまや死ぬほど苦しいこと。集中力が続かなかったり意欲が沸いてこないのは、ある意味当然のことなのです。

 

そんなお子さんにこそ試してほしい、「机に向かう勉強法よりも遥かに意欲が沸き、そして効率よく成績も上昇する勉強法=体感学習法」の中身とその成果実例をご紹介したいと思います!

 

類塾の体感学習法のひとつである、高速音読。ある教室ではこんな成果事例が報告されています。

火曜日に受講している生徒に比べて、金曜日に受講している生徒の方が応答トレーニング(問題をペアで出し合う勉強法)の達成スピードが圧倒的に速い!(講師も、授業の進め方も同じ) 何をするにも英文の暗唱スピードが速いとのこと。

 

その生徒たちの公立模試の成績でみてみると、英語偏差値の平均値上昇度合いに大きな違いが表れていたのです! 前回の公立模試との伸び率で比較してみると、

【火曜日の生徒(前回比+1.0ポイント)に対し、金曜日の生徒(前回比+3.4ポイント)】 と伸び率にも圧倒的な差が生まれていました!!

担当講師曰く、ここまで明確な差が生まれた原因はハッキリしている=英語昔話暗唱メニューの達成度の差であるとのこと! 金曜日の生徒たちの方がクラス全員で音読暗唱を熱心に取り組む空気が醸成されており、「音読暗唱をみんなで楽しむ雰囲気ができている」ということなのです。

 

この実例からも、声に出して、身体を大きく動かして体感学習法を実践した生徒の方が、ただ机に向かって勉強している生徒よりも明らかに成績の伸び率が良い!◎ 机上の勉強量と成績の伸びの比例構造なんて幻想だということがわかります。

 

 

類塾では、高速音読の他にもいくつかの体感学習法があります! 存分に五感、身体を動かし脳に刺激を与えて、意欲・成績共に伸ばしていきませんか?

 


次代を担う志~実現塾の感想から~

2019-12-02 10:00:00 | 教育

毎週土曜日の朝、昼、夜に行っている実現塾では、生物史から現在の社会問題に至るまで様々なことを追求しています。私自身も毎週参加しているのですが、その中で、議長が私たちに向けて投げかけてくれる言葉があります。

 

「現在の人類は、ほとんどが思考停止状態に陥っています。この実現塾は、その原因となっている架空観念から早急に脱却し、徹底的に事実を追求して、自然の摂理・生命の原理を解明し、事実の体系を構築していく場です」

 

実現塾に来ている生徒たちは、この言葉をどうとらえているのでしょうか。感想から紹介していきたいと思います♪

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・生物が海から川へ、川から陸へいくときは何千万年というとても長い時間がかかっている。それに対して、人間が作り出して今人間をどん底にしている間違った観念や、言語機能を引き下げている書き言葉はまだ数千年しかたっていないので、まだ歴史が浅い事が分かる。つまり、これらの問題を打開することは可能だと信じている。(中3 男子)

 

・人工物質をとるとどうなるか?とか、自分が「自分には無理」と言ってしまう原因が分かったので、少しでもいいから変わっていきたいとおもいました。(中2 男子)

 

・自分には関係ない、出来ないという人に危機感を持たせるためにも、事実を広めないといけないと思った。これからもみんなの期待、人類の期待に応えるの意識して、それをどんどん共有して活力向上につとめたい。(高校生 男子)

 

・実現論「イ」で提示されたように、生物の原始や成り立ちを追求していると、現代の様々な問題を解明する手がかりとなることが身をもって感じられた。 サメは海の支配者の頂点を極めた当時「進化する必要」がないため「進化」しなかった。変化はする必要がなかった。 今の人類も、「変化する必要」がないと思っているから(主に観念を)進化させないのではないだろうか。 外圧を敏感に察知することが生物的に重要なのだと痛感した。(中3 男子)

 

・強い・強くないは「食べる」と「食べられない」で、強くないのがめちゃ大変なときに外圧から身を守るために進化をして強くなるのが面白い。強くないのが強いに変わるのがすごいと思う。 人間は今、他の生物より強いけど、人口減少とかあって弱くなると思う。絶対絶滅!!!! 西欧科学・思想は全部「神」頼み。狂ってる!!!! 適応か変異力も大事。追求したら「今」が良くなると思う。現実を考えよう!!(小5 女子)

 

・今の学校は狂った内容の教科書を詰め込み、強制圧力をかけ続けており、子供たちはどんどん無能化しているので早く学校を改革していかなければならないと改めて強く感じた。核家族や子育て不安、拒絶反応はすべてつながっているので、やはり根本から解決していかないといけないと思う。(中3 女子)

 

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議長からの期待の言葉を受けて、みんな「閉塞した現実を変えよう!」という意識をもって日々追求しています。

現在の社会の常識・閉塞感・無気力に浸るとかじゃなくて、それぞれが自分に求められている役割・期待に対して前向きに応えようとしているその姿に、思考停止して諦めてしまっている大人たち(私自身も含め)も、彼らのそのエネルギーと発想に、大きな刺激を受け奮起させられます。

 

実現塾には大人も子供も参加可能。ぜひ、未来の日本を背負う若者たちと一緒に、危機を直視し可能性を切り開いていきましょう!