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Re.1999.11.5

2009-11-05 16:31:28 | 旧メンバーブログ
覚せい剤 廃棄を指示

神奈川県警の隠ぺい立件へ

使用容疑
元警部補を逮捕

神奈川県警の元外事課員による覚せい剤疑惑で、同県警は4日、
元警部補の横浜市中央区、アルバイト酒寄美久容疑者と、
東京都中野区、飲食店従業員田村薫容疑者を覚せい剤取締法違反の疑いで
逮捕した。

酒寄元警部補の供述に基づいて発見された覚せい剤とみられる粉末を
捨てるよう監察室が捜査員に指示していたことも判明した。
県警は組織ぐるみで覚せい剤の使用・所持容疑を握りつぶした疑いがあるとみて、
当時の幹部らを犯人隠ぺい容疑で立件する方針を固めた。

調べによると酒寄元警部補は、1996年12月2日午前、
田村容疑者が住んでいた横浜市のマンションで、
覚せい剤を田村容疑者に注射してもらった疑い。

覚せい剤の入手先について、田村容疑者は当時
「外国人から買った」と供述していたという。

元警部補は当時の薬物対策課の調べに対し、
関係先の家と場所を示して、
「ここに覚せい剤が置いてある。」と供述した。

同課が家宅捜査したところ、実際に覚せい剤と見られる白い粉が見つかった。

これに対し、報告を受けた監察官室は、捨てるように指示したという。

この粉末については、科捜研に鑑定依頼はなかったといい、
今年9月からの刑事部の再捜査でも発見されなかった。
このため、実際に捨てられた可能性が高い。

酒寄元警部補は、96年12月12日夜、
県警外事課の当直に電話をかけ、幻覚症状を訴え、
約2時間後の13日未明、田村容疑者と外事課を訪れた。

元警部補は13日付で
「覚せい剤を3回打たれてほか、預かった覚せい剤を捨てたことがある。」
などとする上申書を提出したが、立件されなかった。

監察官室は、12月13日から、科捜研に非公式な尿検査を依頼。
覚せい剤使用から8日後の同月20日に陰性反応が出たことを理由に
立件見送りを決めていた。

県警はこうした隠ぺい工作を、当時の警務部幹部が主導して
生活安全部、警備幹部らとともに、実行したとみて、
当時の県警幹部らを犯人隠ぺいの容疑で捜査する方針を記者会見で明らかにした。

(1999年11月5日 朝日新聞 1面より抜粋 )


この時代、警察の不祥事が目立っていた時だったなと
なんとなく思い出しました。

覚せい剤を使ったことに関しては、一般の人であろうと、
警察の人であろうと、酒井法子であろうと、
誰もが等しく罰せられ処分されなければいけない。

そして、覚せい剤をどこから入手しているのか
使用をどうにか食い止めなければいけないことが本質なのだが、

それよりも、覚せい剤の使用について警察が隠ぺいした問題、
のりぴーによっては、今後、介護の道に進むのかといった

次第に、覚せい剤を使用したことよりも、
周りの問題が、焦点に当てられてくる。

視聴者側からすれば、覚せい剤の使用はわかったのだから、
確かにほかの問題を知りたがる。

しかし、覚せい剤に関する情報というのは、どれくらい視聴者は
知っているものなのだろう。

私自身、覚せい剤について知っている内容といえば、
白い粉、事件で見つかるのは、微量、使用すると気持ちよくなる、
幻覚症状が起きる、やめられなくなる、ということだけである。

覚せい剤は、そのものはどんなものかという情報

興味を持つものも少なくはないだろうが、一般の人が
どれだけ、覚せい剤というものを認知しているのか調べ、

ある程度まで、知識を持っていることが必要なのではないかと
感じる。





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