さて、みなさんご存知の通り来年は『馬』年です
そこで年末にかけて「馬特集」をしたいと思います。
第1回目の今回は、ご存じ『都井岬』(といみさき)です。
宮崎県の最南端、串間市の都井岬は野生馬がいることで有名です。
野生ウマは「御崎馬(みさきうま)や岬馬」と呼ばれています。
高鍋藩秋月家によって元禄10年(1697年)福島地方(現在の串間市)に設置された藩営牧場の1つが御崎牧(現在の都井岬)で、開設以来今日まで300余年ものあいだ極めて粗放な周年放牧で飼育され、その繁殖は全く自然にまかされていました。現存する日本在来馬(北海道和種、木曽馬、御崎馬、対州馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬)のひとつで、昭和28年(1958年)に純粋な日本在来馬として国の天然記念物に指定されました。
【特徴】
体長・体高ともに130cm内外で、毛色は主に鹿毛と青毛で、栗毛は極めて少なく、背中に鰻線のあるものが多く見られます。
【生態】
春から夏はノシバやチガヤの豊富な小松ヶ丘や扇山の草地で、種雄馬(しゅゆうば)を中心に数頭の雌馬と子馬で構成された群(ハーレム)を作って過ごします。秋から冬は小さな群に分かれて海岸よりの杉林や雑木林に移動して、ススキやシダあるいはタブノキやアカメガシワなどの茎葉を食べて過ごします。
【春駒(子馬)】
御崎馬の出産のシーズンは 3月~8月で、4・5月に最も多く生まれます。かわいい春駒に会いにきてくださいね。
【串間市観光協会HPより引用;http://kushima-city.jp/toi/about/index.html】
都井岬からの眺めは絶景ですので、今年の初日の出を「御崎馬」と一緒に迎えるのも
良いですね
あ、ちなみに都井岬には「猿」もいます!
馬も猿も野生ですので、皆さま充分にお気を付け下さいませ
今年ならではの体験教室等も行われるようです!ぜひご利用くださいませ。
午の御崎でゆったり年越し情報:http://kushima-city.jp/img/visl.jpg
アクセス
串間までは、車で3時間かかります!
担当;宮路
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