シオン中心のこれまでのあらすじは、こちら→ http://blog.goo.ne.jp/jongchan/e/439929c0b28dbc356e239b5a5de476f7
途中から、または、急いで最初からぶっ飛ばして御覧になった方へ
以下に簡単な人物説明をしました。 (説明は、KBSの人物紹介を基にした私見入りのまとめです。)
「グッドドクター」(KBS 2TV 月火ドラマ 22:00~) 登場人物
◎主人公
パク・シオン(チュウォン)
「幼年時代、自閉3級とサヴァン症候群と診断を受けた天才的な暗記力と空間知覚能力、そして専門家を舌をまく描画の実力の所有者。
暴力的な父親と気の弱い母の代わりに、シオンの面倒を見てくれたメンターのチェ院長の助けで地方の医大を経て、ついに韓国最高のソンウォン大学病院の小児外科に入局!そこで出会ったユンソを通して今は、愛を学ぶ番だ。
粘り強い治療とリハビリで17歳で最終正常判定を受けたが、多少不安な視線、委縮した姿勢、感情によって遅くなったり早まったりする歩調で過去の病歴がちらちら出てしまう。
そこにおもちゃのロボットのことなら、没頭してしまう程の ‘ロボットオタク’である上に(実は、のちにロボットは自分の話を黙って聞いてくれる存在だから、好きと告白)
食事をいつも慣れ親しんだ、チョンジュ(全州)ビビンパ、三角おにぎり、アメリカンサラダ、サンドイッチならオーケーなシオン、本当に小委外科の医師になることができるだろうか?」
しかし、ユンソや小児外科病棟の子供たちを初めとした周囲の人々の愛と理解によってしだいに認められていくシオン。自分をまずみとめてくれたユンソに恋心も抱きます。イネの助言でユンソに一輪のバラをプレゼントしたり…。(しかし、ライバルのドハン教授は、ブランド物の服をどーんとプレゼントしたりしますが…)
シオンの患者たちの生命に対する執着、これがすごいんですね。ただし、緊急事態になると、パニックになるのが難。そして父親の暴力はひどいトラウマになっていて、なんと16日放送分では、父親との再会のショックで彼の最大の武器、天才的な能力が封じ込めれてしまう…。今週からが、ラストに向けての大転換期になりますね。
<シオンの口癖>
パリパリ ヘヤハムニダ(早くしなければ)
ファンジャガ (患者が) ウィホマムニダ(危険です)!
◎医局の人々(ソンウォン大学病院小児外科)
チャ・ユンソ(ムン・チェウォン)
美しく賢く、今まで順調な人生を送ってきた彼女は、自信に満ちている。幼い時の夢は、幼稚園の先生だったが、小児癌病棟のボランティアをしてから、医者になろうと決心したほど、子供好き。
診療の際も子供の気持ちを一番に考えるので、診療を一番に考えるドハン教授といつも衝突してしまう。小児外科でドハン教授に立てつける唯一の人。でも誰よりドハンを尊敬し、見習いたいとおもっているユンソ。
学部生時代ドハンに一目ぼれしたのに、伝えられずいまだに片思いしている(のちのちドハンは知っていたことが判明)。それなのにいつの頃からか、純粋な子供のような心の持ち主のため、弟のようにかんじていたのに、いつもそばにいるシオンの存在が大きくなっていることに混乱している。
キム・ドハン 小児外科教授(チュ・サンウク)
厳格なことで知られる小児外科の中で最年少で認められているカリスマ的な存在。彼の手術を待つ患者は、後を絶たない。少しのミスもゆるさず、ミスを犯せば即座に怒号が飛んでくるので、皆に恐れられているが、誰より患者の安全を思い、誰より小児外科のことを思っている。
医学部を首席で卒業後、超エリートの道を歩くかと思われた彼が激務の小児外科を選んだのは、ハンデを負った弟を独立させようとして事故で死なせてしまったからだった。
財団のユ・チェギョン室長と婚約していたが、チェギョンの野望に違和感を覚え、距離を置いている。
ハン・ジヌク レジデント4年目 (キム・ヨングァン)
医局長としてユンソ・ドハンの頼もしい後方支援者。医局の医師たちの頼もしい兄貴。シオンを医局でまず受け入れようとしたのも、じぬくであった。長期入院患者のイネの姉を慕うが、防御的な彼女に自分の気持ちを伝えられないでいる。
