□ Gangnam Style meets Hammer!!
以前、韓国人歌手のPSY(サイ)が歌う「江南スタイル」が、MCハマーに似ているんじゃないかという記事(近況注意報 音楽篇 0824)を書いたのですが、どうやらそれがリアルに実現しているという動画を発見しました。
サイ「江南スタイル」とMCハマーの方は「ユー・キャント・タッチ・ディス」ではなくて「トゥー・レジット・トゥー・クイット」(“2 Legit 2 Quit”)とのマッシュ・アップとなっております。
となると、あと望むべくは、MCコミヤ(MC Kommier)との競演ですか!(また、それかよ)
さらには、MCタカー(石橋貴明)ともコラボして4大ハマー競演ってのもいいですな!
ちなみに、大ヒット後に波乱万丈あったMCハマーですが、どうやら今は“ひとつの単語を検索するだけで関連するものをすべて見つけだすことができる”がキャッチコピーの検索エンジン「WireDoo」(関東地方、特に茨城あたりではおなじみの“ワンダーグー”ではない)を開発、提供しているらしいです。はい。
□ Matts Anniversary 30th year
最近、前作『ハイファイ・ボサノヴァ』から約3年ぶりにリリースされたマット・ビアンコのアルバム『ハイダウェイ』を聴いたのですが、やはりこのユニットの音は聴き手のツボをしっかり押さえた“アーバン”なところを外さないなぁ、と再評価してみたり。(偉そうに言うなという声が聞こえてきますね……)
ラテン、ジャズ、ハウス、ファンクを都会的な哀愁に漂わせて抽出した12曲。渋い選曲センスのカヴァーも「ユー・アー・マイ・ラヴ」(リヴァプール・エクスプレス1976年のヒット)、「キス・ザ・プライド」(イタリアのシンガー、ニック・ザ・ナイトフライの楽曲)と収録。まぁ、これまでも「サンシャイン・デイ」(オシビサ)、「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」(ドゥービー・ブラザーズ)など、“ケニー・ロギンスのヒットはたいてい映画主題歌”的な、ヒット曲にはカヴァーが多いという風潮もなくはないけれど(苦笑)、持ち駒を巧みに使った構成センスは健在です。
2004年にはバーシアとダニー・ホワイトという恋愛を優先したカップル(笑)が復帰してのリユニオンがなされたけれど、個人的にはマーク・ライリーとマーク・フィッシャーによる“マークズ”(Mark's)としてのマット・ビアンコが好きなので(初期体制も嫌いじゃないけれど)、この体制でのユニットが続くことを期待してます。
Matt Bianco - Lost In You
Matt Bianco - A day in your life
とくに『グラン・ヴィア』(1995年)あたりが好きなので(よく聴いたので)、この2曲を。
以上です、キャップ。