昨日(6月9日)は、地元・老人クラブの前期「敬老バス研修」だった。今回は、大船渡市赤崎町に本社がある「さいとう製菓」の工場見学。その一帯は、「かもめの郷お菓子ファクトリー」として、お菓子のファクトリー(工場)が3棟、和菓子ファクトリーが1棟建っている。
工場見学ができるのは、ファクトリーⅢ(第3工場)。オートメーション化されたクリーンな工場内ではロボットも導入され、スムーズに作業が進められている。「かもめの玉子」の製造過程を2階のガラス越しに眺めることができ、たいへん勉強になった。なお、工場内は撮影禁止。
その後、大船渡市の中心部(大船渡町)にあるショッピングモール「キャッセン大船渡」に移動し、エリア内にある食堂で海鮮丼のランチ。満腹になったあとは、午後2時まで自由時間。それぞれに好きな場所で時間を過ごす。
日差しの強いなか、最近老人クラブに入会した小・中学時代の同級生と2人で、歩いて5分ほどの「かもめテラス」(さいとう製菓の直売店)を訪れる。ほかの参加者も三々五々歩いてきて、店内はにぎやかになる。バスの出発時間まで1時間ほどあるので、周囲をぶらり散策することに。
「夢見(ゆめみ)公園」の震災遺構「茶々丸パーク時計塔」、大船渡港を見渡せる堤防の上にある「祈りのモニュメント」などを見てまわった。あれから14年。思いがけず、大船渡にまつわる記憶をたどる旅になった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます