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3-4メートルの噴石、浅間山西側500メートル地点に到達

2004年09月04日 13時21分15秒 | 社会
1日噴火した群馬、長野県境にある浅間山(2、568メートル)について、気象庁は天候が回復した3日、上空から調査し、直径3―4メートルの噴石が火口から西側約500メートルの前掛山付近まで達したことを確認した。浅間山は小康状態を保っているが、気象庁は「同規模の噴火の可能性はあり、火口から4キロ以内には立ち入らないでほしい」と引き続き注意を呼び掛けた。

気象庁によると火口からは同日朝時点で白い噴煙が山頂から上空200メートルまで上がった。火口から2キロ以内で比較的大きな噴石や黒色の堆積物がみられたが、火口周辺では吹き飛ばされたような大きな変化はないという。ただ噴煙の影響で火口内の状況は不明のまま。数カ月にわたり噴火が断続的に続いた1973年には地中のマグマが繰り返し火口に上がって火口の底に溶岩がたまったといい、気象庁は「火口内に溶岩のたまりができているかが1番重要なデータ」として確認を急ぐ。 (21:56)
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