EXOTIC GARDEN

耐寒性の亜熱帯植物の紹介や、その他諸々の話題を取り上げていきます。

テラジェン画像

2021-12-01 16:59:45 | 日記
 10年以上も前のですが、フリーソフトで作成した画像があったので貼り付けます。












 超現実派のつもりで作成したものです。
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宇山洞

2021-11-19 21:53:56 | 日記


 宇山洞に入洞したときのことを書いてみます。
 上の画像は、左側は近所のおっさんで、右側はおかんです。洞口がでかすぎて、画面に収まらず、幅と高さは、それぞれ約20mもあるらしく、日咩坂鐘乳穴の洞口の幅と高さがそれぞれ約7mと約15mあるのに対して、こっちのほうが大きいのですが、近くから見上げた印象では、日咩坂鐘乳穴のほうが迫力がありました。目の錯覚でしょう。宇山洞の洞口は、高さこそ秋芳洞よりもやや低いものの、幅も高さと同じため、面積ではこっちのほうがでかそうです。国内で最大かどうかは不明ですが、洞口の面積では最大規模であるのは確実ではないかと思われます。
 入洞してから20mくらい進むと、急に洞内が狭くなっており(青の矢印)、洞床の中央あたりが溝になり、流れ込んだ水が小川のような状態になっており、深さは20~30cmくらいあったような記憶があります。入洞してからしばらくは幅と天井までが広くて、奥に向かって左側に、直径が2mくらいありそうな岩が数個壁の手前のでっぱり(高さは2mくらい)の上に乗っかっており(下側の右の図の紫と左の図の紫の矢印)、重量はすくなくとも10トン以上はありそうな気がしました。こんなにでかい岩が自分で登っていくということはありませんし、いたずらで設置したということもなさそうですので、崩落したとしか考えられません。

 確率的に、入洞中に崩落して直撃することはほぼ0でしょうが、ぞっとしました。そこから少し奥のほうに、向かって左側に石灰棚があり(左の図の赤)幅は3mくらいで、2段階くらいで、段差は30cmくらいありました。すぐ近くまで行って眺めましたが、この程度の大きさの石灰棚をすぐそばで観察できたのは初めてで、これだけでも入洞した価値がありました。画像をお見せできないのが残念です(再度入洞したら、もちろん撮影してくる予定です)。水はなく、からからに乾燥していました。まさに天然の芸術品で、こんな造詣が出来上がるというのはほんとに不思議で、神秘的なものを感じました。

(とりあえず今回はこれくらいで終了します。続きはまた今度書きます。)

ありがとうございました。







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バミューダサバル

2021-10-06 10:36:09 | 日記



ヤシ科 サバル属
原産地 バミューダ諸島
幹の高さ  約10m
幹の太さ  約50cm
掌状葉の長さ  約2m
葉柄の長さ  約2m
耐寒温度  約-7℃
耐乾性 強い
耐塩性 強い
成長速度  遅い
適地 日当たりの良い場所
サイズ 大型

サバル属の品種としては最も葉姿が美しいそうで、耐寒性も強いので価値は高い。生育は遅いということで、サバル属の品種はすべて幹が立ち上がらない頃から開花が始まるので、花梗が伸びてきたら元から切断して養分の流出を止めるのが効果的と思われます。
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メキシコサバル

2021-10-03 20:40:31 | 日記


ヤシ科 サバル属
原産地 メキシコ
幹の高さ  約10m
幹の太さ  約50cm
掌状葉の長さ  約2m
葉柄の長さ  約2m
耐寒温度  約-8℃
耐乾性 強い
耐塩性 中間
成長速度  遅い
適地 日当たりの良い場所
サイズ 大型

古い記述によると、この品種とテキサスサバルは別種として扱われていますが、その後メキシコサバルに統合されたようです。自生地はメキシコとテキサス州にまたがっており、テキサスに自生している品種をテキサスサバルとして扱っても間違いではないと思われるのですが、別種として扱うほどの違いはないということから同一の品種へと統合されたのではないかと思われます。
サバル属の品種の中でもかなり耐寒性は強いみたいで、ある程度の大きさにまで生育すれば、関東以西では露地植えで防寒なしで問題なく生育すると期待できます。
欠点は、高木になっても、枯れ葉が脱落しにくいということで、剪定が必要です。
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カササバル

2021-10-03 20:27:20 | 日記


ヤシ科 サバル属
原産地 ヒスパニオラ
幹の高さ  約10m
幹の太さ  約70cm
掌状葉の長さ  約2m
葉柄の長さ  約2m
耐寒温度  約-5℃
耐乾性 強い
耐塩性 中間
成長速度  遅い
適地 日当たりの良い場所
サイズ 大型

オニサバルに酷似しているらしいですが、こっちのほうがやや葉が大きめで、幹の太さはやや細めだということです。高木になると枯葉は自然に脱落するようになり、葉柄基部の幹への接着部は、Λ状に裂けて幹に抱きつくような恰好になっています。カササバルという和名の由来ですが、この品種の以前の学名はサバル ウンブラクリフェラで、これは傘を意味するラテン語なので、この名が付いたということのようです。
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