トップページへ私が始めてパソコンを買ったのは1981年である。
当時 NECからPC8001が発売され、雑誌にも多くのゲーム(BASIC)が紹介されていたが、
あえて、クリーンコンピューターなる、MZ-80K2E 32KiBのRAMを標準搭載 (標準価格148,000円)とI/Oを購入した。
NECのPCにするか、シャープのMZにするか迷ったが、ゲームは基本的に好きでなく(どんくさいので)、どこかの記事にMZ-80を使ったRTTY(テレタイプのインターフェースとして使う)があったからだ。その頃 RTTYマシーンを買ってきて、MZ-80と組み合わせてRTTYを始める予定でしたが、RTTYのマシーンからの出力が全く無く、せめて、6単位のテープさん孔機でも・・・と思いましたが力及ばずです。
せっかく購入したが、転勤の事情もあり、そのまま時間が過ぎています
1987年PCでFAXが受信できる基板98FAXがテクニカより発売されました。早速購入し、同時にTS-680V, NECの21型テレビ+モニター、19インチドットプリンターを買いました。
(独身貴族で給料はすべて趣味へ)
またこの頃 パケット通信も流行しておりました。追加でFT-73とアイワのモデムも買い揃えました。
1982年から仕事のため、住まいは大阪です。V,UHF帯パケットは結構ありました。が、HFのアンテナを上げることが出来ず、QRVには至りません。
PC98は多くのアプリケーションをもっており、産業界の中でもよく採用されていました。
でも その後ウィンドウズが多く出回り、PC98を採用した、測定器、分析器など一部が部品の供給が出来なくなったものもあります。
この前まで動いていた測定器がPC98ごときで数百万、数千万が使えなくなって・・と話を耳にします。
コンピューターの進化は凄く、真空管のコンピューターを開発した人には、全く別の世界に感じられるのでは・・・・・と思います
価格も
1981年にシャープが発売したMZ-80K2E CPUはZ80 ROM4Kバイト、RAM32Kバイトが 148,000円
それまでの MZ-80K2はCPU V30、80286 198,000円 すごく、値が下がったと思いました。
1987年 NECのPC9801VX21 定価433,000円 今考えてみると よくぞこんなに高い買い物をしたとは・・・・それに、TV付き21インチモニター、ドットプリンター、パソコンデスク
まあ時代の流れで仕方ないが・・。
しかし、ウィンドウズになって凄いことになりましたね。パソコン1台あればFAX、RTTY,SSTV,それにCW そしてHAMLOG いゃあ便利便利。
ちなみに受信画面はこのように
大変よく出来ている。またフリーソフトが有りがたい。
昔はちょっとした物でもそこそこの価格