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牧師パパのハート日記

先天性心疾患・三尖弁閉鎖症の障害を持つ息子と生きるアメリカン牧師家族のダイアリー。日本の皆さん、こんにちわ!

Next Step: Number One

2009年06月14日 | 先天性心疾患
カレブは今日ベッドから起き上がった。

家に帰りたくて悲しい様子だ。尿が出にくいのも辛いだろう。

カレブの回復が早く、僕達にとっては信じられない程の喜びだ。

もう数分すれば、カレブはICUから心臓科の病棟へ移される予定だ。


眠りながらも三本のボトルを片手で持っているカレブ。




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Busy Day

2009年06月14日 | 先天性心疾患
カレブにとっては忙しい一日だった。

飲み物を飲みたいのを我慢していたが、嘔吐が止んだので、やっと何でも好きな物を飲んで良いと言う許可が出た。カレブのチョイスは、ジュース、水、それにミルクも!

カレブの回復がとても順調なので、二本のチューブを外す事が出来た。
一番困難なのは、粘着包帯とテープを剥がす時だ。

胸部レントゲンも撮ったが、お腹に空気が入っているらしく、どうするかの指図を待っている。

姉のジェネシスとは、彼女がニューヨークへ友人夫妻と出かける前に面談出来た。

カレブはまた Cars のビデオを観ていたが、やがてしばらくの間、眠った。

今は輸血を受けている。三時間程かかるそうだ。

もうしばらくしたら、足に着いている太い点滴チューブをはずせる。

今日のゴールは、カレブの身体中に着けられているチューブを全部(ほとんど)はずせるまで回復する事だ。カレブの胸部から出ているチューブは、不必要な血液と水分を抜き出す為のもので、これは多分明日まで必要だろう。

フォンタン手術後に一番良く起こる問題は、心臓と肺のまわりに溜まる水分だ。
ほとんど全ての患者に起きる。

水分が抜けるまでは、何日間も、時には何週間もかかったりする。これは僕達も心配していた事だ。有難い事に、今回カレブの場合、水分は順調に抜け、ほとんど溜まっていないようだ。

これは神の恵みだと僕達は信じている。

神へ感謝したい事:

これまでの手術後の回復の順調さ。
妊娠中の妻ジェネットの体調の良さ。
優秀な看護婦達に恵まれた事。
睡眠不足に負けないスタミナ。

神へ祈る事;

腹部の空気の存在が大問題にならない様に。
他にも問題が起きないように。
カレブが機嫌よく、我慢強く入院生活を過ごせる様に。
(たった三才なのは承知しているけれど)
ジェネシスとの時間を有効に過ごす方法へのガイダンス。


UPDATE:  今聞いたところによると、カレブの腹部の水分はまるで問題ではなく、そのうちに自然になくなるだろうとの事。足の点滴チューブがはずされ、薬も全て服用必要なしとなった。



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Technique

2009年06月14日 | 先天性心疾患
水分をとっても良い許可が出たので、ジュースとミルクを同時に楽しんでいるカレブ。

片手で二本のボトルを持つテクニークに注目!






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Friday, June 12, 2009

2009年06月13日 | 先天性心疾患
目が覚めた時に喉が渇いたと言うが、カレブは今は水分をとれない。

吐いて胸のカバーを汚してしまったので取り替えた。

最初は端から少しづつはがして、看護婦が一気に引き剥がせ様に僕が手伝った。
そろそろと長く続く痛みよりも、痛みは酷くても一瞬に終わってしまう方が楽だ。

今夜はこれだけで、後は朝までカレブがぐっすり眠れる様に祈ろう。

明日は重要な日だ。明日の回復経過が良ければ、一安心する事が出来る。

こうした中でも、妻と僕が動揺せずに心静かに過ごせるのは救いだと思う。

僕達と共に祈りを捧げて応援して下さっている皆さん、本当にありがとう!



マイアミで祈ってくれている、カルバリー・チャペル・ケンダルのクリスチャン家族。





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