ウ・イルギュ レジデント2年目 (ユン・バク) ホン・ギルナム レジデント2年目 (ユン・ボンギル) キム・ソンジュ インターン (ワン・ジウォン)
チョ・ジョンミ シニア看護師 (コ・チャンソク)
見た目はいかついが、素朴な魅力を持つ。いっとき身を置いていた裏の世界から足を洗い、遅めの看護師転身となった。小児外科病棟の子供たちの一番の友達。シオンをいち早く受け入れた。不条理をゆるせず、かっとしてジュヨンパート長に怒られるが、怒られても、一意専心、ジュヨンを慕っている。
ナム・ジュヨン 看護パートの長 (チンギョン)
冷たく見えるが、実はおっちょこちょいな一面も。長い経歴を生かしてユンソの姉のような存在でもある。
カギョン 看護師 ヘジン 看護師
◎小児外科病棟の子供たちとその関係者
ナ・イネ 小児外科病棟最古参 (キム・ヒョンス)
短腸症候群で幼いころから、入退院を繰り返す。両親はおらず、たった一人の姉が、面倒を見ている。病院でおこるさまざまなことや別れを通じて、子供らしさよりも超然さを身につけている。そして、誰よりも明るく笑う彼女。
そのせいか、シオンも、ユンソも、ジヌクも彼女に恋愛相談をしているのが、笑える。
ナ・イニョン イネの姉 (オム・ヒョンギョン)
両親を失い、たった一人の肉親になってしまったイネのために夜の商売に出て医療費を捻出している。特殊な環境のため、警戒心、防御心が強く、ジヌクの心を知りながら、受け取れないでいる。
イ・ウラム パク・ホソク チャ・ドンジン 小児外科病棟のこどもたち
キム・イェウン 小児外科病棟の子供 (イ・ジャンギョン)
ウニョク 小児外科病棟の子供 オオカミ少女 (ユ・ヘジョン)
両親を失い、叔母に放置されて犬と一緒に育ち、言葉を話せず、人間らしさを失っていた。病気になって病院に連れてこられたが、猛獣のようにあばれ、人にかみつくので、拘禁されてしまった。が、シオンのピュアな気持ちに触れ、しだいに人間らしさを取り戻し、言葉まで話せるようになる。シオンに笑いかける笑顔が最高。
ウニョクのおば (キム・ソンファ)
病院代がかかると、警察まで動員してウニョクを連れて帰ろうとするが、シオンやジョンミ看護師の気持ちに触れたドハン達に反撃されて親権を放棄して去る。
ギュヒョン 天使の声少年 (チョン・ユンソク)
天使のような歌声の持ち主で、子供ながらドイツに留学の話が出ている。声が素晴らしいことで母親に愛されると思い、声が出なくなるかもしれないのどの手術を受けることを拒否。しかし、オオカミ少女のウニョクとシオンに会ううちに、自分の一番は声ではなくて、母に嫌われる事だったことに気づき、母と和解し、手術を受ける。
名手ドハン教授の腕と、シオンの知覚能力のおかげで声を温存したまま、手術が成功した。
ギュヒョンのママ (パン・ミンジョン)
息子のドイツ行の話に夢中になり、声帯を失うという手術を断固反対。しかし、息子に説得され、息子が自分のためではなく、母のためにドイツへ行こうとしていたのだと悟り、息子に手術を受けさせる。そして息子と真の兄弟のように微笑みあうウニョクを見て、天涯孤独になったウニョクを養子として引き取ることを決心する。
イ・スジン 産婦 (クァク・ジミン)
財閥の嫁として人から羨ましがられる身分になったスジンは、夫も頭が上がらない姑の支配下におかれている。が、せっかく妊娠した胎児に異常がみつかり、姑は、異常な子供は孫として認められないから、手術を受けず堕胎せよ、と命じられて毎日泣いていた。
一人で泣いているスジンが気になったシオンはスジンに話しかけるが、子供を失いたくないスジンは泣くばかり。シオンの手術しなければ、という言葉に励まされるように手術を決心したスジンだが、姑は、手術するなら離縁すると宣言。夫は海外でしかも、姑に逆らえないと知っているスジンは、悩みに悩んだすえ、離婚届けに判をおし、手術を受ける。手術は難航したが、なんとか成功する。
新生児をいとおしむシオンとユンソ。
◎シオンの家族
パク・チュンソン シオンの父 (チョン・ホグン)
