なんやかんや?している間に10日であります。どんどん今年も短くなりますが、それにしても不景気で街は賑わいも感じない。心まで寒い(笑)年末であります。
今日は10日。確か公務員のボーナスの日だと思います(笑)別に公務員のボーナスをどうこう言う訳ではありませんが(苦笑)うらやましい限りであります。
12月の生駒市議会が行われていますが、仕事をしながらネット中継を聞いておりました。今日は、生駒市立病院の指定管理者を徳州会とする案が審議・採決されました。
生駒市立病院の委員会が設けられ議論されていましあが、運営方法を巡り医師会代表が辞職したり正副の委員長が辞職したりと、相変わらずもめる!もめる!(苦笑)
数回を残して病院設置の委員会は休止に追い込まれました。生駒市に提言もできない状態となったのです。しかし、市長はそんな状況でありながら議論は十分尽くされたとして、奈良県へ病院開設申請の事前協議書の提出をするとの事で、生駒市議会は14名の連名で、委員会の再編、十分に議論されていない段階での事前協議書の作成・提出をしないように申し入れを行いました。でもでも(笑)市長はまたまた、十分に審議されたとして奈良県に14名の議員の申し入れを無視して事前協議書を提出しました。そんな中での採決だったんですが、指定管理者を徳州会する議案は否決されました。そんな流れから考えると当たり前ですが、結局、指定管者を否決して今日の議会は終わりました。
反対の討議を聞いてると、医師会と生駒市の関係が改善されないままでの生駒市立病院は、地域医療の観念から見ても意味がなく、しっかりと委員会を再開して話し合い、指定管理者を決めるべきだ!との意見であった。私もそう思う。地域医療。生駒の地域医療を担ってきた医師会と生駒市立病院の連携がないのなら市民が求める医療は提供できないと思うのだが・・・・。そこへ、14名の市会議員の申し入れを無視して書類を提出したのだから大変だ。まったくの議会軽視だと思う。
反対討議を聞いていて、色々分かった事がある。指定管理者の徳州会病院の受け入れ率が50%を切り47%だとの事だ。生駒で起きたたらい回し事件。生駒市や奈良市で受け入れが拒否された患者は野崎徳州会病院に運ばれたが亡くなられてしまった。痛ましい事件であるが、徳州会病院はすべての救急患者を受け入れている病院だと思っていたし、そんな解釈が出来る報道でもあった。まさか受け入れが47%だとは思わない。市内の病院の方が上であるとの事だ。この痛ましい事件?は3次医療だ。生駒市だけで考えるのではなく奈良県が早急に対策すべき問題だと思う。賛成討議では、徳州会病院がダメならどこがあるのか?1件しか応募がなかった徳州会病院の他に・・・などと言う意見もあったが、だったら問題や疑問がある病院でも良いのか(笑)変な意見であったが(笑)
とにかく指定管理者候補の徳州会病院は否決された。これからどうなるのか?私には理解できないが、今一度、じっくりと考えてみるべきではないのか?来年の3月で生駒総合病院が閉院して5年になる。その間、なんの暫定的な医療をとってこなかった。小児救急などの2次医療や産科は一刻も早く対策しないといけないが、まずはそこからだと私は思いますが・・・・。?
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