2019年7月18日昼前、京都アニメーション第1スタジオに当時41歳の男が侵入、ガソリンを建物1階に撒いてライターで着火した事により爆燃現象が発生。結果としてスタジオは全焼、社員36人が死亡、33人が重軽傷と、日本国内で起きた事件としては過去に例を見ない大惨事となりました。京都アニメーションは国内外で人気を得ていたアニメ制作会社。京アニを標的とした大量殺人事件は世界規模で衝撃を与え、内閣総理大臣や国際連合事務総長、各国の政府の長や大使館、各界の著名人から弔意が寄せられた。被疑者の男も犯行時に重傷を負い、事件直後に身柄を確保され、約10カ月にわたり入院した後に逮捕。
犯人とされる青葉真司容疑者・・・青葉容疑者は2019年7月18日の事件直後に身柄を確保されたが、ガソリンをまいて火を付けた際、全身の9割に最も重い「3度熱傷」を負い、死亡の恐れもあった。皮膚の移植手術を受けたが重症で、逮捕時も入院先から寝たきりのまま搬送された。現在も自力歩行できる状態ではないそうです。全身やけどで感染症にも弱いため、逮捕以降は医務部のある大阪拘置所で勾留。介護ベッドが使えるよう居室や面会室を改修してエアコンも設置されたそうです。近大病院で懸命に行われた治療。医師らの生きて罪を償う、明らかにするべきだとの思いでここまで回復したそうです。取り調べはベッドに横たわったまま実施され、別室に看護師らが待機。これまでの調べに容疑を認め、京都アニメーションへの恨みを供述、しかしながら大量殺傷につながる動機はみえないそうです。
容疑者はどんな人生を歩んだんやろ？？
この男は1978年に生まれ、3人兄妹の次男（第2子）として、埼玉県浦和市で育つ。9歳の時に両親は離婚、以降は父と兄妹の4人家族で暮らす。中学卒業後は、浦和区の定時制高校に通いつつ、埼玉県文書課の非常勤職員として3年間勤務した。高校卒業後は、強盗事件までコンビニエンスストアのアルバイト店員など非正規の仕事を転々とする。個人タクシー運転手だった父親は業務中に死亡事故を起こして失業し、被疑者が21歳の時に自殺、結果的に一家は離散した。
2006年9月、埼玉県越谷市内で下着を盗んで逮捕。「金欠でヤケになった」と動機を語り、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受けてる。2008年12月、世界金融危機による派遣切りにより、茨城県常総市にある雇用促進住宅に移り住むが、家賃滞納などの問題を頻繁に起こしていたそうです。2012年6月19日には住居の壁に穴を開け、ガラスを割るなどして暴れ、翌日未明に坂東市のコンビニエンスストアで現金21,000円を奪う強盗事件を起こした。その日の11時頃になって茨城県境警察署に出頭して逮捕された。その際には「遊ぶ金が欲しかった。オウム真理教の信者も次々逮捕されており逃げ切れないと思った」「仕事上で理不尽な扱いを受けるなどして、社会で暮らしていくことに嫌気が差した」と供述している。強盗および銃砲刀剣類所持等取締法違反により懲役3年6月の実刑判決を受ける。服役中は騒音などで10回以上の懲罰を受け、37歳で精神障害と診断され、障害者手帳の交付や薬物療法も受けた。2016年1月に出所し、浦和区にある更生保護施設で過ごした後、同年7月から見沼区のアパートに入居した。そこでは生活保護を受けながら暮らしていたが、そこでも騒音などの問題を度々起こしていたそうです。
こんな凶悪事件を起こした人間・・・同情の余地はありません。彼の命を救った事に賛否がありますが、懸命の医療で彼は話すまで回復しました。この男がどんな人間なのか？？多くの方が亡くなった事を認識させて裁かれるべきです。夢が実現して京アニで働いていた多くの若い子の命を奪う・・・一説によると自分の作品を京アニが盗用したと主張されているようです・・・身勝手な人間の為に多くの将来ある子の命を奪った・・・しっかり思い知らせて裁かれるべきですね！！