シオンが幼いころ、酒におぼれては家族に暴力をふるい続けていた。炭鉱事故で長男シドクを無くした後、家族がバラバラになってしまったのを機にますます酒におぼれ、喉頭がんを病み、廃人のような生活を送っていたが、食堂のTVでシオンを発見し、ソンウォン病院に現れる。
オ・ギョンジュ シオンの母 (ユン・ユサン)
夫の暴力に耐えかねて、シオンをチェ院長に預け、逃げる。しかし、シオンに対する罪悪感と恋しさで、常にシオンの周りで陰から見守り続けてきた。現在は大学病院の食堂につとめている。
幼年時代が辛すぎて、自分の顔まで忘れてしまったシオンが、いつの日か自分に気づいてくれる日をひたすら陰で待っている。
シオンの子供時代
◎大学病院の人々
チェ・ウソク 院長(チョン・ホジン)
伝説と呼ばれるほどの小児外科の名医。ソンウォン大学病院に小児外科病棟を作った。利潤を追求する理事会と常に対決しているが、運営すればするほど、赤字になる小児外科病棟を必死で守っている。
20年前、江原(カンウォン)道の小さな炭鉱村で、シオンの才能を発見し、後見人になって面倒を見てやったばかりか、医師に育て、自分の職までかけて、ソンウォン大学病院の小児外科に入局させた。
コ・チュンマン 小児外科部長 (チョ・ヒボン)
偏屈で貪欲で劣等感の塊。医療事故を起こし、地方に飛ばされていたが、姉の夫であるイ専務の引きで、ソンウォン病院に復帰。コネ入局のため、尊敬を受けられず、ドハンに強烈に嫉妬している。毎回、院長とシオンをはめようとして失敗している。誰も近づかない中でシオンだけは、コ部長に話しかけに行き、そのピュアさにひそかに心を洗われている。
キム・ジェジュン 肝胆膵外科部長 (チョン・マンシク)
ちょっとしたミスも許さない完ぺき主義者。同期のコ部長が、ドハンのミスを笑った時も、「患者の命が失われようとしているのが笑えるのか」と恫喝。ひそかにドハンにライバル心を抱くが、年下のドハンにそのような感情を抱く自分が許せず、けっして表に現すまいとしている。
◎財団側の人々
ユ・チェギョン 財団経営企画室 室長 (キム・ミンソ)
アメリカで病院経営学のMBAをとり帰国、自身の父がもっとも大事にしていたソンウォン大学の経営に携わる。頭脳明晰、ずば抜けた容貌をもち、堂々とした魅力を持つが、一方で、幼いころに母を亡くし、父の再婚を見守らざるを得なかったというつらい記憶が潜んでいる。そして父までもなくなった今、継母の手に移ってしまった財団を取り返そうとしている。
チェギョンとドハンは、誰が見てもお似合いのカップルであり、チェギョン自身も、ピッタリな条件をもつドハンと自分のカップルを誇りに思っている。しかし、彼女は、いつの間にかドハンの心の中に、自分でないほかの女性がいることに気づいてしまい...
シウォンと話をしたチェギョンは自分とドハンの愛について考え始める。
カン・ヒョンテ 副院長 (クァク・トホン)
財界出身の異例な前歴を持つ。病院の財政立て直しのために、経営に参加。非常に温和で礼儀正しく、平常心を失わないが、ポーカーフェースの裏で、「とんでもないこと」を成し遂げるための秘密の動きがあった。
イ・ヨウォン 理事長 チェギョンのまま母 (ナ・ヨンヒ)
一騎当千の女丈夫。巨大なソンウォン財団の長として、卓越した経営能力を見せるが、ただ娘チェギョンだけは、コントロールできない。腹を痛めた実子ではないが、たった一人の大事な娘のために健康な経営状態の財団を作ろうと努力している。
しかし、チェギョンはその心を知ってか知らずしてか、財団をただ貰いした破廉恥な女という扱いをし、そのたびに傷ついている。そんな弱い女としての心を理解してくれるのは、チェ院長だけだった。
イ・ヒョクピョル 財団専務 (イ・ギヨル)
ヨウォンを追い出し、理事長の地位をねらう狡猾で貪欲な人物。操ろうとして副院長の地位にすえたカン・ヒョンテに反対に財団から追い出されてしまう。
会長
なぞの怖い人。今日(17日)の放送で再登場。
脚本: パク・ジェボム、演出: キ・ミンス、キム・ジヌ
これは、わたくし事ですが
なぜか、パク・シオンのなくなったお兄ちゃんの写真が、貼り付けられません。
何度やっても違う方法でも駄目なんです~。
なんででしょう?
登場人物の中で、唯一亡くなった人だから(恐)?