ラジオ少年時代の思い出と・・・いま

現在50歳を越えるおじさんたちは、子供のころ拾ってきた廃品のテレビやラジオを直してあそんだ・・・・あぁ懐かしい

mT管 5級スーパー ナショナル BX-300

2012-04-12 | 真空管ラジオ・トランジスタラジオ

ナショナル BX-300

オークションで真空管ラジオを落札した。

思い出せば、中学時代、不法投棄されていたST管の5球スーパーを拾ってきた。ケースは使える状態でなく、スピーカーはもちろん バリコンなどすぐには使えない状態であった。トランス、IFTの清掃、一部の部品交換、シャーシを裸にし、アルミのパネルで覆った。ついでに マジックアイを取り付けて・・・・・

そのラジオも大阪転勤の間に捨てられ、(短波ラジオ、MAC-FF も)・・・真空管などのパーツはちゃんと保管していたため、免れたが・・・・

そのようなことで、前々から真空管ラジオがほしいと思っていた。

オークションは初めてである。オークションの流れが理解できていないので、安いか、高いかわからないが(運送費も馬鹿にならない)商品の手ごろな物を選び、落札した。そして、手元に届いた。

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このナショナルのBX-300

昭和35年(1960年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)

価格 6900円 当時 8石のトランジスタラジオ(T-67)は 13500円で売られていたようだ。

 

トランスレスのラジオ、シャーシに触れると電撃を受ける。小学生低学年の頃は真空管のラジオを使っていました。その頃、アンテナが外れて聞こえなくなり、アンテナを取り付けようと触った羅、強い電撃を受けたのを記憶しています。いつしかラジオは聞かなくなり、興味本位分解して、現在は真空管しか残っていません。

たしか、このような形のラジオであったと記憶しております。近くにはナショナルのお店があって、店主はラジオなど修理もしていました。

おそらく、電化製品の殆どがナショナルなので・・きっとこれだと思う。

早速、入手したラジオの電源を入れてみる事に。オークションでは音が出ると書いてあったので、信じて・・

早速内部を確認し、動作品という事で、電源を入れてみた。 少しして音が聞こえてきた。 接点の接触不良による雑音、ガリオームにはなっているが(まぁこんなものでしょう 古いので) 

長い間スイッチを入れていると、埃などが焼けている臭いが、リアパネルを開けてみると、埃がすごい。電源を切る。

 

コンデンサーなど新しい部品の交換をしたいと思うが、持っている全ての部品は同じような年代の物だ。現在は聞こえるので今回は内部清掃のみ行うことにした。

しばらくこのまま使用します。

真空管の交換、コンデンサーの交換が必要かもしれません。

受信感度は変わらないみたいですが、測定してないのでわかりません。

電球のソケットが壊れていたので 新しいものに交換。

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バリコンを1枚、1枚 隙間の埃も取り除き、接点も掃除しました。

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受信音はこのような感じ 

 



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